1本のケーブルだけで高出力な充電や高速なデータ転送を実現できる「Thunderbolt 4」。高耐久なモデルやL字型のコネクタを採用したモデルなど、さまざまなケーブルが販売されています。
本記事では、Thunderbolt 4に対応するおすすめのケーブルをご紹介。特徴やメリット、USB Type-Cとの違いなどもあわせて解説するので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
- 目次
- Thunderbolt 4とは?
- Thunderbolt 4対応ケーブルのおすすめ
- Thunderbolt 4とUSB Type-Cの違い
- Thunderbolt 4対応ケーブルを使うメリット
- Thunderbolt 4対応ケーブルの選び方
Thunderbolt 4とは?
Thunderbolt 4とは、インテルが開発した通信規格です。1本のケーブルだけで電源の供給やビデオ信号の伝達、データの転送などを行うことができ、充電出力や転送速度、映像の解像度などに優れています。
コネクタにはUSB Type-Cを使用しているのも特徴。現在ではさまざまなデバイスに採用されており、Windowsやmac OSを搭載するパソコンはもちろん、Chrome OS搭載マシンでも利用できます。
Thunderbolt 4対応ケーブルのおすすめ
アンカー(ANKER) Anker USB-C & USB-C ケーブル Thunderbolt 4 A8489011
高品質なThunderbolt 4対応ケーブルを探している方におすすめのモデル。約2mと長さに余裕があるので、接続したい機器同士が多少離れていても気にせずに使用できます。パソコンデスク上はもちろん、リビングや寝室などでも使いやすい設計です。
転送速度が最大40Gbpsと優れています。音楽や写真はもちろん、テレビ番組のような長時間の動画データもスムーズに転送可能です。動画や画像などを移動させて編集したり、大切なデータをバックアップしたりするのにも活用できます。
1台のモニターに最大8Kかつ60Hzの高画質な映像を表示できるのも魅力。2本ケーブルを用意すれば、2枚のモニターに4Kかつ30Hzの映像を出力できます。高画質なマルチモニター環境を構築したい方にもおすすめです。
急速充電にも対応しています。最大100Wの高出力でタブレットやノートパソコンなどを充電可能です。
ベルキン(belkin) USB-Cケーブル INZ003bt1M
1本でさまざまな用途に活用できる、おすすめのThunderbolt 4対応ケーブル。Thunderbolt 4の認証を取得しているのはもちろん、USB4にも互換性があります。高品質ながら価格が抑えられており、コスパがよいのも魅力です。
充電に使用する場合、出力は最大100Wに対応しています。スマホはもちろん、ノートパソコンやタブレットなど、より高出力が必要な機器も高速に充電できる設計です。
データ転送のスピードも最大40Gbpsと速く、容量が大きくなりやすい映画やテレビ番組といった長時間のデータもスムーズに転送可能。大量のデータを日常的に編集したり、バックアップしたりしている方にも使用おすすめです。
映像出力は、最大8K解像度に対応。高画質な動画を視聴できます。
NIMASO USB4ケーブル
高品質で耐久性にも優れた、おすすめのThunderbolt 4対応ケーブル。密度の高いナイロン編みで設計されており、折り曲げても断線しにくい頑丈なケーブルに仕上げられています。USB IFの認証を取得している点も安心できるポイントです。
最大100Wの高出力に対応。スマホやタブレット、ノートパソコンなどさまざまなデバイスも高出力を活かして急速充電が可能です。
8Kかつ60Hzの高画質な映像出力にも対応しており、美しい映像を表示できます。映画やアニメ、ゲームなどを高画質で楽しめるのはもちろん、マルチモニター環境で効率的に作業したい方にもおすすめです。
データ転送の速度は最大40Gbps。大容量のデータもスムーズに転送できます。
XAOSUN USB4ケーブル U4L-240-1-JP
さまざまなデバイスと互換性がある、おすすめのThunderbolt 4対応ケーブル。片方のコネクタがL字に設計されているので、横向きのスマホや、ノートパソコンの側面などに接続しても負担がかかりにくく、断線を防止しながら使用できます。
最大240Wの高出力に対応している点も魅力のひとつ。スマホやタブレットの急速充電はもちろん、ノートパソコンをスピーディに充電可能です。
8Kの高画質な映像出力にも利用できるため、マルチモニター環境で作業したり大画面でゲームや動画を楽しんだりもできます。データ転送にも対応しており、転送速度は最大40Gbps。データのバックアップにも活用可能です。
Thunderbolt 4に対応しているほか、Thunderbolt 3やUSB4、USB3.2ポートなどとも互換性があります。
サテチ(Satechi) Thunderbolt 4ケーブル ST-YTB100K
高級感のあるおすすめのThunderbolt 4対応ケーブル。長さが1mなのでケーブルが余りにくく、スッキリと使用できます。編み込みデザインを採用しており、おしゃれなのも特徴です。
データ転送速度が最大40Gbpsと優れており、大容量のデータもスムーズに転送可能です。データの移動やバックアップはもちろん、動画や画像の編集のようなクリエイティブな作業にも活用できます。
8Kかつ60Hzの映像を出力できるため、高画質なマルチモニター環境を構築するのにもおすすめです。チラつきやノイズなどが発生しにくく、滑らかで見やすい映像を表示できます。
最大240Wの出力に対応しているのも魅力です。スマホやタブレット、ノートパソコンなどさまざまなデバイスの充電に活用しやすい設計です。
Thunderbolt 4とUSB Type-Cの違い
Thunderbolt 4とUSB Type-Cの違いは、Thunderbolt 4はインテルが定めた通信規格であるのに対し、Type-Cはコネクタの形状を指している点。つまり、Thunderbolt 4はType-Cコネクタを活用している通信規格のひとつです。実際、Thunderbolt 2までは独自のコネクタを採用しており、Thunderbolt 3が定められたときにType-Cが採用されました。
Thunderbolt 4対応ケーブルを使うメリット
Thunderbolt 4対応ケーブルを使うメリットは、1本でさまざま使い方ができること。Thunderbolt 4は、電源供給・データ転送・ビデオ信号の伝達の全てに対応しているので、各用途ごとにケーブルを用意する必要がありません。
例えば、Thunderbolt 4に対応するノートパソコンと外部モニターがある場合に両者をThunderbolt 4対応ケーブルで接続すると、モニターからノートパソコンに給電しながらノートパソコンからモニターに映像を出力できます。
また、デイジーチェーンに対応している点もメリットのひとつ。複数のデバイスを直列で接続できるため、各デバイスの接続に必要なケーブルの数を抑えられます。デスク周りをスッキリとさせやすいのも特徴です。
Thunderbolt 4対応ケーブルの選び方
ケーブルの長さをチェック
ケーブルの長さも、Thunderbolt 4対応ケーブルを選ぶ際に重要なポイントです。ケーブルが長すぎると使用時に余ったケーブルが邪魔になりやすく、逆に短すぎると接続したデバイスに届かない場合があるので、バランスのよい長さを選びましょう。
離れた位置にある機器同士をThunderbolt 4対応ケーブルで接続したい場合は、2m前後の長さがおすすめです。パソコンとドッキングステーションのように距離が近い場合は、1m前後の長さがあれば十分便利に利用できます。
耐久性をチェック
Thunderbolt 4対応ケーブルを選ぶときは、耐久性にも注目しておきましょう。ケーブル自体の耐久性が弱いと使用しているうちに内部が断線してしまう可能性があり、買い替える必要があるので手間もコストも余計にかかってしまいます。
例えば、ナイロン編みのケーブルは折り曲げに強く断線しにくいため、おすすめです。また、抜き差しの際に負担がかかりやすいコネクタ部分がL字になっているタイプのThunderbolt 4ケーブルも、耐久性に優れています。
Thunderbolt 4対応ケーブルは、1本でさまざまな使い方ができます。ノートパソコンと一緒にモニターやドッキングステーションなどの周辺機器を使っている方におすすめです。本記事を参考に、ぜひ自分にピッタリのモデルを見つけてみてください。