自分でPCを組み立てる際に必須の「PCケース」。PCケースは、LEDを搭載したモノや、熱暴走を抑えるためにいくつかファンが搭載されているモノなど、ラインナップが豊富に取り揃えられています。
そこで今回は、おすすめのPCケースをピックアップ。組み込むパーツを考慮した選び方も解説するので、興味のある方はチェックしてみてください。
- 目次
- 自作PCケースの選び方
- 自作PCケースのおすすめメーカー
- 自作PCケースのおすすめ|ミドルタワー
- 自作PCケースのおすすめ|フルタワー
- 自作PCケースのおすすめ|小型
- 自作PCケースの売れ筋ランキングをチェック
自作PCケースの選び方

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マザーボードや記録媒体など、PCに必要なパーツを収納するPCケース。冷却性や静音性といったPC性能を左右する重要なアイテムのひとつです。将来的に機能を拡張する際にも大きく関わってくるので、慎重に選ぶ必要があります。
基本的にPCケースは、サイズが大きいほど高い拡張性を有しているのがポイント。ただし、大きなサイズのモデルは置き場所が限られてくるため、一概に大きければよいとはいえません。
ゲーミングPCならばミドルタワーまたはフルタワー、最低限の機能でよければ小型など、目的によって適したPCケースが異なります。まずはどのようなPCを組みたいのか決めておきましょう。
PCケースのサイズで選ぶ
ミドルタワー

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自作ゲーミングPCで主流なのがミドルタワー。フルタワーよりもコンパクトなので設置にスペースを取らず、初心者でも組み立てが容易です。
マザーボードはATX規格に対応したモノがほとんどで、ケース本体に搭載できるHDDの数が多く、拡張性の高さも魅力。十分な排熱性も確保できるので、ゲームや動画編集などの負荷がかかりやすい作業を行う方にもぴったりです。
フルタワー

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フルタワーは、主にサーバー用マシンやゲーミングマシンを組み立てたいときにおすすめのサイズ。拡張性が高いため、超高性能マシンの組み立てが可能です。
電源ユニットを2つ搭載できるモノや、ストレージとグラフィックボードを複数搭載できるモノなど、装着可能なパーツが多いのも特徴。ただし、ほかのケースタイプと比べてサイズが大きいので、設置場所を確保できるか事前に確認する必要があります。
小型(コンパクトケース)

ミドルタワーやフルタワーと比べ、設置スペースを取らないコンパクトケース。ミニタワー型やスリム型、キューブ型など、多彩なタイプがラインナップされています。
設置スペースが限られている方はもちろん、インテリアとマッチするPCケースを求めている方におすすめです。ただし、拡張性やPC自体の性能は制限されるので注意しましょう。
マザーボードの規格で選ぶ
ATX

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ATXは基盤面積が広いマザーボード。コネクタやスロット数が多く、高い拡張性が特徴。自作PCでは一般的なサイズのため、デザインの種類も豊富にラインナップされている規格です。
基盤のサイズは縦244×横305mm、拡張スロット数は最大7つ、メモリスロットは4~8つ搭載可能。ATXはフルタワー・ミドルタワーケースでの組み立てができます。
ATXに対応したPCケースには、5インチベイや3.5インチベイが多く用意されているのもポイント。ただし、基本的にミニタワーのケースには取り付けられないので注意が必要です。
Micro-ATX

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Micro-ATXは、ATXを少し小型化したサイズのマザーボード。製品数は少なめですが、コンパクトなので設置しやすいのが特徴です。
基盤サイズは縦244×横244mmの正方形で、メモリスロットは2~4つ、拡張スロットは最大4つまで搭載可能。一般的に、Micro-ATXのマザーボードはミニタワーのケースで使用しますが、対応していればミドルタワーのケースでも組み立てられる場合があります。
Mini-ITX

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Mini-ITXはMicro-ATXよりさらに小型の規格で、コンパクトなマザーボード。小型のPCに搭載でき、省スペースで設置したい方におすすめです。
ただし、拡張スロットは1本しか搭載できないため、ほかのケースタイプよりも拡張性が劣るのが難点。さらに、PCケースの組み立てがやや難しいといわれているので、上級者に適しています。
冷却性能で選ぶ

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冷却性能の高いケースは熱がこもりにくいため、熱暴走によるパフォーマンスの低下やパーツの劣化を軽減できます。温度管理やパフォーマンスを重視する方は、冷却性能の高いモデルを選びましょう。
冷却重視のケースは、風通しのよいメッシュを使用していたり、ファンの設置箇所も多かったりするのが特徴です。各所に140mm角などの大口径ファンを固定できるモデルであれば、冷却性能をより高められます。
静音性で選ぶ

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自作PCで気になるのが、各種ファンなどから発せられる動作音。動作音を軽減したい方には、静音性重視のPCケースがおすすめです。
前面からのノイズはドアを1枚挟むことで緩和でき、ドア裏に吸音材が貼られている製品を選べば、より静音性が上がります。また、静音性を重視したケースは密閉性が高いため、内部にホコリがたまりにくいのも特徴です。
サイドパネルの素材で選ぶ

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最近はマザーボードやファンにLEDパーツが付いているモノが多くあります。内部のパーツを見えるようにしたい方には、サイドにアクリルや強化ガラスを採用しているモノがおすすめです。
また、内部が見えるサイドパネルであれば、PCケースを開けなくても内部の状態を確認できます。ホコリのたまり具合やパーツの不調を把握しやすいのもメリットです。
内蔵ベイの種類で選ぶ

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「ベイ」とは、HDDやSSD、光学ドライブなどを設置する場所です。PCケースによって内蔵ベイの大きさが異なり、主に5.25・3.5・2.5インチベイの3種類に分類されます。
5.25インチベイはCDやDVD、Blu-rayなどの光学ドライブを設置可能。ただし、最近はダウンロードの普及により、光学ドライブを使う機会が減っています。5.25インチベイを搭載していないPCケースも増えているので、購入前にしっかり確認するようにしましょう。
3.5インチベイは、デスクトップPC用の3.5インチHDDなどを搭載できます。一方、2.5インチベイはノートPC用の2.5インチHDDをはじめ、SSDなどを搭載可能です。
また、2.5インチのパーツを3.5インチまたは5.25インチベイに装着するための変換パーツもあります。今後拡張する予定がある場合は、大きめのベイがあるとさまざまなパーツに対応できるので安心です。
自作PCケースのおすすめメーカー
NZXT

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NZXTは幅広いサイズのPCケースを取り揃えているPCパーツメーカー。なかでも、シンプルで洗練されたデザインと使いやすさを両立した「Hシリーズ」が人気です。
フルタワーやミドルタワーはもちろん、小型も含めた幅広いサイズのPCケースを取り揃えています。用途に適したサイズが選べるので、ぜひチェックしてみてください。
クーラーマスター(Cooler Master)

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クーラーマスターはPCをはじめ、通信機器の放熱・冷却に関する製品の世界的なメーカー。高品質パーツを使用した「COSMOSシリーズ」や、機能性に優れた「MasterBoxシリーズ」などが人気です。
クーラーマスターの自作PCケースはデザインと機能性を両立しているのが特徴。ミドルタワーはもちろん、フルタワーから小型まで幅広いモデルを取り揃えています。
コルセア(Corsair)

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コルセアは、メカニカルキーボードやゲーミングマウス、ワイヤレスヘッドセットなど、幅広いPC関連製品を扱うメーカー。PCケースも種類が豊富で、高品質なのが特徴です。
機能面に優れているだけでなく、革新的なデザインと高いパフォーマンスを両立したスタイリッシュなPCケースが人気を集めています。見た目も重視したい方はチェックしてみてください。
自作PCケースのおすすめ|ミドルタワー
NZXT H510 Elite ミドルタワーPCケース CA-H510E
シンプルながらスタイリッシュなデザインを採用しているミドルタワーの自作PCケースです。フロントとサイドのパネルには、スモークの入った強化ガラスを採用。標準で備えているケースファン「AER RGB 2」のライティングが際立つ設計です。
マザーボード設置スペースの裏には、ケーブルガイドを搭載。ボトム部には、電源ユニットとムダな配線を収納するスペースが確保されています。また、PCパーツのライティングを制御する「Smart Device V2」を搭載しているのもポイント。統合コントロールアプリの「CAM」を利用すれば、発光色・発光速度・発光パターンなどを自由にカスタマイズできます。
フロント部には、280mmサイズのラジエーターを搭載可能。140mmのケースファンであれば2基まで設置できるなど、使い勝手に優れている点もおすすめです。
NZXT H510 ミドルタワーPCケース 強化ガラスモデル CA-H510B-W1
内部の状態が一目でわかる強化ガラスを側面に使用した自作PCケース。インターフェースはUSB Type-A・USB Type-C・3.5mmミニジャックに対応しており、さまざまデバイスと接続できます。
本体の右側内部にケーブル収納スペースがあり、ケーブル誘導ガイドを搭載しているのが特徴。ガイド通りにケーブルをまとめることで、スマートな配線を実現できます。
また、外観は白を基調としており、シンプルで落ち着きのあるデザインが魅力。おしゃれな自作PCケースを選びたい方におすすめです。
コルセア(Corsair) エアフロー強化ガラス製ミドルタワー ATX ケース 4000D CC-9011201
エアフロー重視の革新的なデザインを採用している自作PCケースです。マザーボード背面にケーブルをすべて収納できるのが特徴。ケース内をスッキリと見せたい場合に便利です。
ケースファンは、「CORSAIR 120mm AirGuide ファン」を2基搭載。冷却効果が高められるアンチボルテックス羽根を採用しています。全面には360mm、天面には280mmのラジエーターを設置可能。ケース内部のパーツを効率よく冷却したい場合に高いパフォーマンスが期待できます。
2.5インチのSSDは2個格納可能。3.5インチのHDDも2個搭載できます。ケース上部にはUSB Type-Cポートやリセットボタンなどを配置。ヘッドセット接続用の端子を備えている点もおすすめです。
コルセア(Corsair) 110R 強化ガラス製ミドルタワー ATX ケース CC-9011183-WW
サイドに強化ガラスを使用したPCケース。上下と前面に取り外しができるダストフィルターを備えており、清潔に保ちやすい仕様です。
最大4つのストレージドライブに対応し、ストレージの拡張性が高いのが特徴。そのほか、5.25インチODDベイを搭載しています。
120〜140mmのファンやラジエーターを複数搭載できるので、冷却性能が高いのもポイント。インターフェースはUSB Type-Aタイプのポート2つと、マイク・ヘッドフォンジャックに対応しています。
サーマルテイク(Thermaltake) Versa H26 Tempered Glass Edition ミドルタワー型PCケース CA-1J5-00M1WN-00
側面に4mm厚のサイドパネルを採用しているミドルタワーの自作PCケースです。内蔵するPCパーツをドレスアップする場合はもちろん、PC内部の状況をチェックしたい場合にも便利。LEDのライティングが楽しめるゲーミングPCを製作する場合にも適しています。
トップとフロントには最大360mmサイズの水冷ラジエーターを取り付け可能。発熱量の多い高性能なCPUを搭載する場合にもおすすめです。リア部分には120mmファンを1基搭載。最大で7基のケースファンを追加できる設計です。
また、底部に電源カバーを備えているのもポイント。配線の取り回しがしやすく、ケース内部をスッキリと見せられる点もメリットです。
サーマルテイク(Thermaltake) H200 TG RGB ミドルタワー型PCケース CA-1M3-00M1WN-00
RGBライトを搭載しているおすすめの自作PCケースです。フロントパネルの縁やロゴマークのライティングを楽しめるのが特徴。ケース上部のスイッチで19種類のライティングモードに切り替えられます。
マザーボードの規格はATXに対応。ケースファンは120mmサイズのモノを1基搭載しています。ボトム部にはダストフィルターを搭載。ケース内部へホコリが侵入してしまうトラブルを予防できます。
また、左サイドのパネルには強化ガラスを採用。スイングドアパネルなので、ケース内部へのアクセスも簡単に行えます。
ZALMAN S2 TG ミドルタワーPCケース
厚さ4mmのプレミアム強化ガラスを搭載しているミドルタワーの自作PCケースです。4本のつまみネジで固定されているので、簡単に取り外しが可能。ケース内部へ頻繁にアクセスする場合にも便利です。
本体上部にはUSBポートを3基搭載。ヘッドホンやマイクを接続する端子も配置されており、使い勝手に優れているのが魅力です。また、ケース底部にダストフィルターを搭載。ホコリの侵入を抑え、PCパーツがショートしてしまうトラブルを予防できるのもメリットです。
さらに、ケースファンを標準で3基備えています。最大で8基まで搭載でき、冷却性能に優れている点もおすすめです。
ZALMAN Z1 Plus ミドルタワーPCケース 強化ガラス CS8251
メッシュ加工したフロントパネルを採用したPCケース。エアフローを重視したデザインが特徴です。上部に最大280mmの水冷ラジエーターを搭載できます。
5.25インチベイを搭載しているので、DVDやBlu-rayなどの光学ドライブを設置したい方におすすめ。3.5インチドライブや2.5インチドライブを取り付けられるなど、拡張性にも優れています。
サイド部分には強化ガラスを採用しており、強度が高くて内部構造が一目でわかるのも魅力。また、比較的安い値段で購入できるのもポイントです。
エムエスアイ(MSI) MPG SEKIRA 100P2 CS8222
内部を確認しやすい強化ガラスをサイドに採用したPCケース。ATXやMini ITXなど、さまざまなマザーボードに対応しており、互換性に優れているのが特徴。アルミニウムシートを使用したフロントパネルが、スタイリッシュなデザインをより引き立てます。
4つのファンが標準搭載されており、最大6つまで増設可能。また、合計3つのダストフィルターを搭載することで、ホコリが内部に入りにくくしています。デザインと機能性を両立したモノを選びたい方におすすめです。
アンテック(ANTEC) 冷却型ミドルタワーPCケース P10 FLUX
防音パネルを搭載しているおすすめの自作PCケース。フロント・サイド・トップの4面に防音性能があり、騒音を効率よく抑えられるのが特徴です。
また、アンテック独自プラットフォームの「FLUX(Flow LUXury)」に基づいて設計されているのもポイント。フロントに3基の冷却ファンを設置できるため、ケース内に優れたエアフローを生み出せるのが魅力です。
フロントパネルの開閉方向は左右で変更が可能。マグネット式で最大145°まで開けられるので、光学ドライブへのアクセスも簡単に行えます。ケースフロント・ボトム・右側サイドパネルにはメッシュタイプのダストフィルターを搭載。汚れた際には素早く取り外して清掃できます。
RAIJINTEK THETIS CLASSIC 0R200051
1.5mmのアルミが使用された、堅牢なデザインが特徴的な自作PCケース。最高170mmのCPU冷却器に対応しています。
マザーボードはATX規格に対応しており、2.5インチのHDDを2つ、3.5インチのHDDを2つ搭載できるのがポイント。HDD取り付け用防振ゴムも付いています。
製品上部にはメッシュ状の大型通気口を搭載。スタイリッシュなデザインの製品を探している方におすすめです。
自作PCケースのおすすめ|フルタワー
クーラーマスター(Cooler Master) HAF 700 EVO フルタワーPCケース H700E-IGNN-S00
E-ATX規格のマザーボードに対応できるフルタワーの自作PCケースです。本体サイズは長さ556×幅279×高さ540mm。ケース内部のスペースも広く、グラフィックボードは、水平・垂直どちらでも設置できます。
また、サイドパネルに480mmサイズの水冷ラジエーターを取り付けられるのもポイント。冷却性能に優れた自作PCを組みたい場合にも便利です。さらに、着脱式のトップパネルを備えているのも長所。上部に取り付けたケースファンや水冷ラジエーターなどのメンテナンスも簡単に行えます。
2基のケースファンには「200mm SickleFlow PWMファン」を採用。冷却性能と静音性を両立している点もおすすめです。
コルセア(Corsair) Obsidian Series 1000D スーパータワーケース CC-9011148-WW
スタイリッシュなデザインを採用しているフルタワーの自作PCケースです。マザーボードや電源ユニットを2つずつ収納できるのが特徴。1台のケースに2台のパソコンが収まる設計です。
ケースファンや水冷ラジエーターを取り付けるトレイは、簡単に引き出せる仕様。増設や交換もスムーズに行えます。また、「Corsair iCUE ソフトウェア」を利用して、ケースファンや各パーツのライティング同期やカスタマイズを楽しめるのもポイント。ゲーミング向けのPCを自作する場合にもおすすめです。
コルセア(Corsair) 7000D AIRFLOW フルタワー ATX PC ケース CC-9011219-WW
360mmのラジエーターであれば最大3つ、140mmのファンであれば7つまで収納できるなど、収納性に優れたPCケース。CORSAIR独自のケーブル管理を使うことで配線を簡単に隠せるため、スマートに使用できます。
PWM制御に対応しているので、シーンに合わせてファンの回転数を制御できるのが魅力。データの消費が激しいゲームをプレイするときはファンを強くしたり、静かに利用したいときはファンを弱くしたりできます。
フロントには風通しに優れたスチール性のパネルを採用。高い通気性を実現しています。冷却性と収納性に優れたおすすめの製品です。
サーマルテイク(Thermaltake) View 51 Tempered Glass Snow ARGB Edition フルタワーPCケース CA-1Q6-00M6WN-00
トップ・フロント・左サイドのパネルに4mm厚の強化ガラスを採用しているおしゃれな自作PCケースです。マザーボードのLEDと同期できるアドレサブルRGBファンを3基搭載しているのが特徴。美しいライティングを楽しみたい場合にも便利です。
また、Tt LCS水冷認証を得ているのもポイント。放熱性能に優れているだけでなく、水冷システムの拡張性能が高い点もメリットです。さらに、各PCパーツを組み込みやすいのも長所。ケーブルの配線や電源ユニットの配置などを考慮して設計されています。
グラフィックボードは、垂直または水平に配置が可能。導入するパーツや好みにあわせてレイアウトを変更できる点もおすすめです。
フラクタルデザイン(Fractal Design) Pop XL Air フルタワーPCケース FD-C-POR1X
シンプルながら美しさが感じられるデザインを採用した、フルタワーの自作PCケースです。前面には六角形パターンのメッシュ製パネルを搭載。デザイン性を高めているだけでなく、エアフローも考慮して設計されています。
3.5インチと2.5インチのドライブを同時に収納できるストレージトレイは3台付属。SSDやHDDを複数収納しておきたい場合にも便利です。また、「Fractal 120 mm Aspect RGBファン」が4基付属しているのもポイント。美しいライティングが楽しめる点もおすすめです。
エイスース(ASUS) TUF Gaming GT501 PCケース
優れた耐久性を備えているフルタワーの自作PCケースです。本体に特別なコーティングが施されており、すり傷やひっかき傷を予防できるのが特徴。上部には綿織物のハンドルが付いており、最大30kgまでの自作PCを持ち運べます。
サイドにはスモークガラスのパネルを搭載。ケース内部の上部から下部までしっかりと視認できるのが魅力です。また、標準で備えているケースファンは、RGBライトを備えています。「ASUS Aura Sync」独自のライティング技術によって、ほかのAura Sync対応のパーツと同期できる点もおすすめです。
クーガー(COUGAR) COUGAR PANZER MAX フルタワーPCケース
390mmサイズのグラフィックボードを最大8スロット分搭載できる、おすすめの自作PCケースです。本体上部にキーボードトレイを備えているのが特徴。パソコンを使用しないときにデスク上のスペースを有効に活用できる設計です。
サイドパネルの素材には、クリアなアクリルを採用しています。ケース内部を確認できるのが持ち味。また、工具なしで簡単に開閉できる点もメリットです。ケースファンを最大で8基搭載できるうえ、水冷ラジエーターを最大4基設置できるスペースも備えています。
Sharkoon ELITE SHARK CA300T フルタワーPCケース
ケース側面にインターフェースパネルが配置されているおすすめの自作PCケースです。USB Type-CおよびType-Aポート、オーディオポートなどを搭載。各ポートにRGBライトが付いており、暗い環境でも視認しやすいのが魅力です。
前面には3基、背面には1基の120mmケースファンを搭載。RGB LEDのライティングも楽しめます。サイドパネルは強化ガラス製なので、ケース内部の確認も簡単。大型のケーブルコンパートメントも備えており、配線もスッキリと整理できます。
SILVERSTONE フルタワー型 PCケース TJ04-E
クラシカルなデザインを採用しているフルタワーの自作PCケースです。前面に5.25インチベイを4基搭載しているのが特徴。光学ドライブを複数搭載したい場合にも便利です。
背面には排気ファン、側面と天面には吸気ファンを搭載。静音性に優れており、作業に集中したい場合にもおすすめです。また、マグネット式ダストフィルターが付いているのもポイント。簡単に取り外してメンテナンスできる点もメリットです。
長尾製作所 オープンフレーム ver.E-ATX フルタワーPCケース N-FRAME-EATX
オープンフレームを採用しているフルタワーの自作PCケースです。ケースの外殻がなく、フレームのみで構成されているのが特徴。PCパーツを頻繁に取り換える場合はもちろん、手入れをする場合にも便利です。
マザーボードの規格は、mini-ITX・micro-ATX・ATX・Extended-ATXなど、幅広く対応しているのがおすすめのポイント。別売りのライザーケーブルを利用して、グラフィックボードを垂直に設置することも可能です。
自作PCケースのおすすめ|小型
クーラーマスター(Cooler Master) MASTERBOX MB400L WITH ODD ミニタワーPCケース MCB-B400L-KG5N-S00
フロントパネル全面にヘアライン加工が施されている小型の自作PCケースです。フロントパネルの両サイドにはメッシュ吸気口を配置。外気を効率よく取り込める設計です。
サイズはコンパクトながら、5.25インチベイを搭載しているのもポイント。CD・DVD・ブルーレイなど、光学ドライブを利用する場合にもおすすめです。
クーラーマスター(Cooler Master) SILENCIO S400 静音型 ミニタワーPCケース MCS-S400-KN5N-S00
遮音性に優れた素材を使って製造されている小型の自作PCケースです。ムダを省いたシンプルな外観を有しているのが特徴。ミニマルなデザインによって内部システムのノイズを抑え、静音性を高めているのが魅力です。
トップパネルの遮音カバーは、ダストフィルターに交換できます。冷却性能を重視する場合にも便利です。フロントのスチールパネルは、左右どちらにも開く設計。設置場所を問わず、パネルをスムーズに開けられるのもおすすめのポイントです。
クーラーマスター(Cooler Master) MasterBox Q300L MCB-Q300L-KANN-S00
シンプルな内部構造により、小型タワーながらも広いスペースを確保している自作PCケース。マザーボードの規格はmicroATXとMini-ITXの2種類に対応しています。
マグネット装着式のダストフィルターが搭載されており、ケース内部へホコリが侵入を防ぎやすいのが特徴です。サイドパネルにはフチなしのクリアパネルを採用。LEDライトを搭載したケースファンなどを搭載してライトアップを楽しめます。
マザーボードトレイの背面に28mmの裏配線スペースがあるため、配線を綺麗にまとめられるのもポイント。縦置きと横置きに対応しており、設置場所に合わせて配置方法を変えられます。
使い勝手がよく、スマートに使用できるPCケースを選びたい方におすすめの製品です。
サーマルテイク(Thermaltake) Versa H18 ミニタワー型PCケース CA-1J4-00S1WN-00
コンパクトなデザインながら、拡張性や冷却性能に優れた小型の自作PCケースです。サイドにはクリアなアクリル製パネルを採用。ドレスアップしたPCパーツを観賞したい場合はもちろん、ケース内部を確認したい場合にも便利です。
グラフィックボードは、最大350mmサイズのモノまで取り付けが可能。フロント部分には最大280mmの水冷ラジエーターを設置できます。また、メッシュ製のフロントパネルを採用しているのもポイント。外部の空気を効率よく吸い込んで発熱したPCパーツを冷却できる点もおすすめです。
サーマルテイク(Thermaltake) The Tower 100 ミニタワーPCケース CA-1R3-00S1WN-00
ショーケースのようにデザインされているミニタワー型のおすすめ自作PCケースです。3面に4mm厚の強化ガラスパネルを採用。ケース内部を一目で確認できるのが特徴です。
また、パーツが組み込みやすい「Dismantlable Modular Design」を採用しているのもポイント。ケースを細かく分解できるので、PCパーツの交換やメンテナンスもスムーズに行えます。
フラクタルデザイン(Fractal Design) Era ITX ミニタワーPCケース FD-CA-ERA-ITX
おしゃれなデザインが魅力的の小型自作PCケースです。磁石式のトップパネルやラッチ式のサイドパネルを搭載しているのが特徴。ケース内部へのアクセスが簡単で、メンテナンスやパーツの交換もスピーディに行えます。
2台のストレージ用ブラケットには、3.5インチのHDD×1台、または2.5インチのSSD×2台を搭載できます。好みや構築するシステムにあわせて採用するストレージの種類を変更できる点がおすすめです。また、本体のカラーが5色展開されているのもメリット。インテリアや部屋にもマッチしやすい外観を有しています。
アンテック(ANTEC) スリムタイプ PCケース VSK2000-U3
デスク上に設置する場合にも適したスリム型の自作PCケースです。本体サイズは幅338×奥行380×高さ100mmとコンパクトな設計。設置スペースが限られている方にも便利です。
また、アンテック独自のドライブマウント設計を採用しているのも魅力。5.25インチベイ・3.5インチシャドウベイ・2.5インチシャドウベイは工具なしでアクセスできます。加えて、収納しているドライブを簡単に交換できるのもおすすめのポイントです。
DEEPCOOL MACUBE 110 ミニタワーPCケース R-MACUBE110-WHNGM1N-G-1 CS8060
コンパクトながら、120mmのケースファンを最大で6台、140mmであれば最大4台搭載できる自作PCケースです。側面にマグネット式の強化ガラスパネルを採用しているのが特徴。開閉が簡単で、ケース内へのアクセスもスピーディに行えます。
また、グラフィックボードを支えるホルダーが備わっているのもポイント。重量のある高性能なグラフィックボードを使用する場合にもおすすめの製品です。
リアンリー(Lian Li) O11 DYNAMIC MINI
「モジュラーバックパネル」と呼ばれる設計を採用している小型の自作PCケースです。拡張スロットの数が異なる3種類のI/Oパネルを選択できるのが特徴。また、固定方式の異なる3種類の水冷ポンプスタンドも用意されているため、好みに合わせてカスタマイズできるのもおすすめのポイントです。
別売りの専用ブラケットキット「O11DMINI-1」を利用すれば、グラフィックボードの縦置き配置にも対応します。スタイリッシュなデザインも魅力。シンプルながら、幅広い構成に対応するPCケースを探している方はチェックしてみてください。
IN WIN Mini Tower 301 ミニタワーPCケース IW-CF07
堅牢性に優れた構造が採用されている小型の自作PCケースです。1.2mm厚のSECC鋼を使って製造されているのが特徴。制振スタンドも備えており、安定して設置できるのが魅力です。
フロントのインターフェースパネルには、発光LEDライトを搭載。周囲が暗い環境でも使いやすいのがメリットです。サイドパネルには強化ガラスを使用。ハンドルのボタンを押すだけで簡単に取り外せる点もおすすめです。
PCケースは、マザーボード・グラフィックボード・ハードディスク・Blu-rayドライブなど、さまざまなパーツを収納する重要なアイテムのひとつです。デザインはもちろん、マザーボードの規格や冷却性、静音性などにも注目することが重要。ぜひ本記事を参考に、ぴったりのPCケースを見つけてみてください。