さらに軽く、さらに快適に。
日々のお出かけにも、アウトドアや旅行にも、両手が空いて便利なバックパック。ですが、たくさん荷物を詰めすぎると肩や腰に負担がかかってしまいます。
今回ご紹介する「ZyneGo」は、内蔵されたセンサーにより力の分散を計算。アプリに従って肩ひもやウエストバックルの長さを適切に調節できる次世代のバックパックです。
身体にかかる重量をスマートに分散
「ZyneGo」は肩、背中、腰に内蔵された合計8つのセンサーが各箇所にかかる分散の比率を計測します。
専用アプリで身体にかかっている重量を確認でき、アプリが提案する最適な肩ひもやバックルの長さ調節を行うことで、バックパックの重量を最大80%軽く感じられると謳っています。
便利な工夫・仕掛けがいっぱい
身体で感じる重さを軽減できるハイテク技術だけでなく、「ZyneGo」にはさまざまな工夫や仕掛けがあります。
本体は丈夫な防水素材で作られ、15.6型までのパソコンを収納できるポケットや、水筒、折り畳み傘などを入れられるサイドポケット、サングラスケースやsimカードホルダーやsimトレーの開閉用ピンも隠されています。
開閉部分の2つのファスナーはクリップ式で左右をくっつけておけるのでスリ防止にも役立ちます。
2泊3日くらいの旅行もOK!
スマートな見た目とは裏腹に「ZyneGo」は意外と大容量。全開するファスナーで荷造りも楽々。モバイルガジェットから着替え、文房や身だしなみ用品などを詰め込んで2泊3日程度の旅行や出張の荷物も楽々収納可能です。
ZyneGoは現在、クラウドファンディングサイトIndiegogoにて149ドル(約1万6000円)からの出資枠を公開しています。
バックパックは身体のバランスや体型によってどうしても肩や腰に負担がかかるのが実情。「ZyneGo」なら、今まで身体の痛みのせいでバックパックから遠ざかっていた人にも朗報ですね。また、所々にちりばめられたたくさんの工夫や仕掛けも、ユーザー目線で考えられたデザイナーの優しさが感じられるプロダクトです。