ネイルマシンはジェルネイルのオフのほか、ネイル前のサンディング・甘皮の処理・角質除去など、幅広く活躍する便利なアイテム。手動で行うよりもさまざまなケアがスピーディーに完了するため、ネイリストだけでなくセルフネイル派の方からも注目されています。
今回は、おすすめのネイルマシンをご紹介。プロ向けの本格的な製品から、セルフネイル初心者におすすめの低価格帯モデルまでピックアップしました。
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ネイルマシンとは?

By: bonnail.jp
ネイルマシンとは、回転するドリル状の先端をあてて、爪や爪周辺のお手入れをする機器のこと。とくにジェルネイルのオフに使用される機会の多いアイテムです。手動でやすりがけするよりも、手早くきれいにネイルオフが叶います。
また、「ビット」と呼ばれる、先端に取り付けるパーツを付け替えると、さまざまなネイルケアに対応。甘皮を除去して爪を長く見せたり、爪を磨いてつやを出したりもできるので、ネイルアートをしない方の自爪ケアにも重宝します。
そのほか、ジェルネイルの持ちをよくするサンディングや、硬くなった角質などの除去も可能。細やかなハンドケアが1台で完結します。そのため、プロのネイリストだけでなく、セルフネイル派の方からも注目を集めているアイテムです。
ネイルマシンの選び方
タイプで選ぶ
場所を取らずに使用・収納できる「コンパクトタイプ」

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ネイルマシンは主に、ビットを取り付けて使用する「ハンドピース」と、バッテリーが内蔵された「本体」と呼ばれるパーツで構成されています。とくに本体のサイズはアイテムによって差が大きく、マシンの機能性や使いやすさを左右します。
なるべく省スペースで、場所を取らずにネイルマシンを使用したい方や、大きなマシンでは収納場所を確保できない方には、本体がコンパクトかつ軽量なものがおすすめ。手軽に持ち運べるので、さまざまな場所で使用できます。
大きめのモデルと比べると、ビットの回転のパワーや、機能の充実性でやや劣るのは懸念点。しかし、基本的な機能はしっかり揃っているモデルも多数展開されているため、ネイル初心者やセルフネイルにのみ使用する場合は、基本的に不自由なく使えるといわれています。
ハイパワーで機能が充実した「卓上タイプ」

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より本格的かつスピーディにネイルケアをしたい方には、卓上タイプのネイルマシンがおすすめ。卓上タイプは本体のサイズが大きいので、ネイルケアを行う作業台に据え置きで使います。
本体を移動させにくいことや、設置場所の幅を取りやすいのは懸念点。しかし、本体に内蔵されたバッテリーの容量が大きい分、よりビットの回転数を早くすることが可能。そのため、より手早くネイルオフなどの作業を完了できます。
また、本体にビットを刺しておけるホルダー、フットスイッチ、回転数のデジタル表示など、便利な機能や付属品が多いのも卓上タイプの特徴。プロのネイリストや、セルフネイルをする機会の多いネイル上級者の方におすすめです。
ビットの種類で選ぶ
ネイルオフするのに必要な「円柱型」

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ネイルマシンを使用してネイルオフするには、まずは円柱型のビットを用意しましょう。広い範囲を一度に削れるため、スピーディーに不要なジェルを削れます。円柱型は、ビットがセットになったネイルマシンや、ビットのセットを購入した際に、含まれていることの多いタイプの形状です。
比較的安く購入できる紙や、適度な重さで安定感のある金属、軽くて衛生的に使いやすいいジルコニアなどさまざまな素材のものが展開されています。また、製品によっては複数の目の粗さが用意されているものもラインナップ。パーツを除去する場合や細かな部分をオフする場合は、円柱の直径が細いタイプがおすすめです。
甘皮処理をするなら「砲弾型」「円錐型」

ネイルマシンで甘皮を処理するには、尖りすぎていない細い先端で、爪の根元を傷つけずに優しくケアしやすい砲弾型や円錐型のビットがおすすめ。甘皮を押し上げたり、削り取ったりするためのビットです。
繊細な部位のお手入れに使用するものなので、甘皮用、ルーズスキン用、キューティクルケア用などと記載されている専用のものを選びましょう。大きめのサイズのものは広範囲の甘皮処理、小さめのサイズのものは細かい範囲の甘皮処理に適しています。
爪磨き・角質除去などができる専用ビットにも注目

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使用するビットによっては、ネイルオフや甘皮処理だけでなく、爪磨きや角質除去などにも対応可能。爪磨きに使用するビットは、削りすぎないよう目の細かいものを選びましょう。紙やシリコンなど、爪に優しい柔らかい素材を用いたものがおすすめです。
角質除去に使用する場合は、爪よりもやわらかく繊細な皮膚に使用するので、紙やゴム・シリコンなどの肌あたりが優しい素材でできたビットが適しています。ただし、より厚く硬くなっている角質は、金属製のビットでないとうまく削れない場合もあるため、角質の状態に応じて選びましょう。
いずれの場合も削れすぎるビットを使うと、爪が薄くなってしまったり、皮膚を傷つけてしまったりなどのリスクが高まります。必ず爪を磨く専用のビットや、角質ケア専用のビットを使いましょう。
用途に応じた回転数をチェック

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ほとんどのネイルマシンは、ビットの回転数が調整可能です。回転が早いほど、一度にしっかりと削れます。しかし、使用する目的や部位によって推奨される回転数は異なるため、用途に応じた回転数をチェックしておきましょう。
回転数の単位は、「rpm」で記載されます。例えばネイルオフの際は、7000rpmから15000rpm程度の回転数がおすすめ。甘皮処理や角質ケアの場合は、5000rpmから様子を見ましょう。爪を磨く際、とくに柔らかな素材のビットを使用する場合は、より低速の2000〜5000rpm程度が適しています。
基本的には、硬いものは回転数を高くした方が削りやすく、柔らかいものは回転数を低くすると削る部位が傷つくリスクを軽減可能です。あくまでも目安のため、素材によってはより低い、または高い回転数が推奨範囲となっている場合もあります。ビットごとにメーカーが推奨する回転数を確認しましょう。
回転数・回転方向を調節できるものがおすすめ

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ほとんどのネイルマシンは、回転数の調整が可能です。しかし、マシンによって回転数の調節方法が異なる点には注意しましょう。例えば、設定できる回転数が大まかに決まっており、数段階で調整できるモデルや、つまみを細かく動かして回転数を無段階で調整できるモデルもあります。
また、設定した速度がどの程度なのか、数値として表示されないモデルが多い点にも要注意。回転数を明確に把握しながら使用したい方は、数値が表示されるものや、段階ごとの回転数が明記されているものを選ぶのがおすすめです。
そのほか、左右の手に適した回転でネイルケアができるよう、回転方向を簡単に切り替えられるネイルマシンを選びましょう。
金属製なら動作音が響きにくい

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本体やハンドピースは、メーカーによって使用されている素材が異なります。動作音が気になる方には、金属製のネイルマシンがおすすめ。金属製のものは高価なアイテムが多い代わりに、適度な重量感があり、安定感が高く振動が伝わりにくいため、音が響きにくいのが魅力です。
動作音が気になる方は、販売サイトなどに「静音」の表示があるかもチェックしてみましょう。
ネイルマシンのおすすめ
プチトル(Petitor) プチトルL
ネイルサロンが開発した、セルフネイル中級者・上級者におすすめのネイルマシンです。静音モーター搭載の本格的な金属ボディを採用していながら、本体重量は80gと軽量。また、自動冷却ファン搭載で、熱がこもりにくいのも魅力です。
回転数は最低速度が6000rpm、最高速度が20500rpm。ケーブルについたコントローラーで簡単に操作できます。回転方向も調整可能なので、右手でも左手でも使いやすいのがメリット。さらに、6個のサンディングバンドと、6種類のビットセットも付属しています。
プチトル(Petitor) プチトルS
セルフネイル上級者や、プロのネイリストにおすすめのネイルマシン。自宅でのセルフケアにも適したコンパクトサイズながら、サロンでの使用にも対応できるハイパワー仕様が魅力です。コントローラーはケーブルに付属しており、スイッチとダイヤルで簡単に速度と回転方向を調整できます。
ビットの着脱は、ロックがかかるチャック式を採用。高速回転に切り替えてもビットが抜けにくく、ぶれにくい設計です。金属ボディを採用しているため、振動が少なく動作音も静か。耐久性が高いのもポイントです。
プチトル(Petitor) プチトル N ナチュラ
ネイルのお休み中のケアにピッタリな、ネイルマシン。ジェルネイルはお店で、いつものお手入れは自分でチャレンジしてみたいという方にもおすすめです。
簡単4ステップでネイルケアが完了。2段階の速さ調節や、正逆回転などの機能も付いており、はじめての方でも手軽に使えるのが特徴です。専用のアタッチメントも付属しているため、すぐにケアが始められます。
さらに、USB充電タイプでコードレスなうえ、IPX6の防水機能を備えているのも特徴。手軽に持ち運びでき、長時間の使用も負担になりにくいのが魅力です。
付属のアタッチメントは、爪の長さを整える円錐型ヘッド、表面の凸凹を整える円盤型ヘッド、表面をなめらかにする三角型ヘッド、ツヤ感を与える円筒型ヘッドの4種類。毎日の気軽なケアにおすすめの製品です。
プチトル(Petitor) プチトル F フリー
ハンドピースのみで使えて、コードレスでネイルケアが可能なネイルマシン。コードを煩わしく感じている方、電源の無い場所でもネイルケアを楽しみたい方におすすめです。
また、ハンドピース本体に操作スイッチが付いているのも特徴。手元の操作のみで電源のオンオフや回転方向、回転の速度調節などが可能で、スムーズな作業が可能です。
さらに、回転数は約1000RPMずつの5段階調節が可能。スピードも8000~12000RPMで、ネイルケアに不慣れな初心者の方にも向いています。約2時間の充電時間で、フル充電した場合約3時間作業することが可能です。
ビットは6種類付属しており、ネイルケアはもちろんネイルオフ、ネイルの成形など、幅広い用途に活用できます。キュートなピンク色とスタイリッシュなシルバーのカラーバリエーションもあり、初心者の方にもおすすめの製品です。
プチプラ(PETITPRICE) Folica ネイルマシーン
デザインの美しさとハイパワーにこだわったネイルマシン。ボディのカラーはセミマットのシックなグレーと、甘さと大人っぽさを兼ね備えたくすみカラーのピンクが展開されています。どちらも洗練された色味が魅力です。
回転数は約18000rpmから20000rpm。スピードはダイヤルによって調整可能で、回転方向も正回転・逆回転で切り替えられます。ネイルオフに便利なサンディングバンドに加え、甘皮処理に使えるタイプなど6種類のビットも付属。届いたその日から本格的なネイルケアが始められます。
レナージュ(RENAGE) 電動ネイルマシン
ネイリスト監修の、初心者でも使いやすいネイルマシンです。比較的手に取りやすい安い価格帯ながら、ネイルオフからネイルケアまで使える7種類のビットや、マニュアルも含まれた充実のセット内容が魅力。初めてネイルマシンを使う方にもおすすめです。
最大で20000rpmまで回転数を挙げられるハイパワー仕様ながら、騒音を気にせず使える静音設計。回転スピードはダイヤルで、回転方向はスイッチで簡単に調整できます。充電はUSB式のため、パソコンやモバイルバッテリーでチャージ可能。コンパクトなボディでバッグなどに収納しやすく、持ち運びも簡単です。
セイミナ(SEIMINA) 充電式ネイルマシン
価格が安いネイルマシンを探している方におすすめのアイテム。充電後はコードレスで使用できて便利です。回転速度は9000rpm・12000rpm・15000rpmの3段階で調整可能。回転方向は時計回り・反時計回りにスイッチひとつで変えられます。
ビットは12種類も付属。ネイルオフはもちろん、長さ調節・つや出し・甘皮処理・角質除去などさまざまな目的に応じたケアが叶います。豊富なアタッチメントを試してみたい方にもぴったりです。
VRLINA ネイルマシン ジェルネイル オフ 13点セット
プチプラで、セルフネイル初心者の方におすすめのネイルマシン。ネイリストが監修しており、使いやすさを考慮してつくられています。基本操作から本格的なネイルケアまで、本製品ひとつで可能です。
また、コンパクトで取り回しがしやすく、手の小さい方にもおすすめ。1分間の回転数が最大25000回まで無段階調節でき、自分好みのスピードでケアできます。
さらに、スピーディに削りやすいセラミックビット1本と、金属ビット6本を付属。サンディングバンドも付いてくるため、さまざまな用途にすぐに使えるおすすめの製品です。
BEAUTY NAILER コードレスネイルドリル JUNO
取り回しのしやすさを追求した、コードレスタイプのネイルマシンです。約2時間の充電で、約1.5時間の使用が可能。ササッと済ませたい毎日のネイルケアはもちろん、しっかり作り込みたいデザインネイルの成形にもおすすめです。
回転数は、確認しやすいデジタル表示を採用。回転速度は10000~20000rpmで、ニーズにあわせて選べます。バッテリー残量をランプで知らせる機能が付いており、急なバッテリー切れの心配がないことも魅力です。
ボンネイル(Bonnail) ポータブルネイルマシーン
ポータブルタイプのネイルマシン。軽量でコンパクトなので持ち運びがしやすく、セルフネイル初心者の方はもちろん、上級者の方にもおすすめです。
また、ボタンひとつで回転方向の切り替えが可能。画面に表示されるので、回転方向が目で見て確認しやすいのもメリットです。バッテリー残量もランプで確認することができ、スムーズで快適な作業に役立ちます。
使いやすさを追求した「サンディングバンドビット」と、ジェルオフにピッタリの「安全スピーディージェルオフビット」の2種類が付属。すぐに作業を始めたい方にも適しています。
さらに、USB充電式なので、外出先でも本格的なケアが楽しめます。毎日のセルフネイルから、プロ向けの練習用としてもおすすめの製品です。
シャレドワ(SHAREYDVA) ネイルマシーン KEVIN
ネイルショップのオリジナルブランドが展開する、人気のネイルマシンです。回転数を切り替えられるダイヤルを搭載。初速の3000回転から最高30000回転まで、細かく使い分けられます。また、回転方向もダイヤルですばやく変更可能。向きを変えると本体のランプの色が赤と緑で切り替わるため、一目で分かりやすいのが便利なポイントです。
充電コードを外してコードレスで使用できるのはもちろん、充電中にコードを繋いだまま使用できます。また、ハンドピース専用のスタンドやベルトクリップ、専用ポーチが付属しているのも魅力。付属品が充実している本格的なネイルマシンが欲しい方におすすめです。
WSPTジャパン one ネイルマシン MN11030
名前の通り、ワンボタンで簡単に操作できるよう設計されたネイルマシン。ダイヤル式のボタンを長押しすれば電源のオン・オフ、短く押せば一時停止、左右にひねれば回転数の調整と、ひとつのボタンでほとんどの操作が完結します。複雑な操作が苦手な方におすすめです。
回転数やバッテリーの残量、回転方向は本体にデジタル表示されるため、一目で確認できるのも便利なポイント。別売りではありますが、マシンを収納する専用ケースや、本体にハンドピースを立てかけられるスタンドなど、付属品も豊富に展開されています。
浦和工業(URAWA) G3 for professional
ネイルマシン専門のメーカーが手がけ、海外でも高い評価を受けている日本製のネイルマシン。熟練の職人が一つひとつ調整しながら、手作業で組み立てと仕上げを行っています。プロの現場で使用するケースを考慮した仕様で、爪を削られる側が不安をなるべく感じないよう、振動音が小さいのが魅力です。
重量は僅か250gの軽量タイプで、持ち運びに便利。狭い場所でも収納できます。ポーチも付属しており、腰にも装着可能。高寿命の高性能リチウムイオンポリマーを採用しているため、長く愛用できるネイルマシンを探している方にもおすすめです。カラーバリエーションも豊富で、5種類の色がラインナップされています。
プリジェル(PREGEL) レクシア レボルブ ネイルマシーン
モーター部分の消耗がない「ブラシレスモーター」を搭載したネイルマシン。耐久性を求める方におすすめです。また、静音・低振動設計で、動作音を静かに抑えたい方にも向いています。
回転数は5000~35000rpm。ゆったりとネイルケアを楽しみたいときから、スピーディにしっかりネイルをオフしたいときまで、幅広く活用できます。
また、ハンドピースコードにはストレスフリーな使いやすさを考えた「ストレートコード」を採用。見やすいデジタル表示と正逆回転対応の切替スイッチ、スピード調整スイッチも搭載しており、スムーズな作業を叶えます。
充電式のポータブルタイプで、充電残量をデジタル表示しているのも特徴。ひと目で充電残量がわかりやすく、充電のタイミングを逃しにくい仕様です。
プリジェル(PREGEL) レクシア スピン N ネイルマシーン
軽量でコンパクトな設計のネイルマシン。持ち運びやすく、使う場所を選びにくいのが魅力です。スピード調整スイッチは30段階表示、最大速度は1分あたり35000回転で、ネイルケアの目的にあわせて調節できます。
さらに、正回転・逆回転の切り替えも可能。安全装置も備えており、プロの方にも向いています。ころんとまるみのあるかわいいボディで、インテリアの邪魔になりにくいのも特徴です。
L’UGX 電動ネイルマシン
中空カップモーターを採用し、振動と騒音の少なさが期待できるネイルマシン。スムーズな回転を実現しており、最大回転速度は30000rpmです。
また、3000mAhバッテリーを内蔵しており、約2.5時間の充電で約8~10時間の稼働が可能。長時間の作業や、じっくりセルフネイルを楽しみたい方にもピッタリです。 回転数・方向・充電残量などの情報は、液晶に表示されます。
さらに、ビットも8種類付属。さまざまなネイルケアのニーズを叶えます。価格が比較的安いのも魅力で、初めてのネイルマシンにもおすすめの製品です。
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ネイルマシンの使い方

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回転するビットを爪や爪の周辺にあてる際は、回転の向きと動かす方向に要注意。一般的に、右手のお手入れをするときは時計回りの正回転、左手のときは反時計回りの逆回転に設定します。ビットを横にして使う場合は上から下へ、ビットを縦にして使う場合は右から左へ動かしましょう。
爪にビットをあてる際は、深く削りすぎないよう、ビットに角度をつけないのがポイント。爪と平行に、広い面で接した状態で使います。回転数が早すぎるとぶれやすく、削りすぎる場合もあります。最初は低い回転数から始め、徐々に速度を上げましょう。
ビットやマシンは削ったダストが詰まりやすいため、こまめな掃除が必要です。とくにハンドピースのビット差し込み口やビットの目は詰まったダストが落としにくいので要注意。ハンドピースを分解できる場合は定期的に分解し、ビットは素材に応じて消毒します。また、ビットは使う度に摩耗するため、随時交換してください。
ネイルマシンは高機能なものほど価格も高価になってくるため、気軽に選んでしまうと後悔しやすいアイテムです。購入を検討する際は持ち運びのしやすさはもちろん、どの程度のパワーが欲しいのか、操作は簡単で分かりやすいかなどを重点的にチェックしておくと、自分に合ったアイテムを見つけやすくなります。