世界的に見てもiPhoneのシェアが高いと言われている日本。そんな人気のiPhoneですが、USBやSDカードに対応していないため、外部メモリへのデータ転送はやや不便です。また、写真や動画を保存しているうちにiPhoneの容量がいっぱいになってしまうことも。

そこでおすすめなのが、Lightningコネクタ対応型のUSBメモリ。Windows派も簡単にiPhoneやiPadからデータ転送が行える上、iPhoneやiPadに入りきらないデータも保存可能です。今回は、iPhoneやiPadにも接続可能なUSBメモリをご紹介します。

iPhoneやiPadに接続可能なUSBメモリとは?

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iPhoneやiPadには、「Lightningコネクタ」と呼ばれる、充電の際に使用するコネクタが備わっています。そのLightningコネクタ対応型のUSBメモリなら、iPhoneやiPadと接続可能です。

注意したいのが、Lightningコネクタに対応しているiPhoneはiPhone 5以降、iPadは第4世代以降という点。iPad miniとiPad Proは全ての世代で搭載されています。持っているiPhoneやiPadのコネクタがLightningコネクタかどうかわからない、という方は自分の機種の世代を確認してみてください。

iPhoneやiPadに接続可能なUSBメモリの選び方

データ容量

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通常のUSBメモリ同様、Lightningコネクタ対応型のUSBメモリの多くは16、32、64、128GBの容量で展開されています。データ容量が大きくなるほどUSBメモリの価格も上がるので、用途に合った容量を選びましょう。

一般的に、データサイズはテキスト、画像、音楽、動画の順に大きくなります。データ容量の目安としては、16GBで一眼レフの写真約2700枚、iPhoneのHD動画約2時間分に対応。

扱うデータが主にWordやExcelなどのテキストファイルであれば16GBで十分ですが、画像や音楽を扱う場合は32GBか64GBのUSBメモリだと余裕を持って使えます。動画を扱うなら大きい容量が望ましいため、128GBのモノがおすすめです。

USBの規格による転送速度

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USBメモリは、USBコネクタの規格によってデータ転送の速度が異なります。それぞれの規格の最大転送速度は「USB2.0」で60MB/s、「USB3.0」で625MB/sであり、「USB3.1」では1.25GB/sのハイスピードです。

このように、同じUSBメモリであっても規格によって転送速度が10倍以上も異なるため、特に大容量のデータを扱う場合は転送時間に大きな影響を及ぼします。そのため、できればUSB3.0かUSB3.1を選択しておきたいところ。

ただし、USB3.1はまだ製品数自体が少ない上に、対応している製品も少ないのが現状です。規格が新しいほど価格も上がるため、購入前にしっかりと確認しましょう。

デザインによる利便性

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USBメモリのデザインによる利便性もポイント。例えば、自宅よりも外出時にUSBメモリを使用する機会が多い場合は、キーホルダー対応型のUSBメモリがおすすめです。USBメモリそのものがキーホルダーになっているタイプや、キーホルダーを取り付けるための穴があるタイプなどがあります。

また、コネクタ部分を保護するキャップ付きのUSBメモリもおすすめ。カバンの中にそのまま入れておいても、コネクタ部分が破損したり埃が入ったりする恐れがありません。

さらに、USBメモリをよく持ち歩く方には、キャップの紛失を防ぐ工夫がされているタイプの製品がよいでしょう。キャップがキーホルダーになっているモノや、USBメモリ本体から離れないようになっているモノだと安心です。

MFi認証

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Apple製品向けのアクセサリには、Apple独自の認証システムである「MFi認証」を受けたモノがあります。「MFi」とは、「Made For iPhone/iPad/iPod」の略。iPhone/iPad/iPod用に作られた製品である、とAppleに認定されていることを表しています。

iPhoneやiPadに接続可能なUSBメモリには、このMFi認証を受けた製品とそうではない製品が混在。MFi認証取得済みの製品を選んだ方が、品質に一定の信頼を置けるため安心です。

専用アプリの使い勝手

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iPhoneやiPad向けのUSBメモリの多くには、データ転送のための専用アプリが用意されています。USB本体の使い勝手はもちろん重要ですが、この専用アプリが操作しやすいかどうかもポイントです。

専用アプリの中には、「TouchID」を利用した指紋認証やパスワードによるロック機能など、セキュリティ面で役立つサービスを提供するモノも。USBメモリをビジネスに使用する方は特にチェックしたい項目です。

iPhoneやiPadにおすすめのUSBメモリ

Omars Lightning Flash Drive

専用アプリ経由でバックアップがラクに行える

USB3.0を搭載した「MFi認証」取得済みのUSBメモリ。容量は32GBと64GB、128GBの3パターンから選べます。iPhoneやiPadと相性のよい、光沢を抑えた上品な金属の質感と豊富なカラーリングが魅力です。

データ転送の最大速度は、Lightningコネクタでは読み込み35MB/s、書き込み15MB/sであり、USBコネクタでは読み込み80MB/s、書き込み35MB/sと十分。コストパフォーマンスがよいので、ひとつ目のUSBメモリにも最適です。

iPhone XやiPhone 8にも対応。また、専用アプリ「WitStick」をiPhoneにダウンロードすることで簡単にバックアップが取れるため、PCを持っていない方にもおすすめです。アプリではOffice文書も扱える上、ファイルを暗号でロックする機能もあります。ビジネスでも使えるおすすめのUSBメモリです。

バッファロー(BUFFALO) Lightning×USB3.0対応 USBメモリー RUF3-AL

撮影した写真をUSBメモリ内に直接保存できる

大手PC周辺機器メーカーの「バッファロー」による人気の製品。容量は16、32、64GBの3種類から選べます。PDFや写真などのデータを一括で高速転送できる、便利な専用アプリが大きな魅力です。

専用アプリは簡単な操作画面で扱いやすく、データの管理に慣れていない方にもおすすめ。「TouchID」を用いたロック機能は、パスワードを使用しないため簡単で安全なセキュリティーを実現しています。

また、アプリ内のカメラを起動することで、iPhoneやiPadの空き容量がないときでも、直接USBメモリに保存する写真撮影が可能。よりスマートフォン向きに特化した製品なので、iPhoneの容量不足に悩んでいる方におすすめのUSBメモリです。

リーフ(Leef) iBRIDGE3 モバイルメモリ LIB300KK064E1

独特なデザインでiPhoneに接続しても邪魔にならない

斬新なデザインが目を惹く、MFi認証取得済みのUSBメモリです。iPhone接続時にUSBメモリが後ろ側に回り込むので、故障しがちなコネクタ部分の破損を防げます。USB3.1を採用しているため、高速でのデータ転送が可能。容量も16GBから128GBまで4段階の幅広くラインナップされているので、大容量のデータを扱う方にもおすすめです。

また、専用アプリをダウンロードすることで、写真や動画、PDF、Office文書などのデータを簡単に保存できます。TouchIDやパスワードによるロック機能も充実しているため、ビジネスシーンでも安心です。

iPhone 5などの旧型機種にも対応しており、昔使っていたiPhoneからデータを取り出したい場合にも活躍します。端子を保護するキャップを装着するとキーホルダーになるので、USBメモリを持ち歩く機会が多い方にもおすすめ。

サンワサプライ(SANWA SUPPLY) iStickPro3.0 600-IPL32GL3

LightningコネクタとUSBコネクタを切り替えられるモデル

USB3.0規格で、MFi認証取得済みのUSBメモリ。中央のレバーを操作することで、簡単にLightningコネクタとUSBコネクタの切り替えができます。容量は32、64、128GBの3タイプです。

Lightningコネクタが本体から4mm浮き上がっているため、iPhoneやiPadのケースを外すことなくそのまま接続できます。USBメモリをデータ転送のために頻繁に使う方は特に重宝するポイントです。

また、専用アプリ「iStickPro3.0」はテキスト・写真・音楽・動画の多くのデータ形式に対応しており、視認性に優れた操作画面で簡単に管理できます。さらに、USBメモリに保存されたOffice文書やPDFファイルを、アプリを通じてiPhoneやiPadで閲覧できる機能も。ビジネスマンにおすすめのUSBメモリです。

HooToo iPhone Flash Drive USB 3.0 HT-IM003

高速データ転送に対応しているストレスフリーなUSBメモリ

シンプルなアルミ合金のデザインがおしゃれなUSBメモリです。Lightningコネクタはキャップ付きですが、USBコネクタはそのまま接続して使用する仕組み。「MFi認証」を取得済みなので、iPhoneやiPadへの互換性にも信頼が置けます。

容量は64Gと128Gの2種類から選べて、iPhone全体のバックアップなど大容量のデータにも対応。また、USB3.0を採用しているため高速データ転送が可能で、最大で読み込み80MB/s、書き込み30MB/sのハイスピードを実現しています。

さらに、無料の専用アプリ「iPlugmate」は動画データの主要な形式を網羅しているので、容量の大きい動画を扱いたい方におすすめ。Lightningコネクタが4mm長く作られているため、iPhoneやiPadのケースをつけたまま接続できる点もポイントです。

サンディスク(SanDisk) iXpandフラッシュドライブ

カメラロールの写真や動画を自動でバックアップできる

記憶媒体を多く手がける「サンディスク」のUSBメモリ。iPhone XやiPhone 8といった機種にも対応する、MFi認証取得モデルです。魅力は大手メーカーならではの豊富な機能がついた専用アプリ。自動バックアップ設定をしておくと、USBメモリを接続したときに自動でカメラロールから写真や動画をバックアップしてくれます。

また、このアプリはiPhoneやiPadが対応していない主要な音楽・動画のデータ形式にも対応しており、アプリ内でこれらのデータを再生できます。今までPCでしか再生できなかった音楽や動画を視聴できるためとても便利です。パスワードやTouchIDによるロック機能も搭載されているので、セキュリティ面も安心。

容量は16GBから128GBまでの4種類から選べ、ちょっとしたデータ管理からビジネスまで幅広く使えるおすすめのUSBメモリです。

BEGALO USBメモリスティック Himatch

ビジネスシーンにもおすすめのセキュリティ性が高いモデル

アルミニウムの素材感を活かしたスマートなデザインのUSBメモリです。MFi認証取得済みで、容量は16GBから124GBまでの4種類。中央部分の回転機構によって、LightningコネクタとUSBコネクタを簡単に切り替えられます。

専用アプリ「himatch App」を利用すると、iPhoneの空き容量がない場合も直接USBにデータを保存でき、写真や動画の撮影が行えます。また、USBメモリ内のデータをそのままSNSにアップロードすることも可能です。

アプリを守るロック機能も充実しており、パスワードやTouchIDによるロックをかけられるのも魅力。また、アプリにはデータの入ったフォルダにパスワードを設定する機能もあり、ロックしたフォルダをPCで開く際にはパスワードが必要となります。ビジネスにもおすすめのUSBメモリです。

Adam Elements iKlips II

大容量データもスムーズに扱える高速転送対応USBメモリ

スマートなデザインと高い機能性が魅力のUSBメモリです。カラーはレッドとブラックの2色展開。容量は32、64、128GBの3種類から選べて、MFi認証済みである点もポイントです。

USBコネクタには「USB3.1」規格を採用しているため、最大で読み込み130MB/s、書き込み50MB/sと高速のデータ転送が行えます。そのため、特に動画やバックアップなど大容量のデータを扱う方におすすめ。

端子を保護するキャップはシリコン製で、柔らかさを活かした2つのキャップが繋がった構造になっているため、失くす心配もありません。また、通常より4.8mm長いLightning端子を備え、iPhoneやiPadのカバーの上からも接続が可能です。

さらに、専用アプリは多くの主要なファイル形式に対応。TouchIDによるロック機能も搭載されているため、大切なデータをしっかり保護できます。

アイ・オー・データ(I-O DATA) USBメモリー U3-IP2

iPhoneはもちろんAndroidにも対応している便利なモデル

iPhoneだけでなくAndroidにも対応するハイブリッド型USBメモリ。LightningコネクタとUSBコネクタに加えて、Android用のmicro-Bコネクタを備えています。また、MFi認証取得済みなので、Apple製品との互換性もばっちりです。

付属のキャップがコネクタを保護し、キャップ紛失防止バンドによってキャップを失くす心配もありません。また、容量は16GBから128GBの4種類をラインナップしており、幅広いニーズに対応しています。

専用アプリはわかりやすい画面で、直感的に使用可能。簡単な操作で写真や動画、アドレス帳などのバックアップ作成と復元が可能なので、スマートフォンの機種変更によるデータの引き継ぎにも活躍します。