ここ数年で、メンズのおしゃれバッグとして注目度がグッと上がった「クラッチバッグ」。用途もフォーマル・ビジネス・カジュアルまで幅広く、アイテムのバリエーションも豊富です。

しかし、まだまだハードルが高いアイテムという認識が根強いのもクラッチバッグの実情。そこで今回は、クラッチバッグの選び方とおすすめの製品をご紹介します。

クラッチバッグの選び方のポイント

用途で選ぶ

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クラッチバッグを選ぶにあたり、まず考えておきたいのは使うシーン。普段の着こなしに合わせるなら、好みやコーデへの合わせやすさで選ぶのが1番です。しかしフォーマル、ビジネスシーンではそれぞれ好ましいデザインや機能が異なるため、用途をハッキリさせておきましょう。

フォーマル用なら、デザインはごくシンプルなモノで、カラーも悪目立ちしない黒・ダークブラウン・ネイビーなどがおすすめです。クラッチバッグを持っておけば、スーツのポケットがパンパンになることもなく、結婚式などでも重宝します。

ビジネス用ではレザーのほか、ナイロン製のアイテムも多め。フォーマル用よりも、収納性に重点を置いて選びたいところです。

形状で選ぶ

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最近では、従来のシンプルな形状のクラッチバッグに加え、二つ折りや口折れタイプのアイテムも増えてきています。二つ折りのモノは広げると手提げバッグとして使える場合が多く、使い勝手がよいのがメリット。出先で少し荷物が増えてしまっても対応できます。

口折れタイプは、二つ折りタイプと同じように容量によって形を変化できるので便利。カジュアルテイストのアイテムだと、取り外せるショルダーが付いているモノもあります。

一方、クラッチバッグ特有のスッキリとしたシルエットを重視するなら、やはり従来のフォルムのモノがおすすめ。形状はデザインにも大きく影響する部分なので、ぜひチェックしてみてください。

収納力で選ぶ

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総じて小ぶりで容量が限られているからこそ、クラッチバッグの収納力は大切なポイント。内側、外側にポケットが設けられているか、自分がよく持ち歩くモノ一式が入るかどうかなどチェックしましょう。

特にビジネス用クラッチバッグにおいて収納力は重要で、A4サイズの書類が入るモノを選ぶのがおすすめ。タブレットなどのデジタル機器を使う頻度の高い方は、こちらも収納できるか確認しておくと安心です。

また、アイテムによっては、ペンホルダーやカードポケットを備えているモノもあります。各ブランドが工夫を凝らした収納部の違いにも注目してみてください。

クラッチバッグのおすすめメンズブランド

ポーター(PORTER)

「ポーター」は吉田カバンが展開するブランド。1962年に誕生して以来、デザイナーや職人の情熱により、「TANKER」など多くの人気シリーズを生み出してきました。現在も日本製にこだわり、職人による丁寧なモノ作りが続けられています。機能性の高いクラッチバッグが揃い、特にビジネス用として最適なアイテムが豊富です。

ポーター(PORTER) TANKER DOCUMENT CASE

人気シリーズ「TANKER」のおすすめクラッチバッグです。素材には丈夫で柔らかい「ナイロンツイル」を採用。シリーズのシンボルとも言える、内側の鮮やかなオレンジカラーも健在です。ビジネスバッグの中に入れておくバッグインバッグとしても重宝します。

特筆すべきは、収納面の優秀さ。A4サイズの書類やタブレットが収納できるのはもちろん、メインルームには小物ポケットやペンホルダーを完備しています。また、外側に設けられた2つのポケットは、手帳やスマホなどサッと取り出したいモノを入れるのに便利です。

ポーター(PORTER) PORTER TAND CLUTCH BAG

無駄な装飾を省き、牛革の素材感を前面に押し出した大人な雰囲気が漂うクラッチバッグです。革はイタリアでなめされたモノで、使われている部位は「ショルダー」。よく動く部位なので、革が柔らかく薄いのが特徴です。

表面はガラス加工とヤスリがけを施し、表情豊かな仕上がりに。逆にバッグ内側は、ヌメ革そのものの素材感を楽しめます。荷物の仕分けに便利なポケットも設けられており、バッグ内部で小物が散らばるのを防止。使い込むほどに渋さを増すおしゃれアイテムです。

ポーター(PORTER) PORTER LIFT DOCUMENT CASE

前面の斜めファスナーが印象的なクラッチバッグ。「LIFT」は、その名の通り「運ぶ」「持つ」という機能性を重視したシリーズで、下部にハンドルが設けられています。ハンドルに手を通してクラッチバッグを抱えれば、より安定感のある持ち運びが可能です。

メイン素材は、2種類の糸で作られたナイロン生地。丈夫さと、美しい光沢が特徴です。また、内側、外側共に小物収納にぴったりのポケットを搭載。スマホ・イヤホン・定期入れなど細々したモノが多い方には特に使い勝手のよい作りです。

シップス(SHIPS)

「STYLISH STANDARD」をコンセプトに、ファッションレーベルを複数展開する人気ブランドです。使いやすい形、色味のアイテムが豊富なため、クラッチバッグを初めて持つという方でも、チャレンジしやすいアイテムが探しやすいのでおすすめです。

シップス(SHIPS) スムースレザー スモール クラッチバッグ

滑らかなスムースレザーの質感が魅力のおすすめクラッチバッグ。スマートな大人の雰囲気を醸し出すアイテムで、ビジネス・カジュアルの両方で活躍します。クセのないデザインで、コーディネートを選ばず使えるのもポイントです。

内側にはポケットが2つ。片方はファスナー付きポケットなので、小物を入れておく際にも安心です。マチが2cmとスリムな作りなので、収納力よりもスッキリとしたデザインを重視する方におすすめ。必要最低限のモノを収納し、颯爽と持ち歩きましょう。

シップス(SHIPS) “MOON” ツイードパッチワーク クラッチバッグ

英国の老舗メーカー、「MOON」社のツイード生地を採用した、あたたかみのあるクラッチバッグ。幅35×高さ24.5cmと存在感のあるサイズ感で、ダウンベストなどボリュームのあるアイテムに合わせてもバランスのとりやすいアイテムです。

内側にはスマホなどが入る大きさのポケットがありますが、構造は至ってシンプル。ミニマルなアイテムを好む方におすすめです。季節感を楽しむアイテムとして、キレイめ、カジュアル、トラッドなど幅広いコーディネートに合わせてみてください。

シップス(SHIPS) 姫路レザー 二つ折りクラッチバッグ

カジュアルスタイルと相性がよい、二つ折りタイプのレザークラッチバッグです。折りたたまずに、A4サイズが入る手提げバッグとしても使用可能。持ち手付近の切り返しデザインにより、クラッチ・手提げどちらで持っても様になるバッグに仕上がっています。

レザーは、革製品づくりが盛んな姫路にて作られたモノを採用。細やかなシボのある表情が特徴です。フレッシュな通学スタイルから、大人っぽいキレイめスタイルまで合わせられる万能さを持ったおすすめアイテムです。

ポールスミス(Paul Smith)

イギリスのデザイナー、「ポール・スミス」が創業したファッションブランド。スタイリッシュで、どこかユーモアを秘めたアイテムが人気を集めています。スーツなどかっちりめなアイテムに定評のあるブランドらしく、クラッチバッグも上品デザインが魅力です。

ポールスミス(Paul Smith) コンサティーナ クラッチバッグ

美しいスムースレザーがエレガントな雰囲気を醸し出す、おすすめのクラッチバッグです。注目は、アコーディオンに似たユニークな形状のマチ。層のカラーリングがひとつひとつ異なり、ポールスミスのシンボルである「マルチストライプ」を彷彿とさせるデザインに仕上がっています。

スーツとの相性は抜群で、フォーマルシーンにも対応できます。悪目立ちせず、かつおしゃれさをアピールできるクラッチバッグです。

ポールスミス(Paul Smith) シグネチャージップストライプ 2WAYクラッチ

取り外し可能なショルダーストラップが付属した、2WAYタイプのクラッチバッグです。オフはショルダーバッグとして、オンにはクラッチバッグで、という使い分けができて便利。上品さとカジュアルさを兼ね備えたデザインで、コーデへの汎用性が高いのもポイントです。

フロント部分は、ポールスミスらしいカラフルなストライプデザイン。このストライプ部分はジッパーが付いたポケット仕様のため、ちょっとしたモノを入れるのに便利です。

プラダ(PRADA)

言わずと知れたイタリア生まれのラグジュアリーブランド「プラダ」。高級感溢れるアイテムラインナップのなかでも、プラダのバッグは品質、デザイン共に高い評価を得る逸品揃いです。フォーマルシーンでも堂々と持ち歩ける、スタイリッシュなクラッチバッグを探している方はチェックしておきましょう。

プラダ(PRADA) カーフスキンクラッチバッグ

品がある、大人の男性にふさわしいクラッチバッグです。革は、プラダの定番素材である「サフィアーノレザー」を採用。筋模様のエンボス加工がされたレザーのことで、牛革のなかでも上質な素材とされる「カーフスキン」が使われています。

更に、革の美しさだけでなく、頑丈なのもサフィアーノレザーの特徴。お手入れをしつつ使えば何年も愛用できます。内側にはフリーポケット2つにカードポケットが8つと、収納も充実。よいモノを長く使いたいという方は、ぜひハイブランドならではの逸品をチェックしてみてください。

プラダ(PRADA) テスートサフィアーノクラッチバッグ

メンズコーデをグッと引き締めてくれる、スタイリッシュなクラッチバッグ。プッシュブロックを用いた独特のデザインがおしゃれです。プッシュブロックを開けた中にはファスナーが付いているため、防犯面も安心。背面にはファスナーポケットも設けられています。

素材は、レザーとナイロンを採用。素材感によるコントラストがクールなデザインを一層引き立てています。ハイクラスのクラッチバッグを探している方におすすめです。

タケオキクチ(TAKEO KIKUCHI)

「色気」と「遊び心」が共存するプロダクトを生み出す「タケオキクチ」。日本のファッションデザイナーである菊池武夫氏によって設立されたメンズブランドです。クラッチバッグはフォーマル用、カジュアル用問わずベーシックで使いやすいモノが揃っています。

タケオキクチ(TAKEO KIKUCHI) ベーシッククラッチバッグ

フォーマルシーンにも、ビジネスシーンにもフィットするキレイめクラッチバッグ。幅28×高さ19cmのほどよいコンパクトなサイズで、かっちりとした着こなしと相性抜群です。抱えるように持っても、ストラップに手を通して手持ちしても様になります。

また、現代のニーズを反映した収納部の構造もタケオキクチらしさが光る部分。スマホ収納用に、マイクロファイバーポケットが付いています。デザイン面、実用面共にハイクオリティーなおすすめアイテムです。

タケオキクチ(TAKEO KIKUCHI) 2WAY千鳥立体プリントショルダークラッチ

クラッチバッグ兼ショルダーバッグとして使える、カジュアルなアイテム。ポリエステル製のボディに、シリコンラバーで千鳥柄が施されています。柄が浮き出ているような立体的なデザインが特徴です。

ジャケパンスタイルならクラッチ、Tシャツ×デニムのラフコーデにはショルダーという風に、普段の着こなしへの汎用性は抜群。キレイめなスタイリングにしか合わせられないクラッチバッグはハードルが高いと感じている方には、特におすすめです。

ダコタブラックレーベル(Dakota Black Label)

上質な革製品に定評のある「ダコタ」のメンズレーベル。革の自然な風合いを活かすブランドのカラーはそのままに、より男性にフィットするデザインのアイテムを提案しています。30代、40代の大人の男性が持つのにふさわしいクラッチバッグを探している方におすすめです。

ダコタブラックレーベル(Dakota Black Label) アクソリオ クラッチバッグ

革の素材感を最大限に活かすため、シンプルなデザインにこだわった「アクソリオ」シリーズのクラッチバッグ。縫製など、細やかな部分に日本製バッグならではの繊細さが感じられます。付属のストラップは取り外しができて便利です。

幅27×高さ19cmのコンパクトサイズなので、セカンドバッグとしても最適。入れる荷物は財布・ハンカチ・スマホなど最低限のモノに留め、スマートに持ち歩くのがおすすめです。

ダコタブラックレーベル(Dakota Black Label) アクソリオ 2層クラッチバッグ

丸みを帯びたコロンとしたフォルムが印象的なクラッチバッグです。他のブランドではあまり見かけないデザインで、おしゃれに差がつくアイテム。手提げとして持ち歩けるハンドルが付いているのも特徴です。

また、独特のフォルムを活かした2層の収納部も注目ポイント。小物ポケットを備えたメインルームが2つあるので、細やかなモノも整頓して収納できます。クラッチバッグの使い勝手に不安がある方にもおすすめしたいアイテムです。

オロビアンコ(Orobianco)

「オロビアンコ」は、デザイン性と機能性を兼ね備えたイタリアンファッションをコンセプトとする、1996年に設立したライフスタイルブランドです。財布などの小物やウェアも取り扱っていますが、主力アイテムはバッグ。特に革製品に定評のあるブランドなので、レザーを採用したクラッチバッグに注目です。

オロビアンコ(Orobianco) レザークラッチバッグANDY

メインにシボ感のある牛革、部分的にナイロンを採用したレザークラッチバッグです。幅26×高さ14cmというミニマルなサイズ感が上品さを際立たせています。バッグ下部にはハンドルが付いており、抱える時に便利です。

また、バッグ内側に使われている裏地は、ブランドロゴの入った高級感溢れるデザイン。イタリアブランドらしい、デザイン性にこだわったディテールが魅力です。ぜひお気に入りのスーツやジャケパンスタイルに合わせて、スタイリッシュなコーデを組んでみてください。

オロビアンコ(Orobianco) オールレザークラッチバッグ SMAKKO

上質な牛革を贅沢に採用したオールレザーのクラッチバッグ。バッグ外側には2つのファスナーポケットとマグネットポケットがあり、小物をサッと取り出せて便利です。また、サイドにはハンドルが付いており、抱える際に腕を通すことで安定して持てます。

上品なアイテムですが、付属のショルダーベルトで肩掛けにすれば、カジュアルな装いにもマッチ。気負わずにおしゃれなデザインを楽しめます。デザイン性と実用性を兼ね備えたおすすめアイテムです。

クラッチバッグのおすすめメンズコーデ

フォーマルスタイルを格上げ

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サスペンダーに蝶ネクタイと、小物までこだわったスタイリッシュなフォーマルスタイル。小ぶりのクラッチバッグを取り入れればよりきちんと感が出て、あらたまった場にもぴったりです。フォーマル用クラッチバッグのカラーは、黒を選んでおけばどんな場面でも使えて便利。結婚式など、華やかな場のコーディネートに合わせてもキリッとした印象が出せます。

レザー素材なら大人の表情に

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レザー素材のクラッチバッグは、大人のジャケパンスタイルにぴったりのアイテム。一般的なビジネスバッグを合わせた場合と比べ、グッと洗練された印象のコーディネートに仕上がります。長く使い込むと、より渋さのある表情を見せてくれるのもレザークラッチバッグの魅力です。よりおしゃれなビジネススタイルを目指す方は、ぜひ参考にしてみてください。

アイテム同士の色合わせに注目

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バンドカラーシャツにジャケット、ゆるめシルエットのテーパードパンツを組み合わせたキレイめコーディネートです。注目は、バイカラーのクラッチバッグとの色合わせ。2色ともコーディネートの中に含まれているカラーなので、見事に調和しています。カラーの合わせ方で悩むという方は、ネイビーのアイテムもおすすめです。

トラッドスタイルとも好相性

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アースカラーのアイテムを中心に、要所を黒で引き締めたトラッドスタイル。二つ折りタイプのクラッチバッグとの相性も見事です。よりかっちりしたデザインのクラッチバッグでももちろん合いますが、あえてカジュアルなデザインのモノをチョイスしてハズしポイントを作っているのがおしゃれ。ぜひクラッチバッグの取り入れ方のひとつとして参考にしてみてください。

素材感を活かしたクラッチバッグコーデ

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ダウンベストを取り入れたカジュアルスタイルに合わせたのは、ナイロン素材のクラッチバッグ。ダウンベストもナイロン素材のモノをセレクトしています。全体的に暗めのカラーリングですが、素材感が際立っているので地味な印象になりません。ベーシックなアイテムの組み合わせで、即実践できるお手本コーディネートです。

鮮やかカラーを差し色に

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シャツ×タンクトップのレイヤードが映える秋コーデです。落ち着いた色味のアイテムでまとめ、パキッとした赤のクラッチバッグが差し色に。タンクトップも赤を選ぶことで、よりまとまりのあるコーディネートに仕上がっています。鮮やかなカラーリングのクラッチバッグは使い方次第でおしゃれに差がつくアイテムです。