ゆったりとしたシルエットが特徴の「バギーパンツ」。裾広がりのデザインで華やかさもあるため、レディースのファッションアイテムのなかでも人気のボトムスです。しかし、一概にバギーパンツといっても、さまざまな色や素材のものがあります。
今回は、人気ブランドのおすすめのバギーパンツをご紹介。また、バギーパンツの概要や選び方、おすすめのコーディネートもあわせてピックアップしました。
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- 目次
- バギーパンツとは?
- バギーパンツとワイドパンツの違い
- レディースバギーパンツのおすすめアイテム
- バギーパンツの売れ筋ランキングをチェック
- バギーパンツを使ったおすすめレディースコーデ|春夏
- バギーパンツを使ったおすすめレディースコーデ|秋冬
- レディースバギーパンツの選び方
バギーパンツとは?

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「バギーパンツ(baggy pants)」とは、だぶだぶとしたゆとりのあるパンツのこと。「袋(bag)のような」という語源から派生しています。
袋をはいたような裾まで太いシルエットで、腰から裾にかけてすとんと落ちたフォルムが特徴です。下半身をすっぽりと覆うので、体型カバーが期待できるアイテム。カジュアルからきれいめまでさまざまなコーデに使えるのが魅力です。
バギーパンツとワイドパンツの違い

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ワイドパンツは全体的に幅が広く、ゆったりとしたパンツの総称です。ワイドパンツには、ガウチョパンツやスカーチョ、スカンツなどが含まれます。バギーパンツもワイドパンツの1種です。
ゆったりとした幅広のパンツすべてを指すときは「ワイドパンツ」、なかでもウエストから裾までが直線的なフォルムのものを「バギーパンツ」と呼びます。
レディースバギーパンツのおすすめアイテム
コーエン(coen) 側章バギーデニムパンツ
ストンと落ちるシルエットが魅力のバギーパンツ。ハイウエストでヒップラインを拾いにくいフォルムなので、体型カバーが期待できます。
色落ちしたヴィンテージ感が漂うボディに、サイドラインがおしゃれなアクセントをプラス。裾がカットオフ仕様のため、穿くとこなれ感を演出できます。カジュアルコーデやストリートコーデにマッチするおすすめのバギーパンツです。
アダムエロペ(ADAM ET ROPE’) 2タック ワイドルーズ ドカンパンツ

生地にコットン・リネン素材を採用したバギーパンツ。さらりとした生地なので夏も快適に穿けます。リネン特有のナチュラルなシワ感があり、穿くとこなれ感を演出可能です。
深めの2タックが入ったワイドなシルエットを採用。ウエストは後ろ部分はゴム仕様のため楽な穿き心地が叶います。
カラーはブラック・ネイビー・ブラウン・キナリ・カーキ・セージなどをラインナップ。サイズはXXSからLまで豊富に揃っています。男女兼用で穿ける、おすすめのバギーパンツです。
ローリーズファーム(LOWRYS FARM) バギーデニムパンツ

ヒップまわりがすっきりとし、裾に向かってゆるやかに広がるシルエットが特徴のバギーパンツ。ルーズすぎないシルエットなのがポイントです。
ハイウエストなので、コンパクトなトップスやショート丈のトップスと好相性。ウエストインしたスタイルにマッチします。生地には、コットン100%のデニム素材を採用。色落ち感が控えめなので、カジュアルだけでなくきれいめなコーデにマッチします。
スタイリッシュなバギーパンツが欲しい方におすすめです。
リー(Lee) X-LINE ペインターパンツ
すとんとしたストレートシルエットのレディースバギーパンツ。綿100%のツイル素材を使用したしっかりとしたつくりが特徴です。ハンマーループやツールポケットが付いた、ワークテイストあふれるアイテム。オフの日のカジュアルコーデに活躍します。
カラーバリエーションが豊富なのも魅力。定番のブルー系や白をはじめ、ピンク、オレンジなどのビビッドな色が揃っています。コーデのアクセントとしてスタイリングに取り入れるのがおすすめです。
ベンデイビス(BEN DAVIS) ACTIVE WORKERS PANTS
すっきりと着こなせてトライしやすいレディースバギーパンツ。全体的にワイドなシルエットながら、裾をやや絞ったルーズテーパードシルエットが特徴です。素材には、ワークブランドならではの丈夫なコットンを使用。ほどよい厚みでロングシーズン活躍します。
豊富なカラーバリエーションもうれしいポイント。ベーシックな黒やベージュに加えて、ミントやレッドなどのビビッドカラーもラインナップしています。すっきりとおしゃれに穿けるバギーパンツを探している方におすすめです。
エルビーシー ウィズライフ(Lbc with Life) LBCデニムバギーパンツ
裾に向かってやや広がったデザインが女性らしいレディースバギーパンツ。カジュアルコーデにはもちろん、きれいめやフェミニンな雰囲気のスタイリングとの相性が良好です。ほどよい厚みのデニム素材で、軽快に着こなせます。
カラーバリエーションが豊富なのもうれしいポイント。定番のネイビーをはじめ、トレンドのくすみ系の色も揃っています。トレンドのニュアンスカラーコーデに合わせるのもおすすめ。カジュアルすぎないバギーパンツが欲しい方にぴったりです。
グローバルワーク(GLOBAL WORK) GOODデニムバギーパンツ
太ももから膝にかけて程よい太さに設計された、フォルムが美しいバギーパンツです。膝から裾にかけてはゆるくカーブをかけることで、トレンド感のあるおしゃれなシルエットを実現。ウエストの後ろにゴムを配しているため、窮屈感の少ない穿き心地を味わえます。
デニム素材ながら、やわらかい生地感で馴染みやすいのが魅力。動きやすいため、おしゃれ着はもちろん旅行などのレジャーシーンにも適しています。リーズナブルな価格なので、バギーパンツ初心者にもおすすめです。
レプシィム(LEPSIM) イージーバギーデニム
ウエストゴムで穿きやすい、イージーパンツ仕様のレディースバギーパンツ。窮屈感が少ないため、お腹の締め付け感が苦手な方におすすめの1本です。
本製品は、やわらかい綿素材を採用。厚すぎず薄すぎない生地で、季節を問わずに使えるのが魅力です。1本持っておけば、着回しに重宝します。
ボリューム感のあるフォルムが特徴で、コーディネートの主役にぴったりです。丈が短いトップスやタックインしてあわせると、上半身がすっきりと見えて、バランスよく着こなせます。
マウジー(MOUSSY) CORSET DESIGN バギーデニム
コルセットのようなウエストデザインが目を引く、おしゃれなバギーパンツです。縦に並んだボタンがアクセントとなり、着こなしにワンポイントをプラスできるのが魅力。トップスをタックインすると、ボタンが映えるコーディネートが完成します。
ウエスト部分は、そのまま穿いてハイウエストを楽しんだり、折り返してラフ感を演出したりとスタイルチェンジができるのがメリット。トレンド感のあるへそ出しスタイルも楽しめる、おすすめのデニムバギーパンツです。
ビス(VIS) 洗える マリンデザインバギーパンツ
フロントにボタンを2つあしらった、マリンテイストのバギーパンツです。大きめのタックを施し、腰から膝にかけてふんわりとしたシルエットに仕上げられています。女性らしいフォルムで、ロングスカートのように着こなせるのが魅力です。
トップスにストライプ柄やボーダー柄を組み合わせると、より夏らしいさわやかなカジュアルコーデが完成します。また、シフォン系のふんわりブラウスとあわせれば、大人フェミニンな着こなしに。幅広いコーデに重宝する、おすすめのバギーパンツです。
ベーセーストック(B.C STOCK) ウォッシャブル ヘビードリルタックバギーチノ
カーブシルエットがかわいい、ベーセーストックのレディースバギーパンツです。ボリューム感のあるデザインで、コーデの主役として活躍します。
しっかりとした綿素材の生地を採用することで、カジュアルな印象が強いのが魅力。メンズライクな着こなしが好きな方におすすめの1本です。
トップスに、タイトなTシャツとあわせるとトレンド感のあるコーディネートが完成。また、あえてオーバーサイズのトップスをあわせて、リラックス感のある着こなしを楽しむのもおすすめです。
メゾンスペシャル(MAISON SPECIAL) Baggy Denim Pants
パンチングダメージ加工を施した、ヴィンテージライクなデザインのバギーパンツです。10オンスデニムを採用した丈夫な生地で作られており、1年中タフに着回せるのがポイント。穿けば穿くほど馴染み、自分だけの1本を育てられます。
太ももあたりの切り替えや太めのシルエットも特徴。ワーク感漂うデザインで、メンズライクに着用できます。バギーパンツをかっこよく穿きこなしたい方や、ルーズなシルエットが好きな方におすすめです。
スピックアンドスパン(Spick & Span) 5 1/2 BAGGY DENIM
ハリのある11.75オンスのデニムを採用した、レディースバギーパンツです。ボリューム感のあるシルエットながら、ウエストがすっきり見えるのがポイント。女性らしい印象を与えられるので、きれいめコーデにもマッチします。
カラーは、ブルーとサックスブルーの2色展開。オールシーズンに着回しするなら、季節を問わずに使いやすいブルーがおすすめです。一方、春夏のあたたかい季節に穿きたいなら、さわやかな印象のサックスブルーをチェックしてみてください。
ベイフロー(BAYFLOW) カラーバギーデニム
ストレッチ素材で動きやすさに優れたバギーパンツです。立ったり座ったりを繰り返しても生地が突っ張らず、ストレスフリーで着用できます。買い物はもちろん、旅行やテーマパークに遊びに行くときなど、レジャーシーンにもおすすめの1本です。
カラーは、ピンク・オレンジ・グリーンの3色を用意。目を引くようなカラー展開で、コーディネートの差し色として活躍します。淡い色合いを採用しているため、大人の女性でも穿きやすいのが魅力です。
アーバンリサーチ(URBAN RESEARCH) 別注 Lee101×URBAN RESEARCH BAGGYPANTS
アーバンリサーチが別注した、リーのレディースバギーパンツです。インラインモデルである「101 100th」をベースにした、ゆるやかでワイドなシルエットが魅力の1本。カジュアルながら上品な印象で、きれいめコーデにもマッチします。
カラーは、ライトユーズド・ミディアムユーズド・ダークユーズド・ワンウォッシュの4色展開。すべてカラーにイエローのステッチが使われており、アクセントとして引き立ちます。定番で使いやすいバギーパンツが欲しい方におすすめです。
ダブルクローゼット(w closet) フリンジバギーデニムパンツ

サイドにあしらわれたフリンジがおしゃれな、デニムバギーパンツ。シンプルなトップスとあわせるだけで、エッジの効いた着こなしに仕上がるのが魅力です。
裾に向かって大きく広がる、ボリューム感のあるフォルムが特徴。サンダルなどで程よく肌見せすると、コーディネートが重たく見えるのを軽減できます。インパクトがあるので、周りと差をつけたい方におすすめの1本です。
バギーパンツの売れ筋ランキングをチェック
バギーパンツのランキングをチェックしたい方はこちら。
バギーパンツを使ったおすすめレディースコーデ|春夏
ボーダーを取り入れたきれいめカジュアルコーデ

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ボーダーのトップスに爽やかな白のバギーパンツを合わせたスタイリング。とろみのある生地感のパンツなので、やわらかでやさしげな印象に仕上がっています。
ベージュのクラッチバッグとモカ色のパンプスを合わせて、きちんと感をプラス。肩の力が抜けたラフさがありつつも、きれいめな雰囲気でまとめています。休日のオフシーンにおすすめのカジュアルコーデです。
こなれ感のある夏のバギーパンツコーデ

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ウォッシュ感のある爽やかなデニムのバギーパンツを使ったコーデ。パープルのタンクトップを合わせ、白のシャツをラフに羽織ってこなれ感をプラスします。足元には白のミュールを合わせて統一感を演出。カジュアルながら、きれいめな印象でまとめています。
耳元に大きめの揺れるイヤリングをプラスして、さりげなく女性らしさを出すのもポイント。友人との休日のお出かけにおすすめのスタイリングです。
バギーパンツを使ったご近所コーデ

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ベージュのバギーパンツにネイビーのベストを合わせたコーデ。Vゾーンから白のインナーをチラ見せして、パンツとの統一感を演出します。足元は差し色としてグリーンのサンダルをプラス。ヌーディなサンダルなので、抜け感もプラスできます。
バッグは小ぶりな巾着タイプのものをセレクト。ご近所へショッピングに行くときにおすすめのカジュアルコーデです。
バギーパンツを使ったおすすめレディースコーデ|秋冬
ストリート感あふれるゆったりコーデ

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ワーク感のあるバギーパンツを使ったコーデです。スウェットのパーカーとスニーカーを合わせてストリート風なスタイリングに。パーカーの胸元のロゴと、ショルダーバッグの色を合わせてリンクさせるのがポイントです。
コーデのアクセントとして柄物のハンチングをプラス。ライブやフェスに行くときにおすすめのカジュアルコーデです。
カジュアル感ときちんと感を兼ね備えたバギーパンツコーデ

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秋冬にぴったりなバギーパンツコーデです。ハイネックニットにビビッドな赤のカーディガンをプラスして、きれいめにまとめるのがポイント。バッグは黒のチェーンショルダー、足元は同色のブーツをセレクトし統一感を演出します。
カジュアル感ときちんと感を兼ね備えたスタイリング。友人とのカフェ巡りにおすすめです。
デニムバギーパンツのセットアップ風コーデ

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秋のお出かけにおすすめのバギーパンツコーデです。デニムのバギーパンツに、デニムのシャツを合わせてセットアップ風に着こなしています。大きめシャツはベルトでウエストマークして、コーデにメリハリを効かせているのがポイントです。
バッグとシューズはブラウン系のものをチョイス。シーズンライクな雰囲気をプラスします。芸術の秋の美術館巡りにおすすめのコーデです。
ノーカラージャケットでエレガントさをプラス

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バギーパンツをエレガントに着こなしたコーデ。金ボタン付きのツイードジャケットを合わせてきれいめにまとめています。バッグは小ぶりなバニティバッグをセレクト。ブーツはベージュ系のものをチョイスし、足元に抜け感を出します。
全体的にコンサバティブな雰囲気が漂うのが魅力。秋の映画館デートにおすすめのスタイリングです。
チェックのバギーパンツでトラッドに

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トラッドなチェックのバギーパンツを使ったコーデ。ゆったりとしたベージュのニットを合わせて、こなれ感のある雰囲気にまとめます。バッグとブーツはきちんと感のあるレザーのものをセレクト。黒で統一してスタイリッシュ感を演出しています。
リラックス感ときれいめな印象を兼ね備えたスタイリング。40代の方の休日コーデにおすすめです。
バギーパンツにフェミニンなブラウスを合わせて

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チャコールグレーのバギーパンツにピンクのブラウスを合わせたコーデ。きちんと感とフェミニンな印象がミックスし、好バランスなスタイリングに仕上がっています。
バッグは持ち手がメタルのスタイリッシュなものを、足元はヌーディなサンダルを合わせて甘くなりすぎないようにまとめます。友人との街へのショッピングにおすすめのアーバンカジュアルコーデです。
レディースバギーパンツの選び方
色で選ぶ

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オーバーなサイジングが特徴のバギーパンツは、存在感のあるアイテム。そのため、コーディネートの印象を大きく左右します。好みのコーディネートに仕上げるためには、色選びは重要なポイントです。
オフィスやデートには、ホワイトや淡いベージュ、上品さが際立つネイビーやブラックが人気。シンプルなカラーなら、好印象を与えるようなスタイルが目指せます。
人とは違うおしゃれなコーディネートを目指したい方には、主役になるようなビビットカラーや柄パンツがぴったり。また、カジュアルな着こなしにはデニムブルーのバギーパンツが定番です。着用したいシーンやライフスタイルに合わせて色を選んでみましょう。
素材で選ぶ

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バギーパンツには綿やデニムをはじめ、さまざまな素材のものがあります。与えたい印象やコーディネートの種類によって素材を変えてみましょう。
デニムやチノなど厚手の素材はカジュアルな印象が強いため、普段使いやショッピングにおすすめ。Tシャツやスウェットとの相性もよいのが特徴です。
一方、薄手のレーヨン混やリネン素材のバギーパンツは、エレガントな印象やフェミニンな印象を与えます。オフィスやデートなどで上品な着こなしを目指すなら、薄くてしなやかさのあるバギーパンツを選びましょう。
着回しやすさをチェック

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合わせやすいバギーパンツが1本あれば、毎日のコーディネートのバリエーションも広がります。着回しのしやすいバギーパンツを選ぶ際にはデザインにも注目してみましょう。
広がりを抑えたセミワイドのバギーパンツは、さまざまなシーンで使えるためおすすめです。上品な色や薄手素材のものなら、オフィスシーンにも対応可能。オンオフ問わず使えるので便利です。
バギーパンツは、素材次第でオンオフ問わず使える便利なアイテムです。レイヤードも楽しめるので、さまざまなトップスに合わせておしゃれなスタイリングが楽しめます。本記事の選び方やコーディネートを参考に、自分のお気に入りのバギーパンツを見つけてみてください。