必要な装備を胸元に集約し、素早いアクセスを可能にするチェストリグ。主にサバイバルゲームなどで重宝し、両手を自由に使えるのが魅力です。しかし、製品によって機能や拡張性などが異なるので、どれを選ぶか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、チェストリグのおすすめをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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チェストリグとは?

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チェストリグとは、胸部分にマガジン(弾倉)、無線機などのアイテムを入れて持ち運ぶための装備です。プレートキャリアやボディーアーマーよりも軽量で、動きやすさを保ちながら必要なアイテムを携行できるのが特徴。サバゲーや軍事訓練など、さまざまな状況で活用されています。
チェストリグを使用するメリットは?

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チェストリグは、プレートキャリアと比べて軽量なので、アイテムを携行しながらも高い機動性を確保できるのがメリット。特に、素早い動きが求められるシーンでも装備が邪魔になりにくく、スムーズに行動可能です。
また、マガジンや小物を胸の前に集中配置できるため、視界を確保したまま素早くアイテムを取り出せます。製品によっては、自分の使用スタイルに合わせてポーチを追加したり、配置を変更したりとカスタマイズできるモノもあります。
チェストリグの選び方
体格に適したサイズを選ぶ

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チェストリグは体にフィットすることで本来の機能を発揮するため、体型に合ったサイズ選びが重要です。
チェストリグは、HタイプとXタイプの2種類のハーネスが主流。肩幅が狭い方や小柄の方は、体を包み込むXタイプのハーネスがズレにくく安定するのでおすすめです。一方、幅広い肩や体型のよい方は重さが分散しやすいHタイプが向いています。
自分の体型に合わせて選ぶことで、長時間の使用でも快適さを維持できます。また、バックルが骨に当たらないか、バックルに手が届くかも重要なポイントです。
マガジンポーチの収納数で選ぶ

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マガジンポーチの収納数は、使用する銃やプレイスタイルによって異なりますが、一般的には最低3本以上のマガジンを収納できるチェストリグがおすすめです。戦闘が長時間に及ぶ可能性がある場合や、射撃頻度が高いプレイスタイルの方は、6〜8本収納できるタイプも検討してみてください。
しかし、収納数が増えるとそれだけ重量も増します。機動性とのバランスを考慮することが大切です。
マガジンポーチの収納タイプをチェック

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マガジンポーチの収納タイプは、大きく「オープントップ」と「非オープントップ」に分かれます。オープントップ型は上部が開いているため、素早くマガジンを取り出せるのがメリット。しかし、激しい動きでマガジンが落ちるリスクがあります。なかには、コードで落下を防げるモノもあるのでチェックしてみてください。
非オープントップは、フラップなどでカバーするタイプ。落下しにくいものの、取り出しに時間がかかるのがデメリットです。収納タイプを選ぶ際は、使用目的やプレイスタイルに応じて選んでみてください。
拡張性で選ぶ

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チェストリグには拡張性を備えたモデルがあり、主にMOLLEシステムを搭載したモデルと面ファスナーを搭載したモデルに分かれます。
MOLLEシステムとは、装備品を自由に配置できるように設計された取り付けシステムで、対応するさまざまなポーチや装備を後付けできます。しっかりと装着できるのが利点。特に将来的な拡張性を重視したい方におすすめです。
面ファスナーを搭載したモデルも同様に対応したポーチなどを後付けできるのが魅力。MOLLEシステムと比べて、短時間で装着できるのがメリットです。
チェストリグのおすすめ
コンドル(CONDOR) OPSチェストリグ MCR4-498
MOLLEシステム対応のチェストリグ。MOLLE対応のさまざまなポーチやアクセサリーを自由に装着できます。パッド入りのクロスバックショルダーストラップを採用。ウエストに合わせてサイズ調節できるので、体格を問わず装着しやすいのが魅力です。
オープントップのユーティリティポケットには、伸縮性のあるコードを備えています。マガジンを素早く取り出せるのがメリット。機動性を損なわず必要な装備をコンパクトに携行したい方におすすめです。
コンドル(CONDOR) Recon Chest Rig MCR5-002
機能的で使いやすいチェストリグ。スタッカー/カンガルースタイルのポーチを採用しており、マガジンにスピーディにアクセス可能です。リロードを素早く行いたい方に適しています。
Swivi-Locksterクイックリリースバックル採用で、素早く着脱ができるのもポイント。パッド入りのクロスバックショルダーストラップが、肩への負担を軽減します。MOLLEウェビングをショルダーストラップに配置しており、自由にカスタマイズ可能なのも魅力です。
シェンケル(SHENKEL) チェストリグ 1016VEST077
頑丈な600Dナイロン素材で作られたチェストリグ。MOLLEシステムに対応しており、ポーチの配置を自由に変更可能です。アドミンポーチ・3連マガジンポーチ・ユーティリティーポーチ・ボトルホルダーポーチが付属しています。
ベルトでサイズの調節ができるので、体格に合わせて快適に着用できるのも魅力。また、ベストがついており、アーマーとチェストリグの2WAYで使用できます。シーンに合わせて使い分けられるおすすめのアイテムです。
テイラージャパン(TAILOR JAPAN) チェストリグ ライトウェイト 7U-T6YT-II1Y
機能性と耐久性を両立したチェストリグです。高密度1000D強化ナイロン素材を採用しているのが特徴。重さは600gの設計です。M4系マガジンポーチとユーティリティポーチを標準装備し、必要な装備をコンパクトに携行できるのが魅力です。
ショルダーとウエストベルトはバックルで簡単に着脱でき、調整も容易に行えます。フリーサイズで可動範囲が広く、男女問わずさまざまな体型に対応可能です。
テイラージャパン(TAILOR JAPAN) マイクロチェストリグ チェストリグ NB-3I9W-4NPO
軽量性と拡張性を兼ね備えたチェストリグ。430gの軽さながら実用性に優れています。1000Dナイロン素材で軍事規格の耐久性を実現。面ファスナーのギアとMOLLEのギアの着脱が可能なハイブリッドシステムを採用しています。さまざまな用途に対応できるのが特徴です。
サバイバルゲームやタクティカルトレーニングはもちろん、ツーリング、トレイルランニングなど、さまざまなアウトドア活動にも活用できます。コンパクトな製品を探している方におすすめです。
ミルテック(MIL-TEC) チェストリグ 13532001
タクティカルギアを展開する「ミルテック」のチェストリグ。オリーブドラブカラーの本体には、AK-47マガジン4本分のポーチとピストルマガジン2本分のポーチを標準装備しています。M4マガジンなら最大8本収納可能です。
オーソドックスな形状で使いやすいのも魅力。フロントにバックルを配置しているので、スピーディに着脱できます。フラップがついており、マガジンが落下しにくいのも特徴です。
Broptical M4チェストリグ
軽量で機動性に優れたチェストリグ。MOLLEシステムを採用しているので、拡張性にも優れています。対応するさまざまなポーチなどを装備可能です。
耐摩耗性と耐水性に優れたタフなナイロン素材で作られ、ハードな使用環境にも対応。フリーサイズでベルト調整ができるため、幅広い体型にフィットします。マガジンや無線機などをコンパクトに携行したい方におすすめです。
エマーソン(EMERSON) MK3 チェストリグ em2961
サバイバルゲームにおすすめのチェストリグ。高耐久性の500Dコーデュラナイロン素材を採用し、耐久性と耐水性を有しています。通気性に優れ、夏場の使用にも適しています。
M4マガジンやハンドガンマガジンを最大8本収納できる大容量設計です。さらに、下部のファスナー付きハンガーポーチで小物の整理も可能。肩部や腰部の調整機能で体型に合わせてフィット感を高められます。収納力に優れた製品が欲しい方におすすめです。
ウォーリアアサルトシステムズ(warrior assault systems) パスファインダーチェストリグ
500Dナイロンを採用した頑丈なチェストリグです。コンパクトに折りたためるため、持ち運びしやすいのが特徴。左右にフラップ付きのユーティリティポーチを備えているほか、マガジンポーチも装備した実用的なデザインです。
マガジンポーチは、オープントップ仕様でスピーディにリロードできます。エラスティックバンドループも備えており、懐中電灯などを収納できるのもおすすめポイントです。
タスマニアンタイガー(Tasmanian Tiger) チェストリグ Mk2 G36
使いやすいデザインが魅力のチェストリグ。ストラップや面ファスナーで微調整できるため、さまざまな体型にフィットします。前面にはマガジンポーチを4つ搭載。G36はもちろん、HK417やM4などを2本収納可能です。
ファスナー付きのポーチを両サイドに装備しており、必要な装備を携行できます。本格的なチェストリグを探している方におすすめです。
チェストリグは、用途に応じてさまざまなタイプがあります。軽量性を重視したモデルから、多くのポーチを装着できる拡張性の高いモノまで幅広く展開されているので、活動内容や携行したいアイテムを考慮することが製品選びのポイント。本記事を参考に、自分に合ったチェストリグを探してみてください。