冷たい布団を温めてくれる「湯たんぽ」。家庭で使うのが一般的ですが、最近は秋冬のキャンプでも活用する方が増えてきており、アウトドアブランドからも製品がリリースされています。

そこで今回は、寒さが厳しいシーズンに活躍してくれるおすすめの湯たんぽをご紹介。特に女性や小さな子どもには重宝するアイテムなので、必要な方は事前にしっかりチェックしておきましょう。

冬のキャンプで湯たんぽが重宝される理由

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湯たんぽは軽くて小さいので持ち運びに便利で、お湯を入れるだけで簡単に温かくなる暖房器具です。寝る20分前くらいに湯たんぽをシュラフに忍ばせておけば、シュラフの中が温まった状態で眠ることができます。

また、湯たんぽは製品によっては比較的リーズナブルな価格で手にいれることができ、お湯を沸かして繰り返し使えるのでとても経済的です。テント内で火を使うこともないので安心して使え、一酸化炭素中毒の心配もありません。

湯たんぽの使用シーン

湯たんぽは、キャンプだけでなく釣りやツーリング、スポーツ観戦、星空観賞、バードウォッチングなど秋冬のアウトドア全般で活躍します。

特に冬の時期のキャンプでは寝る時に寝袋に湯たんぽを入れておくことで、暖かく快適に眠れることができます。また、イスに座っている時は膝の上においたり、ゴム製の湯たんぽなら背もたれと背中の間に挟んだりして使用することも可能。

もちろん、キャンプだけでなく家の中でも使用できます。エアコンのように空気を乾燥させないので、喉が痛くなってしまうといった心配も防ぐことができ、備災グッズとしても注目されています。また、お湯を沸かして何回も使えるので光熱費を抑えたいという方にもおすすめです。

湯たんぽの種類

トタン・ブリキ製

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金属製なので本体が丈夫で、熱伝導率も高いため保温力に優れているという特長があります。中に水を入れてから直火にかけて温められるモデルも存在。お湯を入れてすぐに温まりたいという方におすすめです。

一方やや重量が重く、金属製のため錆びやすく火傷の心配があります。お湯を入れたら手袋などで手を保護してから触れるようにしましょう。また、低温火傷を防ぐためにも本体には必ずカバーをかけてから使用することが重要です。

純銅性

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純銅製の湯たんぽは熱伝導率が非常に高く、保温効果が長く持続してくれるのが特長です。価格は高価ですが、優れた耐久性を有しているので長期にわたって愛用できるのもうれしいポイントです。

ゴム製

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軽いので持ち運びが楽にでき、やわらかい質感で心地よく使えるのが特長。錆びの心配がないためお手入れもしやすく、低温火傷しにくいのが魅力です。夏の暑い時期には、中に水を入れて冷やすことで水まくらとしても使用できるモデルもあります。

プラスチック製

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リーズナブルな価格で手にいれられ、錆びや火傷の心配も比較的少ないプラスチック製の湯たんぽ。最も一般的なタイプで、スーパーやホームセンターなどでも購入できます。ただし保温性が低く、熱で変形してしまうこともあるので使用する際には注意が必要です。

冬のキャンプにおすすめの湯たんぽ

マルカ 湯たんぽ エース 2.5L

熱伝導率が良いトタン製の湯たんぽで、表面積を広くして暖房効果を高めるため表面が波型の形になっています。本体の底面が平たんな形になっているので、水が注ぎやすく便利です。また、内部には支柱が入っており温度変化で凹んでしまうといったことを防ぎます。

直火、IH電磁調理器対応で湯たんぽを直接温めることも可能。冬の寒い野外では湯たんぽも冷えやすいので、直火で温めなおすことができるのはうれしいポイント。キャンプなどのアウトドアでの使用もバッチリです。

新光金属 湯たんぽ S-9395L

遠赤外線効果で暖かさが長時間持続してくれるのが特長の純銅製湯たんぽ。ゆっくり温度が下がっていくので、朝目覚める時まで暖かいのが魅力です。

また、錆びにくく強力な殺菌・抗菌作用のある銅イオンが湯たんぽを清潔に保ちます。価格が高めで重量が約1.2kgあるのがデメリットですが、長い期間愛用できる一生モノの湯たんぽを探している方におすすめです。

ファシー(Fashy) フリース湯たんぽ 2.0L O80000

「ファシー」は、1948年創業のドイツの老舗湯たんぽブランドです。ゴム素材でできた湯たんぽで、約8〜10時間程度温かさが持続。やわらかい質感なので、足元だけでなくお腹に乗せて使うこともできます。

さらに湯たんぽとしてだけでなく、夏の時期は中に水を入れて水まくらとしても使用可能です。重さも軽く、中にお湯などが入っていない状態であればぺたんこの状態で持ち運べるので、リュックなどに収納する際にも便利な湯たんぽです。

ロゴス(LOGOS) どこでもソフト湯たんぽ

ウェットスーツの生地を採用してつくられた湯たんぽで、ぷにぷにの心地よい肌触りが魅力です。優れた断熱性と保温性で、室温10℃の状態で約40℃の温かさを6時間後もキープし続けてくれます。

質感もやわらかく、カバーが不要でそのまま使えるのが便利なポイント。膝の上においたり、足を温めたりとさまざまな使い方が可能です。その他付属品として、熱いお湯を安全に注ぐことができるロートと、持ち運びに便利な収納袋も付いてきます。

タンゲ化学工業 立つ湯たんぽ 2.6L

安心の日本製かつリーズナブルな価格が魅力のプラスチック製湯たんぽ。湯たんぽが自立できる構造で、狭いすき間にもコンパクトに収納できます。また、キャップを外してキッチンの流しに置いておくだけでお湯を捨てられきるので、忙しい時にも便利です。

さらに、カバーをかける際も立たせた状態でさっと被せられ、持ち運び用の取っ手は熱くならない設計となっているので火傷の心配も少ないのが魅力。使いやすさで選びたいという方はぜひチェックしてみてください。

湯たんぽの温度はどのくらいが良い?

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湯たんぽは素材によって推奨温度が異なりますが、一般的には約70~80℃のお湯を入れるのが適しています。ゴムやプラスチック製のモノは凹んだりして壊れてしまう場合があるので使う前に必ず推奨温度を確認をしておきましょう。

アウトドアシーンではお湯を沸かしても温度がわからないという場合もあります。そこで目安としては、火にかけた水の底から泡が多くでてきたら70℃、その泡がはじけだしたら80℃、さらに泡が大きくなったら90℃と覚えておきましょう。

ただし、適正の温度だとしても低温火傷の危険性があります。例えば、湯たんぽの温度が50度の場合で約2~3分、46度で30分ほど肌に触れていることで低温火傷を引き起こしてしまうケースも。湯たんぽにカバーやタオルを巻いて、直接肌に触れないよう気を付けましょう。