冬は空気が澄んでいるので、夜景を撮るにはぴったりの季節です。夜景を綺麗に撮りたいあなた。夜景を撮影するポイントは、ISO感度にあります。

ISO感度はカメラのセンサーがどれだけ光に敏感に反応するかということで、高ければ高いほど明るい写真が撮れますが、敏感になりすぎるとノイズが発生し、荒い写真に仕上がります。カメラによってはメーカーの独自の技術でノイズを減らし、高い感度でもきれいに仕上げることができるようになっています。今回は、ISO感度に注目した、夜景の撮影に強いデジタル一眼カメラを紹介します。

キヤノン(Canon) ミラーレス一眼カメラ EOS M10


キヤノンのミラーレス一眼カメラです。APS-C型のCMOSセンサーとキヤノン独自の画像処理エンジンを搭載し、ISO感度を高くしてもノイズが少なく、きれいな夜景を撮ることができます。常用ISO感度は100~12800(拡張25600)となっています。

ニコン(Nikon) ミラーレス一眼 Nikon1 J5

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ニコンのミラーレス一眼カメラです。高感度の「裏面照射型CMOSセンサー」を搭載しさらに、キットレンズにはF値1.8の明るい単焦点レンズを用意されています。ノイズリダクション機能が搭載され、暗いシーンでの撮影時に出やすいノイズを抑えることもできます。常用ISO160~12800となっています。

ソニー(SONY) ミラーレス一眼 α6000

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ソニーのミラーレス一眼カメラです。ソニーの新開発のAPS-C型のセンサーで高感度撮影が可能となっています。暗いシーンの撮影でのノイズリダクションを画像を判別し、エリアごとにノイズの処理を行う「エリア別ノイズリダクション」を採用し、効果的なノイズ処理を実現しています。常用ISO100~25600(最大51200)となっています。

ソニー(SONY) デジタル一眼カメラ α7SⅡ

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ソニーのハイエンドのデジタル一眼カメラです。圧倒的に高感度撮影に強く、35mmのフルサイズのCMOSセンサーを搭載。暗いシーンでの撮影でもノイズが少なく、きれいな写真を撮ることができるハイエンド機となっています。常用ISO100~102400と他のデジタル一眼とは一線を画し、最高ISO感度409600を実現しています。真っ暗な夜でも昼間のような明るい撮影をすることができる高級カメラとなっています。

オリンパス(OLYMPUS) ミラーレス一眼 PEN E-PL7

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オリンパスのミラーレス一眼カメラです。常用ISO感度は100~25600と光に強いのはもちろんのこと、光の動きを切れ目のない美しい軌跡として撮影できる「ライブコンポジット」機能や、バルブ撮影の過程をライブビューで確認しながら撮影できる「ライブバルブ」といった機能が備わっています。これによって、暗いシーンでの撮影に圧倒的に強いカメラとなっています。ライブコンポジットは写真編集ソフトを使えばできますが、カメラ内でそれができるというのが便利であり、別売りのソフトを買わずに済むのでお買い得です。