地上にいながらスマホやコントローラーを使って気軽に海中探索ができる「水中ドローン」。マリンスポーツや釣りを楽しむ方を中心に人気を集めている注目のアイテムです。また、水中での探査や点検、科学研究など、幅広い分野で活躍しています。
今回は、水中ロボット総合メーカーであるユーキャンロボット社の最新モデル「BW Space Pro」をご紹介。新しいレジャーの楽しみ方を提案します。
水中ドローン「BW Space Pro」とは?
従来モデル「BW Space」の進化版として誕生した小型水中ドローン。スマホまたは専用コントローラーを使って簡単に操作できます。陸上や船上から、水中の様子をリアルタイムで鑑賞可能。専用アプリを通じて撮影した映像や画像をSNSにシェアできるのも魅力です。
9600mAhの大容量リチウム電池により、最大5時間の連続使用が可能。また、垂直上下移動や、仰俯角調節・維持・推進(チルドロック)などの機能を新たに搭載しており、よりスムーズな動きを実現します。
「BW Space Pro」の性能と特徴
高性能カメラを搭載
ソニー製の1/1.7型CMOSセンサー搭載4Kカメラと130°の広角レンズを使用。開放F値1.4、焦点距離4.45mmで、広範囲を鮮明に撮影できます。また、手ぶれ補正機能を搭載しているのもポイント。機体の揺れを抑え、安定した撮影を実現します。
明るさを自動で調節
カメラの左右にふたつのLEDライトを配置。 深く潜水し、自然光が減少する環境では自動で明るさを引き上げます。手動で調整する手間が省け、快適に操作可能です。
最大100m潜水可能
優れた耐高圧性と耐腐食性を備えた強化プラスチック材料を採用。特殊な防水シール構造により、水深100メートルまで潜水できます。
多角度で水中映像を捉えられる
4つのスラスターにより、機体を0〜45°まで任意の仰俯角で動かせます。さらに、仰俯角度を維持したまま前後移動も可能。好みのアングルで撮影を楽しめます。
スムーズかつ安定感のある動き
垂直方向と水平方向にそれぞれふたつのスラスターを搭載。垂直上下移動を実現し、水中での安全かつスムーズな動きをサポートします。
水中ホバリング機能を備えているのもポイント。独自開発の機体姿勢制御システムにより、深度を維持したまま、前後推進と左右回転が行えます。さらに、3段階のスピード切替え機能を搭載しており、より繊細なコントロールが可能です。
「BW Space Pro」の楽しみ方
専用アプリ「Youcan Dive」を使えば、スマホやタブレットでも操作可能。そのまま水中映像をリアルタイムで鑑賞できるうえ、撮影した映像や画像をSNSに投稿もできます。VRゴーグルを装着して鑑賞すれば、陸にいながら水中にいるかのような体験が可能です。
「BW Space Pro」の活用例
水族館での水中撮影動画。大水槽の中で魚と一緒に泳いでいるような気分を味わえます。
クラウドファンディングで応援
「BW Space Pro」は、2020年5月31日までSAKIDORI Storeにてクラウドファンディング中。数量限定で15%OFFにて購入できるお得なプランもあります。気になる方は、ぜひチェックしてみてください。
水中の美しい世界を4K高画質映像で記録できる「BW Space Pro」。 レジャーから水中での点検や調査まで、活用範囲が急速に拡大しつつあります。「BW Space Pro」を使って、ダイビングをしているかのような擬似体験を楽しんでみてください。