パソコンを動かすために必要不可欠なパーツである「マザーボード」。ひとくちにマザーボードといっても、拡張性の高いモデルからコストパフォーマンスに優れたアイテムまで、さまざまな製品が展開されています。
そこで今回は、マザーボードのおすすめモデルをご紹介。購入を検討している方はぜひ参考にして、自分の用途にあった製品を見つけてみてください。
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マザーボードとは?
マザーボードとは、CPUやメモリ、グラフィックボードなど、各種パソコンパーツを取り付ける「電子回路基盤」のこと。パソコンの土台ともいえる必要不可欠なパーツです。選択するモデルによって取り付けられるパーツが異なるので、パソコン自体の性能を大きく左右します。
基盤が大きく、一度取り付けると交換が面倒なため、パソコンを自作する際は拡張性の高さも考慮して選ぶのがおすすめです。
チップセットとは?
「チップセット」とは、CPUやメモリを制御したり管理したりする基盤のことです。チップセットにはIntelのモノとAMDのモノの2種類があり、シリーズによってパソコンにもたらす性能が異なります。
Intelのチップセットには、H・B・Zなどのシリーズがあります。Hシリーズはパソコンへの負荷が少なく、エントリーモデルとしておすすめ。また、Bシリーズはビジネス用途に、Zシリーズはゲーミングや動画編集用に適しています。
AMDのチップセットはA・B・Xなどを展開。Aシリーズは初めてマザーボードを購入する方に適しています。Bシリーズは動画の視聴などに適しており、Xシリーズはハイエンドモデルを探している方におすすめです。
CPUソケットとは?
「CPUソケット」は、CPUをマザーボードに装着するためのパーツです。マザーボードのCPU取り付け場所に搭載されています。
CPUを製造しているメーカーごとに種類が異なるほか、同じメーカーのCPUでも開発された世代によっては取り付けられないことがあるので、対応している規格を確認しておきましょう。
マザーボードの選び方
CPUソケットの種類をチェック
CPUはメーカーや世代によってソケットの種類が異なります。マザーボードのCPUソケットは、製品仕様ページに記載されているので、選ぶ際には確認が必要です。
例えば、現行モデルだとIntelの第14世代 Core iシリーズは「LGA1700」、AMDのRyzen 7000シリーズは「Socket AM5」のソケットを採用。最新のCPUでパソコンを組みたい方は、チェックしてみてください。
サイズ(フォームファクタ)で選ぶ
ATX
ATXは、Advanced Technology eXtendedの略。マザーボードの構造規格を表しており、サイズは最大305×244mmです。主に中程度の大きさの「ミドルタワーPC」や一回り大きい「フルタワーPC」に搭載されます。
ATXは接続端子の数の豊富さがメリット。PCI ExpressやUSB、SATAケーブルなどの端子を接続して、拡張性を高められます。価格は製品にもよりますが、比較的リーズナブルです。
ただし、コンパクトサイズのPCケースには収まらないので留意しておきましょう。自作するPCケースの大きさに応じて、ATX規格のマザーボードを検討してみてください。
MicroATX
MicroATXとは、ATXよりもひとつ小さい構造規格のこと。サイズは244×244mmの正方形です。MicroATXは、ミニタワーやミドルタワーのパソコンを自作するときに適しています。
ATXに比べると、接続端子の数がやや少ないのがデメリット。ただし、最低限必要な拡張機能を備えているモノも多く存在します。自作パソコンの性能が著しく低下することはないといわれているため、ATXよりも小さいサイズのモノを探している方はチェックしておきましょう。
Mini-ITX
Mini-ITXは、MicroATXよりもさらに一回り小さい構造規格。サイズは170×170mmとコンパクトで、小型のPCケースにちょうど収まりやすいのがメリットです。
デメリットは、価格が高めでほかのサイズよりも拡張性に劣る点。通常のパソコンと同じように自作するには、接続数が少ないので注意が必要です。Mini-ITXは、サブマシン用途のコンパクトなパソコンを自作したい方におすすめです。
メモリスロットをチェック
マザーボードを購入する際、メモリスロットも事前にチェックしておきましょう。メモリスロットとは、メモリモジュールを差し込むスロットのこと。2本や4本のモデルが主流ですが、ハイスペックモデルのなかには6本以上の規格を採用しているモノもあります。
また、マザーボードを選ぶ際は、現在主流のメモリ規格である「DDR4」に対応しているかどうかも併せて確認しましょう。旧規格である「DDR3」を使用したい場合、専用のモデルが必要になる場合があるため注意が必要です。
用途で選ぶ
ゲーミングや動画編集
ゲームや動画編集など処理の重い作業をする場合は、従来のマザーボードよりもスペックの高い「ハイエンドマザーボード」を選ぶのがおすすめです。
ハイエンドマザーボードには、複数のGPUを組み合わせてグラフィック性能を上げる「マルチGPU」や、定格以上の周波数でCPUを動作させる「オーバークロック」など、パソコンの処理能力を向上させる機能が備わっているので、3Dゲームや高解像度の動画編集もサクサク快適に行えます。
なお、長時間作業を続けるとマザーボードの温度が上昇し、パフォーマンスに影響を与える場合があるため、マザーボードの冷却性能もしっかりとチェックしておきましょう。
ネットサーフィンや動画視聴
ネットサーフィンをしたり動画を視聴したりする程度であれば、ゲームプレイや動画編集でパソコンを使うときほどマザーボードの性能を気にする必要はありません。そのため、スタンダードな「ミドルレンジマザーボード」やコストパフォーマンスに優れた「ローエンドマザーボード」を選ぶのがおすすめです。
両方とも基本性能に差は少ないものの、ミドルレンジマザーボードには処理能力の高いチップセット、ローエンドマザーボードにはコストを抑えた廉価版チップセットを使用しているのが一般的。パフォーマンスを重視するならミドルレンジマザーボード、価格の安さを重視するならローエンドマザーボードを選びましょう。
インターフェースで選ぶ
PCI Express
「PCI Express」は、グラフィック性能を向上させたり新たな機能を追加したりと、パソコンを拡張するうえで重要なインターフェースのひとつです。PCI Expressにはいくつかの種類が存在し、それぞれ特徴が異なります。
1レーンあたりの転送速度が、双方向約4GB/sの「PCIe 4.0」や、PCIe 4.0の2倍の転送速度を実現した「PCIe 5.0」を採用した製品が主流。世代が高いほど転送速度も向上するので、チェックしてみてください。
また、パソコンのグラフィック性能を上げたい場合は「PCI Express×16」がおすすめ。高性能グラフィックボードに対応しているので、ゲームプレイ時や動画編集時に適しています。
Serial ATA(SATA)
「Serial ATA」は、マザーボードにハードディスク・SSD・光学ドライブを接続するためのインターフェース。搭載されている数は、製品によってさまざまです。
転送速度もモデルによって異なり、なかには10GB/sなどの高速データ転送に対応したモノもあります。大きなファイルのやり取りも快適に行えますが、製品価格が高い傾向にあるため、予算を考慮しながら検討してみてください。
有線LANポートが最大何Gbpsに対応しているかチェック
データのダウンロードや動画視聴、ゲームなどを快適に行いたい場合は、有線LANポートのデータ転送速度に注目。高速インターネット回線を契約している場合でも、LANポートが対応していなければ、本来の速度を発揮できなくなってしまいます。
特に、通信速度が重要なPCゲーマーやサイズの大きいファイルをダウンロードするクリエイターなどは、1Gbpsや2.5Gbpsに対応した高速インターネット通信を行えるモデルがおすすめです。
価格は高めですが、5Gbpsや10Gbpsに対応した上位モデルもあります。自宅のインターネット回線が対応している場合は検討してみてください。
Wi-Fi対応やBluetooth機能が搭載されているかチェック
マザーボードのなかには、Wi-FiやBluetoothの接続を行えるモデルもあります。LANケーブルをつなぐのが難しい場所にPCがある場合やBluetooth機器を接続したい場合は、対応しているマザーボードがおすすめです。
また、マザーボードは種類によってWi-FiやBluetoothの対応規格が異なるため、注意が必要。主流はWi-Fi 6EやBluetooth 5.3ですが、使いたいデバイスがある場合はあらかじめ規格を確認しておくと安心です。
デザインにも注目
サイドパネルが透明なPCケースなどを使っている場合は、マザーボードのデザインに注目するのもおすすめ。見た目を重視した製品も販売されており、自分好みのPCを組み立てられます。
白を基調としたモデルやRGBライトを搭載したゲーミングPC向けモデル、ミリタリーをコンセプトにしたモデルなど、ラインナップも充実しているため、見た目のかっこよさや美しさを重視したい方におすすめです。
マザーボードのおすすめメーカー
エイスース(ASUS)
「エイスース」は、台湾に本社を置く大手海外メーカー。主にパソコン関連の製品を扱っており、マザーボードに関しては世界トップクラスのシェアを占めています。
低価格で買えるローエンドマザーボードから、オーバークロック対応のハイエンドマザーボードまで、さまざまな種類のモデルを取り扱っているのが魅力。自作パソコン初心者にはもちろん、上級者にもおすすめのメーカーです。
アスロック(ASRock)
「アスロック」は、2002年に誕生したメーカー。主力製品であるマザーボードをはじめ、無線LANルーターや業務用ワークステーションなど、さまざまな製品を取り扱っています。
個性が強いモデルを数多く展開しているため、独自性のあるパソコンを自作したい方におすすめです。
ギガバイト(GIGABYTE)
「ギガバイト」は、ゲーミングデバイスやグラフィックカード、PCケースなどパソコン関連の製品を多く展開している台湾のメーカーです。
マザーボードに関しては、エイスースやアスロックと同じく世界で高い人気を集めています。パフォーマンスに優れているだけではなく、耐久性の高いモデルを揃えているのが魅力です。
エムエスアイ(MSI)
「MSI」は、1986年に台湾で生まれた老舗マザーボードメーカー。最近ではプロゲーマーをターゲットとしたゲーミングマザーボードの開発に力を入れており、国内はもちろん世界中のユーザーから高い支持を集めています。ゲーム用途のパソコンを組み立てたい方におすすめです。
マザーボードのおすすめ|Intel用
エイスース(ASUS) PRIME Z790-P D4-CSM
基本性能が充実したATXマザーボードです。14+1基で構成されたDrMOSパワーステージと、高い電流に対応する「ProCoolコネクタ」を搭載。CPUに安定した電力を供給でき、コア数の多いハイエンドCPUにも対応可能です。
CPUソケットはLGA1700で、メモリはDIMM DDR4に対応。データ転送速度に優れたPCIe 5.0スロットや、4K解像度のデュアルディスプレイが出力が可能なThunderbolt 4など、拡張性の高さも魅力です。
本製品は、多方向干渉を削減するオーディオシールドと、臨場感あふれるサウンドを再現するプレミアムオーディオコンデンサを搭載。お気に入りの動画やゲームが高音質で楽しめます。
エイスース(ASUS) ROG MAXIMUS Z790 DARK HERO
エイスース独自のアルゴリズムを用いることで、PCの熱や音響バランスを調節できるマザーボード。ワンクリックで熱管理ができるため、パフォーマンス低下をラクに防ぎたい方におすすめです。
ネジが不要で、指での操作だけでM.2 SSDが取り付けられる「M.2 Q-LATCH」、第1PCIeスロットのセキュリティラッチをワンプッシュで解除できる「PCIEスロット Q-RELEASE」など、手間なく自作や換装が行える機能が充実。時間をかけずにパーツにアクセスできるモデルを探している方にもぴったりです。
PCIE Gen 5、Wi-Fi 7など、ハイスペックな規格に対応しているのもポイント。高級感のあるブラックのカラーリングとLEDライティングがマッチしており、デザイン性にも優れています。ハイスペックなゲーミングPCを組みたい場合はチェックしてみてください。
エイスース(ASUS) ROG STRIX B760-G GAMING WIFI
Intel B760チップセットを搭載したMicroATXマザーボードです。12+1基のパワーステージで、ハイエンドCPUの性能を引き出せるのが特徴。メモリは最新のDDR5に対応しており、独自の「AEMP II」を使えば、メモリのオーバークロックも可能です。
機能面では、クリアな音声通話が楽しめる「双方向AIノイズキャンセリング」や、臨場感あふれるサウンドが体験できる「DTS SOUND UNBOUND」などに対応。GPUをワンタッチで着脱できる「PCIE SLOT Q-RELEASE」を採用しているのも魅力です。
本製品は、最大転送速度2.5Gbpsの有線LANと、最新規格の「Wi-Fi 6E」をサポート。高速ネットワーク環境を構築したい方にもおすすめです。
エイスース(ASUS) Z790 Nova WiFi
最大6枚のM.2 SSDを搭載できるハイエンドクラスのマザーボードです。スロットの1つはPCI Express 5.0規格に対応しており、128Gb/秒の高速転送を実現しているのが魅力。ストレージを複数取り付けたい方におすすめです。
大型のアルミニウム合金製ヒートシンクを搭載しており、M.2 SSDの温度を可能な限り低温で維持できるのもポイント。ファンの性能を微調整できる冷却機能も備えており、ファンの回転音を抑えられます。
本製品には、ゲーム専用のライトニングゲーミングポートも搭載。マウスやキーボードを低遅延で接続でき、ゲームのパフォーマンス向上を期待できます。RGBヘッダー搭載も搭載しており、PCパーツをおしゃれに光らせたいゲーマーにおすすめの製品です。
アスロック(ASRock) Z790 Steel Legend WiFi
高速規格「Wi-Fi 6E 802.11ax」対応のATXマザーボード。動画やオンラインゲームが低遅延で快適に楽しめます。高速伝送が可能な「Dragon 2.5 Gb/s LAN」を搭載しているのもポイントです。
CPUソケットの規格はLGA1700に対応。映像出力端子はHDMI・DisplayPortなどを搭載しているので、さまざまなシチュエーションで使えます。緩み・外れを防ぐM.2 Key-E モジュール キャップや、上下左右・前後に動くフレキシブルIOシールドなど、実用性を考えて作られているのも特徴です。
アスロック(ASRock) B760M Pro-A/D4 WiFi
インテル第12~14世代のCPUに対応したマザーボード。最大2.5Gb/sの有線LANポートを搭載しているほか、Wi-Fi 6Eでの無線通信にも対応しているのが特徴です。部屋の構造上LANケーブルを引けない場合に便利。無線でも安定かつ高速でゲームをしたい方におすすめです。
M.2 SSDのスロットは2つ。うち1つはヒートシンクが標準で付いているので、用意する手間が省けます。高速な大容量ストレージを構築したい方にもぴったりです。
本体には、ソフトウェアで制御可能なRGBLEDライティングが施されています。カラーリングだけでなく、点滅のタイミングなど光り方も調節できるので、光るゲーミングPCを組みたい場合はチェックしてみてください。
アスロック(ASRock) Z790 PG-ITX/TB4
Intel Z790チップセットを搭載したMini-ITXマザーボードです。CPUやメモリのオーバークロックに対応しており、PCのパフォーマンスを向上させることが可能。電源回路は105A SPSを採用しています。
サイズの小さなMini-ITXながら、ヒートシンク付きのHyper M.2スロットや、高速データ転送が可能なPCI Express 5.0スロットなど、基本性能も充実。高速インターネットが楽しめる「Killer AX1675」を内蔵しているのも特徴です。
映像出力はHDMI・DisplayPort・Thunderbolt 4 Type-Cの3系統に対応。LED制御ソフト「ASRock Polychrome RGB」を使えば、オリジナルのライティング効果を作成することも可能です。
ギガバイト(GIGABYTE) B760M DS3H AX DDR4
6+2+1のデジタル電源フェーズ設計を採用したMicroATXマザーボード。定格以上の周波数でCPUを動作させるオーバークロックでも、長時間安定した動作が可能です。
CPUソケットの規格はLGA1700で、第12・13・14世代のIntel Coreプロセッサーに対応。優れた放熱設計と電力設計で、CPUやメモリのパフォーマンスを引き出せるのも特徴です。
本製品はWi-Fi 6E 802.11ax対応の無線LANや、PCIe 4.0対応のM.2スロットなど、基本性能も充実。ほかにも、高音質音響コンデンサを搭載しているので、お気に入りの動画やゲームがリアルなサウンドで楽しめます。
ギガバイト(GIGABYTE) Z790 AORUS PRO X
見た目を重視したい方におすすめのATXマザーボードです。ヒートシンクや基盤が白で統一されているのが特徴。次世代CPU向けに開発された高性能モデルで、インテルの第14世代・第13世代CPUを利用できます。
有線LANポートが5Gbpsに対応しているのも魅力のひとつ。対応するケーブルを接続すれば、一般的な2.5Gbps LANポートの2倍の速度で通信を行えます。通信速度を重視したい方におすすめです。
メモリはDDR5規格に対応。各パーツを取り付けやすくする機構も採用されており、自作PCに慣れていない方でも比較的簡単に組み立てできます。拡張性にも優れており、デザインと機能性を両立したい方におすすめの製品です。
エムエスアイ(MSI) MPG Z790I EDGE WIFI
ゲーミングユーザーにおすすめのMini-ITXマザーボードです。CPUソケットはLGA1700で、第14世代のIntel Coreプロセッサーにも対応。105A SPSの強力な電源回路と、独自のCore Boost技術でCPUに安定した電力を供給できるのも特徴です。
本製品はIntel 2.5Gbps LANを搭載しているので、動画やゲームがサクサク快適に楽しめます。チップセットはIntel Z790で、メモリはDDR5-8000(OC)に対応。Memory Boostを使えば、メモリをオーバークロックして高速化することも可能です。
エムエスアイ(MSI) B760M GAMING PLUS WIFI
Wi-Fi 6Eに対応したMicroATXマザーボードです。ケーブルをつながずにインターネットへアクセスできるため、自宅の好きな場所に設置できるのが魅力。Bluetooth対応デバイスを接続したい方にもおすすめです。
本体は最新規格のDDR5メモリに対応。最大192GBものメモリを搭載できるため、3Dゲームやクリエイティブな作業なども快適に行えます。ハイエンドCPUにも耐えられる電源回路を搭載しており、安定した動作が期待できる製品です。
また、大型のヒートシンクのデザインもポイント。前面にはUSB Type-Cポートも搭載しており、さまざまな機器を接続できます。価格も安く、コスパを重視したPCを組む場合におすすめの製品です。
マザーボードのおすすめ|AMD用
エイスース(ASUS) TUF GAMING B650-PLUS WIFI
耐久性に優れたATXマザーボードです。ミリタリーグレードのTUFコンポーネントと、12+2フェーズのデジタル電源回路を搭載。高負荷のかかるゲームや動画編集でも長時間安心して使えます。
チップセットはAMD B650で、メモリはDDR5-6400(OC)に対応。PCI Express 5.0や、USB 3.2 Gen 2×2 Type-Cなど、高速インターフェイスが充実しているのも魅力です。
本製品は、デジタルノイズの混入を抑えた「双方向AIノイズキャンセリング」を搭載しており、ゲーム中に快適なボイスチャットが楽しめます。
エイスース(ASUS) ProArt X670E-CREATOR WIFI
クリエイター向けのATXマザーボードです。PCIe 5.0をサポートしており、比較的新しいSSDやグラフィックボードを搭載可能。本製品は16+2パワーステージの電源回路を採用しているので、ハイエンドCPUのオーバークロックにも対応できます。
最大40Gbpsの双方向データ転送が可能な「USB4ポート」を搭載しているのもポイント。SSDをツールレスで固定できる「M.2 Q-Latch」や、グラフィックボードを簡単に取り外せる「PCIe Slot Q-Release」など、取り回しやすさも良好です。
便利な「AI Cooling II」を使えば、熱と音響のバランスをワンクリックで調整することも可能です。
エイスース(ASUS) PRIME A620M-A
AMD A620チップセットを搭載したMicroATXマザーボードです。最新規格のDDR5メモリや、NVMe SSD RAID対応のデュアルM.2スロットを採用。EXPOをサポートしているので、メモリのオーバークロックにも対応可能です。
本製品は大型のアルミニウムヒートシンクと6層PCBを採用しており、動作温度を保つことが可能。臨場感あふれるサウンドが楽しめる「プレミアムオーディオコンデンサ」や、周囲の騒音を低減する「双方向AIノイズキャンセリング」など、機能面も充実。シンプルで使いやすいソフトウェアポータル「Armoury Crate」を採用しているのも魅力です。
アスロック(ASRock) B650 Pro RS
B650チップセットを搭載したASRockの人気モデルです。128Gb/秒の転送速度を実現する「Blazing M.2」や、メモリの性能を向上させる「XMP」をサポート。動画編集からゲーミングまで幅広く使えます。
機能面では、高音質サウンドが楽しめる「Nahimic Audio」や、自分好みにカスタマイズできる「Polychrome RGB」に対応。ケースに取り付けしやすい「フレキシブルIOシールド」を採用しているのもポイントです。
CPUソケットはLGA1700で、Ryzen 7000シリーズを搭載できます。本製品は、「14+2+1 電源フェーズ設計」を採用しているので、CPU へのスムーズな電力供給も可能です。
アスロック(ASRock) B650I Lightning WiFi
AMD Ryzen 7000シリーズ対応のMini-ITXマザーボードです。チップセットはAMD B650を搭載しており、DDR5メモリや、PCI Express 5.0対応のM.2デバイスをサポート。8+2+1電源フェーズ設計を採用しているのも魅力です。
機能面では、マウス・キーボードのジッターやレイテンシーを抑える「Lightningゲーミングポート」や、オリジナルのライティング設定が可能な「Polychrome RGB」を搭載。「Nahimic Audio」で没入感のあるサウンドが体験できるのも大きな特徴です。
本製品は動画やオンラインゲームもサクサク快適に楽しめます。コンパクトなゲーミングPCを組みたい方におすすめの1台です。
ギガバイト(GIGABYTE) B650M AORUS ELITE AX ICE MB6462
シルバーを基調としたカラーリングのマザーボード。おしゃれな白いPCケースにマッチするほか、水色などデザイン性を求める方に人気な色にも合うのが魅力です。おしゃれなゲーミングPCを組みたい方に適しています。
メモリ規格は「DDR5」に対応。オーバークロック時の理論値で、最大8000Mt/sまで対応しています。高速なメモリを使用することで、動作速度の低下を防ぎたい方にもおすすめです。なお、「DDR5自動ブースト」機能を有しているため、ネイティブDDR5-4800からワンクリックで簡単にDDR5-5000に変更できます。
各所にヒートシンクやサーマルガードなどが搭載されているため、放熱性に優れているのもポイント。デザインだけでなく機能も充実したハイスペックなマザーボードが気になる場合はチェックしてみてください。
ギガバイト(GIGABYTE) B650I AORUS ULTRA
機能が充実した高性能Mini-ITXマザーボードです。小型PCケースに組み込み可能なモデルながら、効率的な電力供給を実現する8+2+1デジタル電源フェーズ設計を搭載。CPUソケットはSocket AM5を採用しているので、ハイエンドCPUの運用も可能です。
メモリはDDR5で、最大DDR5-6400(OC)まで対応。大型ヒートシンク・サーマルガード・サーマルベースプレートを組み合わせた独自の放熱設計で、長時間高いパフォーマンスを維持できるのも特徴です。
映像出力端子はHDMI×1・Display Port×1に対応。2.5GbE有線LANとWi-Fi 6E 802.11axにも対応しているので、オンラインゲームやストリーミング配信にもおすすめです。
エムエスアイ(MSI) A520M-A PRO MB5136
第3世代のAMD Ryzen CPUに対応したマザーボード。フォームファクターはMicro-ATXです。ATXよりも小型で、省スペースなPCを組みたい方に適しています。また、コンパクトながら、M.2 SSDスロット・メモリ2スロットを搭載しているため、最低限の性能を有したサブPCを組めるのも魅力です。
価格が非常に安く、コスパのよいモデルを探している、できる限り予算を抑えたいという方にも向いています。インターフェースは、最大4KサポートのHDMI端子やDVI-D端子、その他USBポートなどを搭載。ただし、DisplayPortが非搭載であるため、購入の際はモニター側にHDMI端子が備えられているか事前に確認しておきましょう。
「Core Boost」や「DDR4 Boost」など、動作を安定させる設計を採用しているのもポイント。安いマザーボードがほしい場合はチェックしてみてください。
エムエスアイ(MSI) MPG B550 GAMING PLUS MB5873
CPU・メモリなしでBIOSアップデートが行える「Flash BIOS Button」を搭載しているマザーボード。エムエスアイ公式サイトから指定のBIOSファイルをダウンロードし、USBメモリに入れて接続後、電源を入れるだけなので手間がかからず便利です。
対応CPUは第3世代または第4世代5000シリーズのAMD Ryzen CPU。フォームファクターはATXです。I/Oシールドは組込み済みで、自作の際に手間がかかりません。本体にはLEDライトが搭載されており、専用のソフトウェアを使用すればエフェクトやカラーリングを変えられます。
M.2 SSDの熱を抑えるヒートシンク「M.2 SHIELD FROZR」が搭載されているのもポイント。パフォーマンスが低下するサーマルスロットリングを防げるため、安定した動作でゲームをプレイしたい方におすすめです。
エムエスアイ(MSI) MAG B650 TOMAHAWK WIFI
AMD B650チップセットを搭載したATXマザーボードです。データの高速転送が可能なPCI Express 4.0をサポートしており、高性能グラフィックボードを搭載可能。冷却性能に優れた「M.2 Shield Frozr」で安定した動作を実現しているのも特徴です。
CPUソケットはSocketAM5を採用しており、AMD Ryzen 7000 シリーズプロセッサに対応。電源回路は「Duet Rail Power System」による14+2フェーズを採用しているので、ハイエンドCPUも搭載可能です。
インターネットがサクサク快適に楽しめる「Wi-Fi 6E」や、最大20Gbpsの転送速度を実現する「USB 3.2 Type-Cポート」など、基本性能も充実。AUDIO BOOST 5で臨場感のあるサウンドが楽しめるのもポイントです。
エムエスアイ(MSI) A520M-A PRO
価格と性能のバランスに優れたmicroATXマザーボードです。気軽に購入できるリーズナブルなモデルながら、CPUの発熱を抑えてパフォーマンスを引き出す「Core Boostテクノロジー」を搭載。高負荷のかかるオーバークロックにも対応可能です。
CPUソケットはSocket AM4で、メモリはDDR4-4600(OC)に対応。ノイズの影響を軽減する「AUDIO BOOST」や、トラブル箇所を表示する「EZ DEBUG LED」など、便利な機能が充実しているのも特徴です。
映像出力端子はHDMI×1・DVI-D×1を搭載。コストを抑えてPCを組みたい方におすすめです。
エムエスアイ(MSI) B650 GAMING PLUS WIFI
AMD Ryzen 7000シリーズCPUに対応した人気のマザーボードです。OCメモリに対応したDDR5メモリスロットを搭載しているのが魅力。価格も比較的安く、コスパを重視したい方におすすめです。
Wi-Fi 6EとBluetooth 5.3に対応しているのもポイント。無線接続を行いたい場合やBluetooth機器を利用したい場合に適しています。USBポートの数も豊富で、余裕を持って機器を接続できるのが嬉しいところです。
水冷クーラーに対応しており、自作ゲーミングPCや高性能PCを組む場合にもおすすめ。専用PINヘッダー搭載で、ウォーターポンプの速度をマザーボードで制御できます。