ネイルの仕上げに使い、見た目を整えたりネイルの持ちをよくしたりする「ネイルトップコート」。速乾性にすぐれているものやぷっくりとした見た目が楽しめるものなど種類が豊富なので、どれを選べばいいか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめのネイルトップコートをご紹介します。選び方のコツも解説しているので、あわせて参考にしてみてください。
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- 目次
- ネイルトップコートとは?役割や使うメリットを解説
- ネイルトップコートの選び方
- ネイルトップコートのおすすめ|速乾タイプ
- ネイルトップコートのおすすめ|ドラッグストア・市販の人気アイテム
- ネイルトップコートのおすすめ|プチプラ・コスパ重視
- ネイルトップコートのおすすめ|デパコス・高級
- ネイルトップコートの売れ筋ランキングをチェック
- ネイルトップコートのQ&A
ネイルトップコートとは?役割や使うメリットを解説
ネイルの仕上げとして使われるネイルトップコートは、ツヤを与えながら表面をコーティングする役割を担います。ネイルの強度を高めて持ちをよくする、ネイルの重要なアイテムです。
ぷっくりとしたジェルネイル風やマット系など、仕上がりの種類もさまざま。ツヤを与えるタイプであればより鮮やかな色合いのネイルが、マットタイプであれば大人っぽい印象のネイルが楽しめます。
ダイソーやキャンドゥ、セリアといったの100均のほか、無印良品などの生活雑貨ブランドでも展開されており、製品によっては安い価格で気軽に購入できるのもメリットです。
ネイルトップコートの選び方
仕上がりの好みにあわせてタイプを選ぶ
ジェルネイルのようなぷっくり感・光沢感を演出するツヤタイプ
ジェルネイル風のぷっくりとした仕上がりを目指すなら、ツヤタイプで粘度の高いネイルトップコートを選ぶのがおすすめです。「ジェルネイルのような」「ジェルネイル仕上げ」などの表記があるアイテムをチェックしてみてください。
マニキュアながらジェルネイル風の質感になるので、ツヤと厚みのあるネイルを短期間だけ楽しみたいときにも便利です。
ツヤなしで大人っぽい雰囲気を叶えるマットタイプ
ツヤをおさえて落ち着いた質感に整えられるマットタイプを使えば、大人っぽい印象に仕上がります。すりガラスのようなやわらかい質感を得られるのが魅力です。
派手なカラーや、もともとツヤのあるカラーも、上から重ねることでマットな質感に変化させられるのがメリット。個性的でモード系な雰囲気を楽しめるので、ファッションや気分に合わせて使い分けるのがおすすめです。
1本で使っても綺麗なネイルを演出する色つきタイプ
マニキュアの色にさりげないニュアンスを加える、色つきタイプのアイテムもおすすめです。色つきのネイルトップコートを使えばいつもと違う雰囲気に仕上がるため、楽しめるネイルの幅も広がります。
さらに、ラメ入りのアイテムも人気。きらめきをプラスすることで、手や指先が動くたびに美しい輝きを楽しめます。ラメなしのマニキュアの上から重ねて、印象を簡単に変えられるので便利です。
柄の太さ・長さをチェック
筆の持ちやすさは、塗りやすさや仕上がりの美しさにかかわります。柄が太いと安定しやすく、ブレにくくなるのがメリット。一方で、手が小さい方にとっては、柄が細い方が握りやすい場合もあります。
柄は長すぎると圧力が分散されやすく、均一に塗るのが難しいケースもあるので要注意。自分の手に合わせた長さを選ぶことがポイントです。
平筆・丸筆などハケの形状をチェック
ネイルトップコートのハケの形状は、大きくわけて平筆と丸筆の2種類。市場に出回っている製品は平筆を採用したものが主流ですが、どちらにもそれぞれのメリットがあります。
爪へのフィット感があり塗りやすいのは平筆で、ネイル初心者の方におすすめ。一方で、丸筆は液をたっぷりと含みやすいので、ネイルに厚みを出したいときに便利です。好みに合わせて選びましょう。
乾く時間が短い「速乾タイプ」やベースコート兼用の「2wayタイプ」も
ネイルをより快適に楽しめるような、機能性にすぐれた製品も数多くあります。時間をかけずにさっとネイルがしたい方には、速乾タイプのものがおすすめ。ネイル後に乾燥させる時間を短縮できます。
さらに、マニキュアの前に使用するベースコートの役割も兼ねた、2wayタイプもラインナップされています。ベースコート兼用なので、使い分けるのが面倒な方におすすめです。
爪を保護しながらケアできる保湿成分配合タイプも人気
爪をケアしながらネイルを楽しみたい方には、植物性エキスやオイル成分などの保湿成分が配合されたタイプもおすすめです。
リムーバーでネイルオフを繰り返していると、爪に負担がかかりがち。爪を健やかに保ちながらネイルを楽しむためにも、配合された保湿成分にも着目してネイルトップコートを選ぶのがおすすめです。
パッケージにわかりやすく表示されているアイテムも多いので、チェックしてみましょう。
ネイルトップコートのおすすめ|速乾タイプ
コーセー(KOSE) ネイルホリック トップコート 速乾クリア
薄膜で重ね塗りにも適している、クリアタイプの速乾ネイルトップコート。なめらかな軽いタッチで伸び広がるテクスチャーで、ムラになりにくくきれいに仕上がります。
速乾クリアタイプのほかにも、マットやラメ、偏向パールのほか、ぷっくりとした仕上がりを楽しめるものまでラインナップされています。プチプラ価格で購入できるのも魅力です。
デュカート(Ducato) ジェルトップコート クイックドライA
ジェルネイルのようなツヤ感が楽しめる、みずみずしい美しさが魅力のネイルトップコート。速乾性に優れたタイプで、重ね塗りにも便利です。塗り重ねることで、つるんとした表面を演出します。
物理的効果によって、二枚爪・欠け爪・割れ爪を防ぐ爪の強化膜をつくると謳われているのもポイント。爪を保護しながらネイルを美しく仕上げたい方におすすめです。
サンデイズ(sundays) ネイルポリッシュ トップコート T.02 速乾・UVカットタイプ
自然な輝きを演出し、ネイルの美しい色を長続きさせる速乾性のネイルトップコートです。プロ用に開発された製品なので、仕上がりの美しさにこだわりたい方にもおすすめ。スタイリッシュでおしゃれなパッケージは、ギフトにもぴったりです。
ハケの形状はラウンドカットされた特別仕様。初心者の方でも塗りやすいように工夫されています。爪へのやさしさに配慮された成分処方も魅力です。
ディー・アップ(D-UP) クリスタルクリア トップコート
ひと塗りでクリスタルのような輝きが楽しめる、速乾タイプのネイルトップコート。クリアでぷっくりとした厚みのあるコーティング層を形成します。透明度が高く、マニキュアの色を引き立てるのも魅力です。
すぐに乾燥する速乾タイプでヨレにくく、指紋や布団などの跡がつきにくいのもポイント。爪の動きに密着する柔軟性があり、塗りたての美しさを長く楽しめます。
ネイルトップコートのおすすめ|ドラッグストア・市販の人気アイテム
キャンメイク(CANMAKE) ジェルボリューム トップコート
マニキュアの色味をきれいに発色させながら、立体感とツヤ感を与えるネイルトップコート。UVライト不要で、自宅で簡単にジェルネイル風の仕上がりが楽しめます。
濡れたようなうるっとした質感や肉厚なぷっくり感で、サロン仕立てのような爪を実現。美しい仕上がりながら、ドラッグストアなどで手軽に購入しやすいのも魅力です。
ちふれ(CHIFURE) マット トップ コート
つや消し成分が配合され、すりガラスのようなマットな質感へとニュアンスチェンジできるネイルトップコート。ふだんと異なる質感のネイルを楽しみたい方におすすめです。なめらかに伸びてムラになりにくく、塗りやすい平筆が採用されています。
速乾性にすぐれているのも使いやすいポイント。爪を保護し、塗ったばかりの美しい仕上がりをキープします。
ケイト(KATE) トップコートN 03CCレッド
均一に塗りやすい、平筆タイプの色つきネイルトップコート。色はほんのり血色感のあるクリアレッドで、ネイルトップコートとしてはもちろん、ネイルカラーとしても使えます。
カラーニュアンスを添えられる本製品のほか、ぷっくりとした厚みとツヤ感の「01ジェル」、モードな質感の「02マット」もラインナップされています。
スキューズミー(SQUSE ME) グロッシーコート
1本でベースコート・ネイルカラー・ネイルトップコートなどが完了する、速乾タイプのオールインワンネイル。ネイルトップコートとしての役割も備えているので、ツヤと硬さのある塗膜でネイルを保護します。
液はムラになりにくく速乾性にも優れており、時間のないときにぴったりです。さらに、保湿成分としてローズエキス・モモ葉エキス・ローズヒップオイルを配合。爪をケアしながらネイルを楽しめます。
ネイルトップコートのおすすめ|プチプラ・コスパ重視
コージー本舗(KOJI) nailist クイッククリスタルコートⅡ
塗ったばかりのツヤが長続きすると謳われているネイルトップコート。速乾性にすぐれており、爪表面を保護してヨレやキズ、はがれを防ぎます。
保湿成分として、キイチゴエキス・アボカドオイル・ローズエキス(センチフォリアバラ花エキス)・スクワラン・パンテノール・ローズヒップオイル(カニナバラ果実油)を配合。指先にうるおいを与えながら、ネイルを楽しめます。
資生堂(SHISEIDO) インテグレート トップ&ベースコート N
マニキュアをはがれにくくし、つけたてのツヤ感やラメを長持ちさせる2wayタイプのネイルトップコート。ベースコートとして使えば、爪の表面をなめらかに整えられます。トップコートとしては、ツヤ感を高めるのに役立つ便利なアイテムです。
速乾性が高いので、あまり時間をかけずにネイルを楽しみたい方にもおすすめ。プチプラコスメのなかでもより安価で、手軽に購入しやすいのもポイントです。
ネイルネイル(NAIL NAIL) ボリュームジェルトップコート N
ジェルネイルのような膜厚フィルムを形成し、ぷっくりとした仕上がりが楽しめるネイルトップコート。気泡が入りにくく、きれいに仕上がりやすい処方も魅力です。
幅広のオーバルブラシが液をしっかりと含み、甘皮ラインにフィット。一気に塗れるので、ムラづきを防ぎます。
また、保湿成分として加水分解ケラチン・コラーゲン(加水分解シロバナルーピンタンパク)・アロエベラ葉エキス・セイヨウイラクサエキスが配合されています。
ネイルトップコートのおすすめ|デパコス・高級
ウカ(uka) top coat shine
マニキュアを塗った爪に、美しいツヤと輝きを与えるネイルトップコート。塗りやすいテクスチャーを採用していながら、ジェルのようなぷっくりとした仕上がりが楽しめます。締め付け感の少ないつけ心地も魅力です。
保湿成分として、植物性の野菜タンパクを配合。ヴィーガン処方のネイルトップコートを探している方にもおすすめです。
ルナソル(LUNASOL) デューイコート
ジェルネイル風の厚みのある膜を形成し、ぷっくりとした見た目に仕上げるネイルトップコート。マニキュアの色味をさらに鮮やかに演出し、濡れたようなツヤが輝きます。
保湿成分としてヘーゼルナッツオイル・スクワランが配合されているのも特徴です。ハケ部分が、キャップ部分と比べて短いのがポイント。コントロールしやすく、塗りやすい形状を採用しています。
アディクション(ADDICTION) ザ トップコート
マニキュアの発色とクリアなツヤを美しく長持ちさせるネイルトップコート。美しい輝きが楽しめる透明な「Crystal」と、スモーキーな雰囲気にニュアンスチェンジできる「Touch Love」の2色がラインナップされています。
爪の締め付け感が軽減された処方を採用しているのもメリット。速乾性も高いので、使いやすいネイルトップコートを探している方におすすめです。
保湿成分としてオーガニックオリーブ果実抽出オイル・オーガニックホホバ種子抽出オイル・オーガニックセサミ抽出オイルを配合。スキンケア発想のアイテムが気になる方もチェックしてみてください。
ディオール(Dior) トップコート
ネイルカラーの輝きを高め、長持ちさせるネイルトップコート。透明な液でマニキュアの色味に影響しにくく、爪を保護することで長くネイルが楽しめます。速乾性も高く、時間のないときでも使いやすいアイテムです。
キャップ部分が比較的太いので、しっかりと握って操作したい方にもおすすめ。安定感を持って塗れるため、コントロールしやすいのが魅力です。
ネイルトップコートの売れ筋ランキングをチェック
ネイルトップコートのランキングをチェックしたい方はこちら。
ネイルトップコートのQ&A
ネイルトップコートはいつ塗る?きれいに仕上がる塗り方は?
ネイルトップコートは、先に塗ったマニキュアが乾いてから塗りましょう。きれいに仕上げるためには、あまり時間をかけずに一気に塗るのがコツです。ゆっくり塗ると、乾燥にムラができて表面に凹凸ができやすくなります。
重ね塗りをする場合は、1度目に塗ったネイルトップコートが完全に乾いてから2度目を塗るようにしましょう。
ネイルトップコートだけを自爪に直接塗るのは問題ない?
ネイルトップコートはマニキュアなどの上に重ねて塗ることを想定して作られたアイテムなので、一般的に爪への密着性は低めです。そのため、なにも塗っていない自爪に直接塗る使い方は、基本的に推奨されていません。
自爪でも表面をネイルトップコートできれいに整えたい場合には、最初にベースコートを塗り、そのうえにネイルトップコートを重ねるのがおすすめです。ベースコート兼用アイテムなども上手く取り入れてみてください。
ネイルトップコートの落とし方は?
ネイルトップコートはネイルの持ちをよくするアイテムなので、通常のマニキュアよりも落としにくいのが特徴。できるだけ爪に負担をかけないためにも、適切な落とし方を意識しましょう。
まずは、コットンにひたひたになる程度の、十分な量の除光液を染み込ませます。コットンを爪のネイルトップコートに密着させ、拭き取らずにじっくりとなじませましょう。3〜5分程度経過してしっかりなじんだら、こすらずにさっと拭き取ります。こすると爪への負担となってしまうので、摩擦に十分注意しながら落とすのがポイントです。
ネイルトップコートとベースコートの違いは?
基本的にどちらも透明なので、ネイルトップコートとベースコートは区別しにくいものです。ベースコートはマニキュアの前に塗るアイテムで、マニキュアが爪に色移りすることを防ぎ、爪表面の状態を整える役割があります。
一方、トップコートはマニキュアの上に塗るアイテム。ネイル表面の質感をツヤ・マット・ジェルネイル風などの質感に整え、表面をコーティングすることで、ネイルの持ちをよくします。
使うタイミングも役割も大きく異なるので、それぞれの用途を理解して使い分けましょう。
ネイルの仕上がりをきれいに整え、コーティングすることで美しさを長持ちさせるネイルトップコート。数多くの種類があり、それぞれの製品には液のタイプや配合成分、機能面などさまざまな特徴があります。選び方のコツも参考にしながら、ぜひお気に入りのネイルトップコートを見つけてみてください。