言わずと知れた人気ラグジュアリーブランド「グッチ」。ファッションアイテムだけでなく香水も多数手掛けており、洗練された香りで人気を集めています。

今回は、グッチの香水のおすすめアイテムを一挙にピックアップ。長年にわたり愛され続けている定番から注目の新作まで幅広くご紹介します。香りの変化の仕方やおすすめの使用シーンなど、アイテムごとに詳しくまとめているのでぜひ参考にしてみてください。

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• 目次
• グッチとは？
• グッチの香水の特徴
• グッチの香水おすすめアイテム

グッチとは？

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「グッチ」は、イタリア・フィレンツェで1921年に創業したラグジュアリーブランド。創業者であるグッチオ・グッチ氏がレザーグッズのファクトリーをオープンさせたことからブランドの歴史がスタートしました。

現在では世界でも有数の人気ブランドへと成長。バッグ・ウェア・シューズなどのファッションアイテムから香水やインテリア用品まで幅広く手掛けており、ラインナップは実に豊富です。ひと目見るだけでグッチだと分かる、アイコニックなデザインのアイテムが多く揃っています。

これまでトム・フォードをはじめとする著名なデザイナーがグッチのクリエイティブ・ディレクターとして活躍してきましたが、2015年からはアレッサンドロ・ミケーレが担当。今までのグッチの印象をガラリと変えるような独特の世界観が話題となり、世界中で新たなファンを獲得しています。

グッチの香水の特徴

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グッチの女性用香水は、落ち着いた大人っぽい香りのアイテムが豊富。ビジネス・フォーマルシーンに対応できる上品な香水も多く揃っています。

香水の種類としては、オードパルファムとオードトワレが多くラインナップしているのが特徴。香りを長時間キープしたい方は濃度が高いオードパルファム、ほのかに漂わせたい方は濃度が低いオードトワレを選ぶのがおすすめです。

また、シリーズごとに明確な特徴があり、香りの好みに合わせて選びやすいのも魅力。例えば「グッチ ブルーム」シリーズはたくさんの花々が咲き誇るガーデンをコンセプトに作られた香水で、女性らしい華やかなフローラルの香りが特徴です。

対して「ギルティ」シリーズは、凛とした女性を感じさせるキリリとした印象の香水。スパイシー系やウッディ系の香りを採用しているのが特徴で、甘さの強い香水が苦手な方にもおすすめです。

グッチの香水おすすめアイテム

グッチ(GUCCI) グッチ ブルーム インテンス オードパルファム

月の光がもつ引力をイメージして作られた香水です。トップノートは、ペアーやジンジャーエッセンス、マンダリンを組み合わせたオレンジブロッサムアブソリュートの華やかな香りからスタート。ジャスミンサンバックやレディオブザナイトの魅惑的な香りが広がります。

時間とともに、パチョリエッセンス・ココナッツ・クリスタルモスの深くセンシュアルな香りへと移行。本来の自分らしさを自由に表現したい方にぴったりのフレグランスです。

グッチ(GUCCI) グッチ ブルーム アンブロシア ディ フィオーリ オードパルファム

フローラルな香りで心まで満たされるようなブルームシリーズの香水。古代の宴から着想したと表現されており、香りをまとった方を魅惑的な存在に格上げするフレグランスです。

オリジナルのブルームと同様に、ジャスミン・チュベローズ・ラングーンクリーパーをベースにしているのが特徴。そこに、古代ギリシャやローマのエッセンシャルオイルとして使われていたベルベットオリスと、香り高いダマスクローズエッセンスが配合されています。

フレッシュな花や葉に、芳醇でリッチなフローラルノートがブレンドされた豊かな香りを楽しめる香水です。

グッチ(GUCCI) グッチ ブルーム オードトワレ

グッチのブルームコレクションに、新たにラインナップされたオードトワレタイプの香水です。オリジナルのグッチブルームオードパルファムの香りを軽やかにまとえるのが魅力。初めてフレグランスを使ってみたい方にもおすすめです。

ジャスミンバッド・チュベローズ・ラングーンクリーパーにネロリアコードをプラス。フローラル系の華やかな香りに、甘さとさわやかさも感じられるフレグランスに仕上がっています。

ベースノートは、サンダルウッドやサンドレンチドウッドなどをブレンドした、あたたかみのあるムスク系の香り。自分らしさを取り戻せるような、優しい香りに包まれる香水です。

グッチ(GUCCI) グッチ ブルーム オードパルファム

花々が咲き誇る美しい庭園をイメージして作られたフローラル系の香水。花と蝶が描かれたエレガントなデザインのパッケージと、優しいピンクカラーのボトルも気分を盛り上げてくれます。

さまざまな花の香りが詰め込まれている香水ですが、最も注目すべきは甘い香りを放つ「シクンシ」。「ラングーンクリーパー」とも呼ばれる花で、白からピンク、赤と花の色が変化していく特徴があり、香水のコンセプトを表現する成分として取り入れられています。

香りはオレンジ・グリーンの爽やかなトップノートから花々が咲き誇る華やかなミドルノート、最後は甘さと落ち着きを兼ね備えたベースノートへと変化。優しいホワイトフローラルの香りは、女性らしい雰囲気満点です。女子力アップを目指す方はぜひチェックしてみてください。

グッチ(GUCCI) グッチ ギルティ インテンス プールファム

オリジナルのギルティから新しく生まれた香水。ForeverGuiltyの世界観を受け継ぎつつ、より洗練された香りに仕上がっています。

着けてすぐに立ち上がるのは、フレンチ ラバンジン アブリアリス・レモンブレンド・ジュニバーが織りなす、マイルドでフレッシュな香り。続いて、スペイン産シスタスやオレンジフラワー、ナツメグの華やかで深みのあるノートへと移行します。

余韻として残るのは、ドライウッドとムスクによって引き立てられた、パチョリのミステリアスでエレガントな香り。しがらみにとらわれない、エキセントリックな愛をイメージさせるフレグランスです。

グッチ(GUCCI) グッチ フローラ ゴージャス ガーデニア オードパルファム

エレガントなデザインのボトルが目を引く香水です。香りの中心となっているのは、太古の昔から不老不死や魔術にも使われていたと言い伝えられる、ホワイトガーデニアの華やかな香り。そのフローラルな香りへと導くのは、ペアブロッサムやイタリアンマンダリンなどのフレッシュでフルーティーなノートです。

ベースノートとしてブレンドされているのは、パチョリとブラウンシュガーの調和の取れた甘い香り。ボトルには、リサイクルガラスを10％使用するなど、サステナブルにも考慮して作られています。

グッチ(GUCCI) グッチ ゴージャス マグノリア オードパルファム

マグノリアの力強い香りが際立つ、グッチゴージャスコレクションの香水です。

マグノリアエッセンスにジャスミンやイランイランをブレンドした、甘く深みのあるミドルノートを引き立てるのは、デューベリーやスイートオレンジのジューシーな香り。ベースノートにパチョリエッセンスを配合しており、さわやかながら官能的なフレグランスに仕上がっています。

また、ココナッツアコードやブロンドウッドをブレンドし、うっとりするような優しさも表現。ムスクのまろやかな香りで締めくくります。

グッチ(GUCCI) プロフーモ ディフィオーリ オードパルファム

花々が咲き乱れるような、幻想的な香りをイメージさせる香水です。ジャスミンサンバック クローズドバッドと、ジャスミンサンバック アブソリュートのうっとりするような香りからスタート。時間とともに、チュベローズとイランイランをブレンドした、甘く情熱的な香りへと移り変ります。

ベースノートに使われているのは、サンダルウッドやサンドレンチドウッドの豊かな香り。ぬくもりや安らぎを感じる安息香とムスクが調和し、エレガントな余韻を残します。ハニーイエローとブラックでデザインされたボトルが、洗練された印象を与えるフレグランスです。

グッチ(GUCCI) ア ソング フォー ザ ローズ オードパルファム

グッチ初のラグジュアリーフレグランスラインとして登場した香水。同じラインのフレグランスオイルやフレグランスウォーターとブレンドしたり重ね着けしたりしながら、自由に楽しめるのが特徴です。

収穫直前のピュアな状態のブルガリアンローズ エクストラクトに、ムスクとウッドのノートをブレンド。女性らしい甘さのなかに、強さも感じさせる香りをまとえます。

ガラス製のボトルは、古代の薬局に並ぶ香水瓶をイメージ。ゴールドのキャップに高級感が漂い、置いておくだけで心がわくわくするようなデザインに仕上がっています。

グッチ(GUCCI) ザ アルケミスト ガーデン 1921 オードパルファム

グッチがフィレンツェに工房を創設した、1921年を名前に冠した香水。100周年の記念として、ザ アルケミスト ガーデンのコレクションに新しく加わったアイテムです。

ネロリフラワーの甘くフローラルな香りに、レモンセドラのフレッシュなノートをブレンド。グッチが生まれた街へのオマージュと表現されており、みずみずしさと華やかさをあわせ持つフレグランスに仕上がっています。

同じラインのフレグランスオイルやフレグランスウォーターとの重ね着けも可能。自分だけのオリジナルな香りを楽しめます。

グッチ(GUCCI) ギルティ プールファム オードパルファム

2019年に発売された、人気シリーズ「ギルティ」の新作香水です。従来のギルティシリーズの香水に比べて、フローラルな香りが強く出ているのが特徴。天然香料を贅沢に使用したリッチな香りは、大人の女性にぴったりです。

トップノートは、爽やかなシトラス系の香り。キプロス島で採れる「マンドラ」と呼ばれる果実とベルガモットに加え、香りをキリリと引き締めるスパイシーなピンクペッパーもプラスされています。

次第に、花々が香り立つミドルノートへと変化。それぞれに個性のある香りを持つローズ・バイオレット・ライラック・ゼラニウムを絶妙なバランスで組み合わせているのが特徴です。そして、最後はパチョリとアンバーの余韻が残ります。

女性用香水ですが、甘すぎず凛とした香りは男性がつけても違和感がなく、ユニセックスで使用可能。恋人同士で兼用するのもおしゃれです。高級感のあるゴールドの香水ボトルも気分を盛り上げてくれます。

グッチ(GUCCI) バンブー オードパルファム

ブランドのシグネチャーモチーフとしておなじみのバンブーから着想を得て作られた定番香水。女性用香水にありがちな甘さが前面に出た香調とは一線を画す、嫌味のないスッキリとした香りが特徴です。

香りの変化は、オレンジブロッサムとペアーが混ざり合う爽やかなトップノートからスタート。ミドルノートではカサブランカリリーを中心に、イランイランやジャスミンなどの花々が力強く香ります。

最後は、サンダルウッド・バニラ・アンバーグリスが溶け合うベースノートへ変化。ほんのりと漂う甘い香りが、女性らしさを引き立てます。落ち着きを感じさせる香りは、特に大人の女性にマッチ。長く愛され続けているロングセラー香水をぜひチェックしてみてください。

グッチ(GUCCI) ラッシュ オードトワレ

1999年に発売され、グッチを代表する名香として長きにわたり支持を集めている人気香水です。一度味わうと忘れられない刺激的な香りが特徴。情熱的なレッドカラーを採用した香水のパッケージも目を引きます。

香りの中心は、フリージア・ガーデニア・ジャスミン・ローズなどの個性豊かな花々です。フローラル系の香りにスパイシーなコリアンダーのアクセントをプラスすることで、引き締まった大人の香りに。さらに甘い香りを放つバニラと、それを引き立てるパチョリ・ベチバーも加えてオリエンタルなテイストに仕上げています。

濃厚なフローラルオリエンタルの香りは、大人っぽくセクシーな雰囲気をまといたいシーンにぴったり。個性的な香調のため好みは分かれやすい香水ですが、同時に病みつきになってしまうほどの魅力も兼ね備えています。

グッチ(GUCCI) メモワール デュヌ オドゥール オードパルファム

グッチの香水では初となる香料「ローマン カモミール」を採用した注目の新作香水。みずみずしいハーブをトップノートに取り入れ、新鮮さあふれる香水に仕上げています。

香りの中核となるミドルノートには「インディアン ナイト ジャスミン」を採用。甘く魅惑的なジャスミンにプレシャスムスクを加えた奥行きのある香りが広がります。そして、最後はウッディ系のベースノートへと変化。落ち着きのある香りが全体を包み込みます。

「ジェンダーから解き放たれた個性豊かな香り」と表現されるように、男女どちらがつけても違和感のない香水に仕上げられているのも大きな特徴。恋人同士で兼用するのにもおすすめの香水です。

また、神秘的な雰囲気を感じさせるパッケージも目を引きます。グリーンのベースにスターをあしらったデザインは、教会の絵画から着想を得たもの。パッケージとカラーをリンクさせたグリーン×ゴールドの香水ボトルもおしゃれです。