プロジェクターがある生活、はじめてみませんか?

コンパクトながら便利な機能を豊富に搭載しているマルチなプロジェクター「IMK96+」。映像を楽しむことはもちろん、映し出したスクリーンがデジタルボードにもなり、あらゆる使い方ができるモデルです。

本記事では「IMK96+」を実際に使い、気になる操作性や機能性、画質などについてレビューします。「実際のところはどうなの?」と思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

まるで文庫本!大きさも重さも気になりにくい

片手でも楽々持てる。外出先への携帯にも便利

本製品は、横160×高さ25×奥行き97mmで、厚みのある文庫本と同じ程度のサイズ。重さは約466gで片手でも簡単に持てます。カバンに入れてもかさばりにくく、重さを感じにくいのも魅力です。

4100mAhのバッテリーをフル充電しておけば、ACアダプターを持ち歩かなくても最長3時間ほどの動画鑑賞ができます。スピーカーも内蔵されているので、自宅だけでなく、アウトドアなど外出した先でも便利に使えるモデルです。

ただし、「IMK96+」には携帯用ケースは付属していません。自宅で使うだけでなく外に持ち運んで使用したい方は、ケースを別途用意しておきましょう。

付属品は全部で5つ

黒いボックスにシルバーの箔押しが施された外箱には、「IMK96+」本体のほかに5つの付属品と、取扱説明書が入っています。

付属品は、ミニ三脚・リモコン・専用タッチペン・HDMIケーブル・ACアダプターの5つ。専用タッチペンは充電式ですが、ケーブルは付属していません。Type-Cケーブルで充電できるので、専用タッチペンを使用したい場合はType-Cケーブルを用意しておく必要があります。

サクサク操作&自動歪み補正機能で難しい操作は不要

起動までの時間は最短約10秒!

起動時特有の「ブーン」という音が鳴ったあと、壁面に投影されるまでにかかった時間は約10秒ほど。立ち上がるまでに時間がかかりにくいので、ビジネスシーンでもスマートに活用できます。

また、そのあとの動きもサクサク! カーソル移動やアプリの切り替えなどの操作で、動きの遅さが気になることもありませんでした。

本体操作はタッチパネルorリモコンで

「IMK96+」は、本体上部のタッチパネルか付属のリモコンで操作可能です。本体上部のタッチパネルは、直感的に操作しやすいアイコンが描かれているため、取扱説明書を見なくても簡単に操作できました。

ただし、パネルと投影した映像を交互に見ながら操作しないと、誤操作をしてしまうこともあります。本体の位置をずらしたいときも、パネルに触れないよう気をつけましょう。

±45°までなら自動で歪み補正

プロジェクターを使用するときに意外と面倒に感じるのが歪みの補正。本製品は、±45°までであれば自動で歪みを補正できる機能を搭載しています。45°の範囲内で好みの高さに合わせて動かすと、上の動画のように一瞬で歪みを整えるので、手動で補正する必要がなく便利です。

また、ピントの調節も本体横のダイヤルを使って簡単に調節可能。すぐに快適な使用環境を整えられます。

日中も夜間も問わず鑑賞可能な明るさが魅力

日が出ている日中や照明のある室内でも映像を楽しめる

ビジネスシーンや家族と共有するスペースでは、照明を消すのが難しい場合もあるはず。そんなときでも、「IMK96+」が活躍。150ANSIルーメン(2400ルーメン)の輝度を有しているため、照明がついている環境でも映像を認識できます。

上の写真は、部屋全体の白熱灯をすべてつけた状態。暗闇にしてしまうとほかの作業がしにくくなる場合でも、映像の内容はしっかりと把握できるほどの明るさを実感できました。

夜間や暗い室内ならより鮮明な映像を投影できる

部屋の照明をすべて消した夜間では、より鮮明な映像を楽しめます。照明をつけた状態と、同じ動画の同じ部分を映し出してみたモノが上の写真。

色彩のコントラストをさらに感じられるので、映画やドラマなどの映像に没頭したい場合には、真っ暗にして使用するのがおすすめです。

スマホからキャスト機能で簡単に映像共有

本製品は、キャスト機能を使用してスマホやタブレットの映像を共有できるのも魅力。ネットワークが使用できない状況でも、EshareやMiracastを使って簡単にミラーリングできます。

今回はiPhoneを使用して、SAKIDORI編集部が作成したYouTube動画をミラーリングしてみました。iPhoneに搭載されている画面ミラーリング機能をオンにしてみると、すぐに画面が共有。難しい設定もせず、簡単に映像を映し出せます。

あらゆるシーンで便利に使えるデジタルボード機能

「IMK96+」には、映し出した壁面がデジタルボードになる便利な機能も搭載されています。使用前に専用アプリ「Go Touch」でタッチペンの設定をする必要がありますが、1分ほどでセットアップ完了。壁面をなぞると、スクリーン上に文字やイラストが浮かび上がります。

使用時のコツは、ペン先がしっかりと壁面に接するように使うこと。ペン先が浮いていると認識しない場合があります。また、凹凸のある壁紙が使われていると認識しにくいので、できる限りフラットな壁を選んで使うのがおすすめです。

ペンの太さやカラーも複数種類から選択可能。書いた内容は保存できるので、レクリエーションはもちろん、ビジネスシーンでも重宝します。インクで部屋が汚れる心配もなく、好きなだけ書けるので、子供も喜ぶこと間違いなしです。

便利なプロジェクター「IMK96+」は早割でお得にゲット!

「IMK96+」は、2020年8月14日までの期間限定でクラウドファンディング中。SAKIDORI Storeから購入でき、先着限定で最大30%オフになるキャンペーンも行っています。

テレビとはまた違った雰囲気で映像が楽しめるプロジェクター。本製品はプロジェクターとしてだけでなく、あらゆる使い方ができるので、一家に一台あるとさまざまなシーンで重宝します。携帯性・機能性・操作性の三拍子そろったマルチな「IMK96+」を、ぜひチェックしてみてください。