シャワーで水節約!
突然ですが、1回のシャワーで使う水量はどれくらいだと思いますか? 一般的には60-80リットルなのです! 2025年には人口の3分の2が水不足に陥る可能性を考えると、すぐにでも取り組みたい水節約。そこで、今年の CES で展示された秀逸なシャワーヘッド Hydrao をご紹介。きっと水節約の決定版となることでしょう。では、さっそく見てみましょう!
静かに光って警告
Hydrao は既存のものと交換して使う、水を節約するシャワーヘッド。でも、あのいわゆる”節水型”ヘッドではないのです。
シャワーヘッド内の水流で発電する電力でLEDライトを発光させ、ユーザーにどれくらい水を使っているか、知らせてくれます。
シャワーを浴び始めると、はじめはグリーン点灯。そして、10リットルでブルー。30リットルではオレンジで、50リットルに達すると赤色で点滅! これはかなり焦りますね。
スマホでカスタマイズ
Hydrao はシャワーヘッドでありながら、Bluetooth接続されたスマートフォンの専用アプリで、設定をいろいろカスタマイズできます。
たとえば、独自の水使用量の制限目標値を設定したり、LEDライトを好みの色にすることが可能。
また、アプリでユーザープロフィールを作成して、シャワーのログを取ることもできてしまうのです。
でも、癒しのシャワータイムがストレスになってしまうので、記録への挑戦しすぎ禁止!
今年中の発送を予定している Hydrao シャワーヘッドはプレオーダーで100ドル。水節約の発想が秀逸で素晴らしい!
LEDライトをカスタマイズして、色が変化した時点でシャンプーからボディーに移行する…といった工夫もできるとか。これを、リラックスしながら自然にできたらいいですね!