パソコンを動かすために必要不可欠なパーツである「マザーボード」。ひとくちにマザーボードといっても、拡張性の高いモデルからコストパフォーマンスに優れたアイテムまで、さまざまな製品が展開されています。
そこで今回は、マザーボードのおすすめモデルをご紹介。購入を検討している方はぜひ参考にして、自分の用途にあった製品を見つけてみてください。
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マザーボードとは?
マザーボードとは、CPUやメモリ、グラフィックボードなど、各種パソコンパーツを取り付ける「電子回路基盤」のこと。パソコンの土台ともいえる必要不可欠なパーツです。選択するモデルによって取り付けられるパーツが異なるので、パソコン自体の性能を大きく左右します。
基盤が大きく、一度取り付けると交換が面倒なため、パソコンを自作する際は拡張性の高さも考慮して選ぶのがおすすめです。
チップセットとは?
「チップセット」とは、CPUやメモリを制御したり管理したりする基盤のことです。チップセットにはIntelのモノとAMDのモノの2種類があり、シリーズによってパソコンにもたらす性能が異なります。
Intelのチップセットには、H・B・Zなどのシリーズがあります。Hシリーズはパソコンへの負荷が少なく、エントリーモデルとしておすすめ。また、Bシリーズはビジネス用途に、Zシリーズはゲーミングや動画編集用に適しています。
AMDのチップセットはA・B・Xなどを展開。Aシリーズは初めてマザーボードを購入する方に適しています。Bシリーズは動画の視聴などに適しており、Xシリーズはハイエンドモデルを探している方におすすめです。
CPUソケットとは?
「CPUソケット」は、CPUをマザーボードに装着するためのパーツです。マザーボードのCPU取り付け場所に搭載されています。
CPUを製造しているメーカーごとに種類が異なるほか、同じメーカーのCPUでも開発された世代によっては取り付けられないことがあるので、対応している規格を確認しておきましょう。
マザーボードの選び方
CPUソケットの種類をチェック
CPUはメーカーや世代によってソケットの種類が異なります。マザーボードのCPUソケットは、製品仕様ページに記載されているので、選ぶ際には確認が必要です。
例えば、現行モデルだとIntelの第14世代 Core iシリーズは「LGA1700」、AMDのRyzen 7000シリーズは「Socket AM5」のソケットを採用。最新のCPUでパソコンを組みたい方は、チェックしてみてください。
サイズ(フォームファクタ)で選ぶ
ATX
ATXは、Advanced Technology eXtendedの略。マザーボードの構造規格を表しており、サイズは最大305×244mmです。主に中程度の大きさの「ミドルタワーPC」や一回り大きい「フルタワーPC」に搭載されます。
ATXは接続端子の数の豊富さがメリット。PCI ExpressやUSB、SATAケーブルなどの端子を接続して、拡張性を高められます。価格は製品にもよりますが、比較的リーズナブルです。
ただし、コンパクトサイズのPCケースには収まらないので留意しておきましょう。自作するPCケースの大きさに応じて、ATX規格のマザーボードを検討してみてください。
MicroATX
MicroATXとは、ATXよりもひとつ小さい構造規格のこと。サイズは244×244mmの正方形です。MicroATXは、ミニタワーやミドルタワーのパソコンを自作するときに適しています。
ATXに比べると、接続端子の数がやや少ないのがデメリット。ただし、最低限必要な拡張機能を備えているモノも多く存在します。自作パソコンの性能が著しく低下することはないといわれているため、ATXよりも小さいサイズのモノを探している方はチェックしておきましょう。
Mini-ITX
Mini-ITXは、MicroATXよりもさらに一回り小さい構造規格。サイズは170×170mmとコンパクトで、小型のPCケースにちょうど収まりやすいのがメリットです。
デメリットは、価格が高めでほかのサイズよりも拡張性に劣る点。通常のパソコンと同じように自作するには、接続数が少ないので注意が必要です。Mini-ITXは、サブマシン用途のコンパクトなパソコンを自作したい方におすすめです。
メモリスロットをチェック
マザーボードを購入する際、メモリスロットも事前にチェックしておきましょう。メモリスロットとは、メモリモジュールを差し込むスロットのこと。2本や4本のモデルが主流ですが、ハイスペックモデルのなかには6本以上の規格を採用しているモノもあります。
また、マザーボードを選ぶ際は、現在主流のメモリ規格である「DDR4」に対応しているかどうかも併せて確認しましょう。旧規格である「DDR3」を使用したい場合、専用のモデルが必要になる場合があるため注意が必要です。
用途で選ぶ
ゲーミングや動画編集
ゲームや動画編集など処理の重い作業をする場合は、従来のマザーボードよりもスペックの高い「ハイエンドマザーボード」を選ぶのがおすすめです。
ハイエンドマザーボードには、複数のGPUを組み合わせてグラフィック性能を上げる「マルチGPU」や、定格以上の周波数でCPUを動作させる「オーバークロック」など、パソコンの処理能力を向上させる機能が備わっているので、3Dゲームや高解像度の動画編集もサクサク快適に行えます。
なお、長時間作業を続けるとマザーボードの温度が上昇し、パフォーマンスに影響を与える場合があるため、マザーボードの冷却性能もしっかりとチェックしておきましょう。
ネットサーフィンや動画視聴
ネットサーフィンをしたり動画を視聴したりする程度であれば、ゲームプレイや動画編集でパソコンを使うときほどマザーボードの性能を気にする必要はありません。そのため、スタンダードな「ミドルレンジマザーボード」やコストパフォーマンスに優れた「ローエンドマザーボード」を選ぶのがおすすめです。
両方とも基本性能に差は少ないものの、ミドルレンジマザーボードには処理能力の高いチップセット、ローエンドマザーボードにはコストを抑えた廉価版チップセットを使用しているのが一般的。パフォーマンスを重視するならミドルレンジマザーボード、価格の安さを重視するならローエンドマザーボードを選びましょう。
インターフェースで選ぶ
PCI Express
「PCI Express」は、グラフィック性能を向上させたり新たな機能を追加したりと、パソコンを拡張するうえで重要なインターフェースのひとつです。PCI Expressにはいくつかの種類が存在し、それぞれ特徴が異なります。
1レーンあたりの転送速度が、双方向約4GB/sの「PCIe 4.0」や、PCIe 4.0の2倍の転送速度を実現した「PCIe 5.0」を採用した製品が主流。世代が高いほど転送速度も向上するので、チェックしてみてください。
また、パソコンのグラフィック性能を上げたい場合は「PCI Express×16」がおすすめ。高性能グラフィックボードに対応しているので、ゲームプレイ時や動画編集時に適しています。
Serial ATA(SATA)
「Serial ATA」は、マザーボードにハードディスク・SSD・光学ドライブを接続するためのインターフェース。搭載されている数は、製品によってさまざまです。
転送速度もモデルによって異なり、なかには10GB/sなどの高速データ転送に対応したモノもあります。大きなファイルのやり取りも快適に行えますが、製品価格が高い傾向にあるため、予算を考慮しながら検討してみてください。
有線LANポートが最大何Gbpsに対応しているかチェック
データのダウンロードや動画視聴、ゲームなどを快適に行いたい場合は、有線LANポートのデータ転送速度に注目。高速インターネット回線を契約している場合でも、LANポートが対応していなければ、本来の速度を発揮できなくなってしまいます。
特に、通信速度が重要なPCゲーマーやサイズの大きいファイルをダウンロードするクリエイターなどは、1Gbpsや2.5Gbpsに対応した高速インターネット通信を行えるモデルがおすすめです。
価格は高めですが、5Gbpsや10Gbpsに対応した上位モデルもあります。自宅のインターネット回線が対応している場合は検討してみてください。
Wi-Fi対応やBluetooth機能が搭載されているかチェック
マザーボードのなかには、Wi-FiやBluetoothの接続を行えるモデルもあります。LANケーブルをつなぐのが難しい場所にPCがある場合やBluetooth機器を接続したい場合は、対応しているマザーボードがおすすめです。
また、マザーボードは種類によってWi-FiやBluetoothの対応規格が異なるため、注意が必要。主流はWi-Fi 6EやBluetooth 5.3ですが、使いたいデバイスがある場合はあらかじめ規格を確認しておくと安心です。
デザインにも注目
サイドパネルが透明なPCケースなどを使っている場合は、マザーボードのデザインに注目するのもおすすめ。見た目を重視した製品も販売されており、自分好みのPCを組み立てられます。
白を基調としたモデルやRGBライトを搭載したゲーミングPC向けモデル、ミリタリーをコンセプトにしたモデルなど、ラインナップも充実しているため、見た目のかっこよさや美しさを重視したい方におすすめです。
マザーボードのおすすめメーカー
エイスース(ASUS)
「エイスース」は、台湾に本社を置く大手海外メーカー。主にパソコン関連の製品を扱っており、マザーボードに関しては世界トップクラスのシェアを占めています。
低価格で買えるローエンドマザーボードから、オーバークロック対応のハイエンドマザーボードまで、さまざまな種類のモデルを取り扱っているのが魅力。自作パソコン初心者にはもちろん、上級者にもおすすめのメーカーです。
アスロック(ASRock)
「アスロック」は、2002年に誕生したメーカー。主力製品であるマザーボードをはじめ、無線LANルーターや業務用ワークステーションなど、さまざまな製品を取り扱っています。
個性が強いモデルを数多く展開しているため、独自性のあるパソコンを自作したい方におすすめです。
ギガバイト(GIGABYTE)
「ギガバイト」は、ゲーミングデバイスやグラフィックカード、PCケースなどパソコン関連の製品を多く展開している台湾のメーカーです。
マザーボードに関しては、エイスースやアスロックと同じく世界で高い人気を集めています。パフォーマンスに優れているだけではなく、耐久性の高いモデルを揃えているのが魅力です。
エムエスアイ(MSI)
「MSI」は、1986年に台湾で生まれた老舗マザーボードメーカー。最近ではプロゲーマーをターゲットとしたゲーミングマザーボードの開発に力を入れており、国内はもちろん世界中のユーザーから高い支持を集めています。ゲーム用途のパソコンを組み立てたい方におすすめです。
マザーボードのおすすめ|Intel用
商品 | エムエスアイ MB5935 | エイスース PRIME Z790-P D4-CSM | エイスース ROG STRIX Z790-A GAMING WIFI II | エイスース ROG MAXIMUS Z790 HERO BTF | アスロック Z790 LiveMixer | エムエスアイ MB6169 | エイスース PRIME B760-PLUS D4 | エムエスアイ MB6489 | エムエスアイ MB6464 | エイスース ROG STRIX B760-I GAMING WIFI |
販売サイト | ||||||||||
フォームファクタ | ATX | ATX | ATX | ATX | ATX | ATX | ATX | MicroATX | MicroATX | Mini ITX |
チップセット | INTEL Z790 | INTEL Z790 | INTEL Z790 | INTEL Z790 | INTEL Z790 | INTEL B760 | INTEL B760 | INTEL B760 | INTEL B760 | INTEL B760 |
CPUソケット | LGA1700 | LGA1700 | LGA1700 | LGA1700 | LGA1700 | LGA1700 | LGA1700 | LGA1700 | LGA1700 | LGA1700 |
メモリタイプ | DIMM DDR5 | DIMM DDR4 | DIMM DDR5 | DIMM DDR5 | DIMM DDR5 | DIMM DDR5 | DIMM DDR4 | DIMM DDR5 | DIMM DDR5 | DIMM DDR5 |
メモリスロット数 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 | 2 |
M.2ソケット数 | 4 | 3 | 5 | 5 | 5 | 2 | 3 | 2 | 3 | 2 |
ポート数 | DisplayPort×1 HDMI×1 | DisplayPort×1 HDMI×1 | DisplayPort×1 HDMI×1 | HDMI×1 | DisplayPort×1 HDMI×1 | DisplayPort×1 HDMI×1 | DisplayPort×1 HDMI×1 | DisplayPort×1 HDMI×1 | DisplayPort×1 HDMI×1 | DisplayPort×1 HDMI×1 |
USBポート数 | USB3.2 Gen2x2 Type-Cx1 USB3.2 Gen2 Type-Ax4/Type-Cx1 USB3.2 Gen1 Type-Ax4 | USB3.2 Gen2x2 Type-Cx1 USB3.2 Gen2 Type-Ax1 USB3.2 Gen1 Type-Ax2 USB2.0x4 | USB3.2 Gen2x2 Type-Cx1 USB3.2 Gen2 Type-Ax2/Type-Cx1 USB3.2 Gen1 Type-Ax4 USB2.0x4 | USB 10Gbps ports Type-Ax5/Type-Cx1 USB 5Gbps ports Type-Ax4 USB Type-C(Thunderbolt 4)x2 | USB3.2 Gen2 Type-Ax2/Type-Cx2 USB3.2 Gen1 Type-Ax4 USB2.0x6 | USB3.2 Gen2 Type-Ax2/Type-Cx1 USB2.0x4 | USB3.2 Gen2x2 Type-Cx1 USB3.2 Gen2 Type-Ax2 USB3.2 Gen1 Type-Ax1 USB2.0x2 | USB3.2 Gen2x2 Type-Cx1 USB3.2 Gen2 Type-Ax3 USB2.0x4 | USB3.2 Gen2x2 Type-Cx1 USB3.2 Gen2 Type-Ax3 USB2.0x4 | USB3.2 Gen2x2 Type-Cx1 USB3.2 Gen1 Type-Ax3/Type-Cx1 USB2.0x3 |
エムエスアイ(MSI) MAG Z790 TOMAHAWK WIFI DDR5 MB5935
フォームファクタ | ATX | CPUソケット | Z790 |
---|---|---|---|
対応メモリ | DIMM DDR5 | メモリスロット数 | 4 |
M.2サイズ | type 2242/2260/2280/22110 | M.2ソケット数 | 4 |
インターフェース | USB3.2 Gen2×2 Type-C×1 USB3.2 Gen2 Type-A×4/Type-C×1 USB3.2 Gen1 Type-A×4 DisplayPort×1 HDMI×1 | 本体サイズ (幅×奥行き) | 304.8×243.84mm |
インテルのCPUソケットLGA1700に対応したMSIのマザーボード。第12世代や第13世代をサポートしているのが特徴です。BIOSアップデートを行えば、第14世代にも対応できます。LGA1700対応のチップセットとしては上位であるZ790マザーボードですが、価格は比較的安価で、コスパのよいモデルです。
メモリ規格・DDR5に対応しているほか、環境が揃えば高速なインターネット通信が可能なWi-Fi 6Eを標準搭載しているのがポイント。M.2スロットは4つ搭載されているので、動画編集作業などでM.2 SSDを複数使いたい方にも向いています。ハイスペックな仕様とコスパを両立したおすすめのマザーボードです。
エイスース(ASUS) PRIME Z790-P D4-CSM
フォームファクタ | Z790 | CPUソケット | LGA1700 |
---|---|---|---|
対応メモリ | DDR4 | メモリスロット数 | 4 |
M.2サイズ | type 2242/2260/2280/22110 | M.2ソケット数 | 3 |
インターフェース | USB3.2 Gen2×2 Type-C×1 USB3.2 Gen2 Type-A×1 USB3.2 Gen1 Type-A×2 USB2.0×4 DisplayPort×1 HDMI×1 | 本体サイズ (幅×奥行き) | 305×234 mm |
LGA1700ソケットのインテルCPUに対応したATXマザーボードです。Z790マザーボードとしては安価なのがポイント。M.2スロットも3つと標準的な数なので、コスパを重視する方におすすめです。
ヒートシンクは白に近い色をしており、基盤の黒と合わせておしゃれなモノクロになっているのも魅力。ゲーミングモデルのような光るLEDも施されていないので、落ち着きのあるデザインのマザーボードがほしい方にも適しています。
なお、発売時期の都合上、第14世代に対応したBIOSにアップデートされていない可能性もあるので注意しましょう。Core i7クラスのハイスペックCPUや、ミドルクラスに適したコスパのよいモデルを探している場合はチェックしてみてください。
エイスース(ASUS) ROG STRIX Z790-A GAMING WIFI II
フォームファクタ | Z790 | CPUソケット | LGA1700 |
---|---|---|---|
対応メモリ | DDR5 | メモリスロット数 | 4 |
M.2サイズ | type 2242/2260/2280/22110 | M.2ソケット数 | 5 |
インターフェース | USB3.2 Gen2×2 Type-C×1 USB3.2 Gen2 Type-A×2/Type-C×1 USB3.2 Gen1 Type-A×4 USB2.0×4 DisplayPort×1 HDMI×1 | 本体サイズ (幅×奥行き) | 305×244 mm |
ASUSの人気シリーズ「ROGシリーズ」のZ790マザーボード。ゲーム向けのマザーボードなのが特徴です。電源周りのヒートシンクが大型で冷却性が高いほか、堅牢性にも優れています。また、M.2スロットは5つ搭載。全てにヒートシンクが付属しているので、改めてSSD用のヒートシンクを購入する必要がなく便利です。
標準で高速通信規格のWi-Fi 7を備えているのもポイント。ルーターなどを用意することで、無線通信でも快適にゲームをプレイすることが可能です。なお、有線LANポートも最大2.5Gbpsに対応しています。
ヒートシンク部分にはLEDライティングが施されており、「AURA SYNC」対応のグラボなどとカラーリングなどを同期させることが可能。ゲーミングモデルらしいデザインのマザーボードが欲しい場合はチェックしてみてください。
エイスース(ASUS) ROG MAXIMUS Z790 HERO BTF
フォームファクタ | Z790 | CPUソケット | LGA1700 |
---|---|---|---|
対応メモリ | DDR5 | メモリスロット数 | 4 |
M.2サイズ | type 2242/2260/2280/22110 | M.2ソケット数 | 5 |
インターフェース | USB 10Gbps ports Type-A×5/Type-C×1 USB 5Gbps ports Type-A×4 USB Type-C(Thunderbolt 4)×2 HDMI×1 | 本体サイズ (幅×奥行き) | 305×244 mm |
Core i9クラスのハイエンドCPUを使いたい方におすすめのマザーボード。ケーブルが裏にまわる背面コネクタに対応したBTFモデルです。CPUの電力供給に関わるVRMフェーズ数が20+1+2と多いのがポイント。また、BTF対応のグラボならマザーボード経由で最大600Wの電力供給も可能です。
M.2スロットに放熱性の高いアルミヒートシンクを採用するなど、冷却性にも優れています。複数あるM.2スロットのうち、1つはPCIe 5.0に対応しているため高速なSSDを搭載できるのも魅力です。
配線がほとんど基板の裏にまわるため、デスクトップPCの内部をすっきりさせることが可能。内部が見えるガラスサイドパネルを採用した魅せるゲーミングPCを組みたい場合はチェックしてみてください。なお、ケースも背面コネクタに対応している必要があるので注意しましょう。
アスロック(ASRock) Z790 LiveMixer
フォームファクタ | Z790 | CPUソケット | LGA1700 |
---|---|---|---|
対応メモリ | DDR5 | メモリスロット数 | 4 |
M.2サイズ | type 2242/2260/2280 | M.2ソケット数 | 5 |
インターフェース | USB3.2 Gen2 Type-A×2/Type-C×2 USB3.2 Gen1 Type-A×4 USB2.0×6 DisplayPort×1 HDMI×1 | 本体サイズ (幅×奥行き) | 305×244 mm |
配信向けの機能が充実したマザーボードです。ライブ配信ではマウスやキーボードのほか、マイク・オーディオインターフェース・Stream Deckなど多数のデバイスを接続するのが一般的。本モデルは、背面とピンヘッダを含めて23個USBポートが備えられているため、別途USBハブなどを購入せずに済むのが魅力です。
M.2スロットは合計で5つあり、うち1つはPCIe 5.0に対応しています。動画編集の素材などのために複数のSSDを搭載することが可能です。また、ペンキを塗られたような個性的なデザインもポイント。「Polychrome Sync」を使えばデバイスのLEDを同期させることもできます。機能性に優れているかつおしゃれなデザインのマザーボードがほしい場合はチェックしてみてください。
エムエスアイ(MSI) B760 GAMING PLUS WIFI MB6169
フォームファクタ | B760 | CPUソケット | LGA1700 |
---|---|---|---|
対応メモリ | DDR5 | メモリスロット数 | 4 |
M.2サイズ | type 2242/2260/2280/22110 | M.2ソケット数 | 2 |
インターフェース | USB3.2 Gen2 Type-A×2/Type-C×1 USB2.0×4 DisplayPort×1 HDMI×1 | 本体サイズ (幅×奥行き) | 304.8×243.84 mm |
LGA1700ソケットのインテルCPUに対応したコスパ重視のB760マザーボード。CPUのオーバークロックができないなど注意点がありますが、その分安価に購入できるのが魅力です。性能をある程度求めつつできる限り予算を抑えたい方に適しています。
通信規格はWi-Fi 6Eに対応。最大2.5Gbpsの有線LANポートも備えているので、無線・有線どちらでも快適にインターネット通信を行いたい方にもぴったりです。
また、ヒートシンクが大型なのもポイント。M.2 SSDの動作熱を逃がせられます。グラボ用のスロットは「MSI STEELE ARMOR」で補強されているので、たわみを防ぐことが可能。ゲーミングPCをコスパよく組みたい場合はチェックしてみてください。
エイスース(ASUS) PRIME B760-PLUS D4
フォームファクタ | B760 | CPUソケット | LGA1700 |
---|---|---|---|
対応メモリ | DDR4 | メモリスロット数 | 4 |
M.2サイズ | type 2242/2260/2280/22110 | M.2ソケット数 | 3 |
インターフェース | USB3.2 Gen2×2 Type-C×1 USB3.2 Gen2 Type-A×2 USB3.2 Gen1 Type-A×1 USB2.0×2 DisplayPort×1 HDMI×1 | 本体サイズ (幅×奥行き) | 305×244 mm |
B760チップセットに対応したASUSのマザーボードです。価格が安いマザーボードながら、M.2スロットを3つ備えているのが特徴。うち1つのスロットはPCIe 4.0×2なので速度がやや控えめなものの、データ保存用なら十分な性能を備えています。
対応しているメモリがDDR4なのもポイント。以前まで使っていたPCのメモリを流用できれば、予算を他のパーツに回すこともできます。コスパのよいモデルがほしい方におすすめです。なお、Wi-Fiには対応していないので、部屋の構造などの問題で有線LANケーブルを繋げない場合は注意しましょう。
エムエスアイ(MSI) B760M PROJECT ZERO MB6489
フォームファクタ | MicroATX | CPUソケット | LGA1700 |
---|---|---|---|
対応メモリ | DDR5 | メモリスロット数 | 4 |
M.2サイズ | type 2242/2260/2280 | M.2ソケット数 | 2 |
インターフェース | USB3.2 Gen2×2 Type-C×1 USB3.2 Gen2 Type-A×3 USB2.0×4 DisplayPort×1 HDMI×1 | 本体サイズ (幅×奥行き) | 243.84×243.84 mm |
背面コネクタ設計を採用したマザーボード。接続先が背面に配置されているので、ケーブルが裏に回るのが特徴です。対応ケースの「MAG PANO M100 PZ」とあわせれば、ケーブルが目立ちにくいすっきりした見た目のPCを組めます。
ATXより小型のMicroATXなのもポイント。省スペースなPCケースを採用できるため、デスクやラックの上などに置きやすいPCがほしい方に適しています。
エムエスアイ(MSI) MPG B760M EDGE TI WIFI MB6464
フォームファクタ | MicroATX | CPUソケット | LGA1700 |
---|---|---|---|
対応メモリ | DDR5 | メモリスロット数 | 4 |
M.2サイズ | type 2242/2260/2280 | M.2ソケット数 | 3 |
インターフェース | USB3.2 Gen2×2 Type-C×1 USB3.2 Gen2 Type-A×3 USB2.0×4 DisplayPort×1 HDMI×1 | 本体サイズ (幅×奥行き) | 243.84×243.84 mm |
シルバーホワイトのカラーリングを基調としたエムエスアイのMicroATXマザーボード。Wi-Fi 6Eに標準対応しているほか、M.2スロットを3つ装備しているのが特徴です。
本体上部に搭載されたM.2スロットにはM.2 SSD用のネジがなく、ツールレスでマザーボードに簡単に装着できるのもポイント。M.2の小さいネジをメンテナンス中に無くしたり、力を入れて締めすぎたりするなどのトラブルが少なくなるため、自作PCに慣れていない方にぴったりです。
また、背面にCMOSクリアボタンがあるので、パソコンに不調がでた時にケースを開けずに工場出荷状態に戻すことが可能。機能性に優れたモデルを探している場合はチェックしてみてください。
エイスース(ASUS) ROG STRIX B760-I GAMING WIFI
フォームファクタ | Mini ITX | CPUソケット | LGA1700 |
---|---|---|---|
対応メモリ | DDR5 | メモリスロット数 | 2 |
M.2サイズ | type 2242/2260/2280 | M.2ソケット数 | 2 |
インターフェース | USB3.2 Gen2×2 Type-C×1 USB3.2 Gen1 Type-A×3/Type-C×1 USB2.0×3 DisplayPort×1 HDMI×1 | 本体サイズ (幅×奥行き) | 170×170 mm |
背面のUSBポートが合計で8個搭載されたマザーボード。フロントパネル用のピンジャックにもType-C用のコネクタが搭載されています。複数のデバイスを接続できるのが魅力です。
グラボ用のスロットは1つだけなものの、PCIe 5.0に対応しているのもポイント。PCIe 4.0よりもデータ転送速度が速く、処理能力に優れています。そのほか、高速通信規格のWi-Fi 6Eに標準対応。無線通信でも快適にゲームをプレイできます。M.2スロットは2つとサイズが小さいMini-ITXとしては多く、SSDの容量を必要とする方にぴったりです。
背面のI/Oパネルが予め取り付けられているため、組み立ての手間を1つ省力することが可能。小型のゲーミングPCやサブPCを組みたい方にもおすすめのマザーボードです。
マザーボードのおすすめ|AMD用
商品 | アスロック X870E Nova WiFi | アスロック X870 Steel Legend WiFi | エムエスアイ MB5907 | ギガバイト MB6453 | エイスース TUF GAMING B650M-E WIFI | エイスース PRIME A620M-E-CSM | ギガバイト MB6541 | アスロック B550M Steel Legend | エムエスアイ MB5136 |
販売サイト | |||||||||
フォームファクタ | ATX | ATX | ATX | ATX | MicroATX | MicroATX | ATX | MicroATX | MicroATX |
チップセット | AMD X870E | AMD X870 | AMD B650 | AMD B650 | AMD B650 | AMD A620 | AMD B550 | AMD B550 | AMD A520 |
CPUソケット | SocketAM5 | SocketAM5 | SocketAM5 | SocketAM5 | SocketAM5 | SocketAM5 | SocketAM4 | SocketAM4 | SocketAM4 |
メモリタイプ | DIMM DDR5 | DIMM DDR5 | DIMM DDR5 | DIMM DDR5 | DIMM DDR5 | DIMM DDR5 | DIMM DDR4 | DIMM DDR4 | DIMM DDR4 |
メモリスロット数 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 | 2 | 4 | 4 | 2 |
M.2ソケット数 | 5 | 3 | 3 | 3 | 2 | 1 | 2 | 2 | 1 |
ポート数 | HDMI×1 | HDMI×1 | DisplayPort×1 HDMI×1 | DisplayPort×1 HDMI×1 | DisplayPort×2 HDMI×1 | DisplayPort×1 HDMI×1 | HDMI×1 DVI×1 | DisplayPort×1 HDMI×1 | HDMI×1 DVI×1 |
USBポート数 | USB3.2 Gen2 Type-Ax5 USB3.2 Gen1 Type-Ax3 USB2.0x2 USB4 Type-Cx2 | USB3.2 Gen2 Type-Ax2 USB3.2 Gen1 Type-Ax3 USB2.0x4 USB4 Type-Cx2 | USB3.2 Gen2x2 Type-Cx1 USB3.2 Gen2 Type-Ax3 USB3.2 Gen1 Type-Ax4 USB2.0x2 | USB3.2 Gen2 Type-Ax2/Type-Cx1 USB3.2 Gen1 Type-Ax5 USB2.0x4 | USB3.2 Gen2 Type-Ax1/Type-Cx1 USB3.2 Gen1 Type-Ax2 USB2.0x4 | USB3.2 Gen1 Type-Ax4 USB2.0x4 | USB3.2 Gen2 Type-Ax1 USB3.2 Gen1 Type-Ax3 USB2.0x2 | USB3.2 Gen2 Type-Ax1/Type-Cx1 USB3.2 Gen1 Type-Ax4 USB2.0x2 | USB3.2 Gen1 Type-Ax4 USB2.0x2 |
アスロック(ASRock) X870E Nova WiFi
フォームファクタ | ATX | CPUソケット | SocketAM5 |
---|---|---|---|
対応メモリ | DDR5 | メモリスロット数 | 4 |
M.2サイズ | type 2280 | M.2ソケット数 | 5 |
インターフェース | USB3.2 Gen2 Type-A×5 USB3.2 Gen1 Type-A×3 USB2.0×2 USB4 Type-C×2 HDMI×1 | 本体サイズ (幅×奥行き) | 305×244 mm |
Ryzen 9000シリーズに対応したATXマザーボードです。X870Eは現行のAM5ソケットに対応した最上位のチップセット。非常に高速なWi-Fi 7に加えて、最大5Gbpsの有線LANポート、USB 4.0に対応するなどハイスペックなのが魅力です。
VRMフェーズが20+2+1と多いのもポイント。CPUに安定した電力を供給できるほか、各フェーズに対する負荷が軽くなるので動作熱も抑えられます。M.2スロットは5つ搭載。ヒートシンクに放熱性の高いアルミニウムを採用しています。
メモリのオーバークロックは8200MHzまで対応しています。Ryzen 9 9950XなどハイエンドCPUの性能を引き出したい方におすすめの多機能なマザーボードです。
アスロック(ASRock) X870 Steel Legend WiFi
フォームファクタ | ATX | CPUソケット | SocketAM5 |
---|---|---|---|
対応メモリ | DDR5 | メモリスロット数 | 4 |
M.2サイズ | type 2230/2260/2280 | M.2ソケット数 | 3 |
インターフェース | USB3.2 Gen2 Type-A×2 USB3.2 Gen1 Type-A×3 USB2.0×4 USB4 Type-C×2 HDMI×1 | 本体サイズ (幅×奥行き) | 305×244 mm |
白のカラーリングを基調としたマザーボード。人気の高い白のPCケースとあわせれば、おしゃれで見映えのよいPCが組めます。グラフィックボード用に強化スチールスロットを採用しているほか、各部分にアルミニウムヒートシンクを使うなど耐久性・冷却性に優れているのも魅力です。
M.2 SSDをツールレスで取り付けられるのもポイント。予め搭載されているヒートシンクも簡単に取り外しが可能なので、スムーズにM.2 SSDが装着できます。
そのほか、アスロック独自の「A-Tuning Fan-Tastic Tuning」機能を活用できます。ファンの回転数を温度にあわせて調節できるので、負荷に応じて適切な冷却が可能です。デザイン性だけでなく機能性も重視したい方におすすめです。
エムエスアイ(MSI) MAG B650 TOMAHAWK WIFI MB5907
フォームファクタ | ATX | CPUソケット | SocketAM5 |
---|---|---|---|
対応メモリ | DDR5 | メモリスロット数 | 4 |
M.2サイズ | type 2260/2280 | M.2ソケット数 | 3 |
インターフェース | USB3.2 Gen2×2 Type-C×1 USB3.2 Gen2 Type-A×3 USB3.2 Gen1 Type-A×4 USB2.0×2 DisplayPort×1 HDMI×1 | 本体サイズ (幅×奥行き) | 304.8×243.84 mm |
Ryzen 7000シリーズに対応したコスパのよいATXマザーボード。B650チップセットのソケットはAM5なので、BIOSを更新すればRyzen 9000シリーズも使えるのが魅力です。安価なマザーボードながらVRMフェーズ数が14+2+1と多いのが特徴。放熱性の高いヒートシンクも備えているため、PCパフォーマンスの安定性を求めている方にぴったりです。
M.2スロットを3つ備えているのもポイント。複数のSSDを搭載できるため、容量の大きいゲームをインストールしたり、動画編集で使用する動画・画像を保存したりしたい方にもおすすめです。
そのほか、CPU・メモリがなくともBIOSアップデートが可能な「Flash BIOS Button」を搭載。注意しながら行う必要がありますが、BIOSの修復やアップデートを行う際に便利です。
ギガバイト(GIGABYTE) B650 AORUS ELITE AX ICE MB6453
フォームファクタ | ATX | CPUソケット | SocketAM5 |
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対応メモリ | DDR5 | メモリスロット数 | 4 |
M.2サイズ | type 2580/25110 | M.2ソケット数 | 3 |
インターフェース | USB3.2 Gen2 Type-A×2/Type-C×1 USB3.2 Gen1 Type-A×5 USB2.0×4 DisplayPort×1 HDMI×1 | 本体サイズ (幅×奥行き) | 305×244 mm |
B650チップセットを採用したギガバイトのマザーボード。Ryzen 8000Gシリーズに対応しているのが特徴です。基盤をはじめ、ヒートシンクやI/Oパネルなどにシルバーのカラーリングを採用。白など同系色のPCケースと組み合わせることで、統一感のあるデザインを演出できます。
見た目だけではなく、放熱性に優れているのもポイント。電源周りやマザーボード下のM.2用ヒートシンクが大型で、高負荷時の動作熱を抑えられます。M.2スロットには「EZ-Latch機構」を採用しており、接続用のネジが不要。同様にグラボも簡単に取り外せる仕様です。白いPCを組みたい場合はチェックしてみてください。
エイスース(ASUS) TUF GAMING B650M-E WIFI
フォームファクタ | MicroATX | CPUソケット | SocketAM5 |
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対応メモリ | DDR5 | メモリスロット数 | 4 |
M.2サイズ | type 2242/2260/2280 | M.2ソケット数 | 2 |
インターフェース | USB3.2 Gen2 Type-A×1/Type-C×1 USB3.2 Gen1 Type-A×2 USB2.0×4 DisplayPort×2 HDMI×1 | 本体サイズ (幅×奥行き) | 244×244 mm |
コスパと耐久性を両立したエイスースの「TUF GAMINGシリーズ」のマザーボードです。MicroATXの小型マザーボードですが、大型のヒートシンクを備えており、冷却性能と堅牢性が高いのが魅力です。
LEDライティングはほとんどなく、堅実なデザインを採用しているのもポイント。BIOS設定が必要なものの、PS/2ポートを採用しておりキーボード経由でPCを起動することが可能です。
M.2スロットは2つ備えており、うち1つはPCIe 5.0に対応しています。Ryzen 9000シリーズにもBIOSアップデートで対応できるので、耐久性の高い小型のゲーミングPCを組みたい方におすすめのマザーボードです。
エイスース(ASUS) PRIME A620M-E-CSM
フォームファクタ | MicroATX | CPUソケット | SocketAM5 |
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対応メモリ | DDR5 | メモリスロット数 | 2 |
M.2サイズ | type 2242/2260/2280 | M.2ソケット数 | 1 |
インターフェース | USB3.2 Gen1 Type-A×4 USB2.0×4 DisplayPort×1 HDMI×1 | 本体サイズ (幅×奥行き) | 226×221 mm |
A620チップセットを備えたAM5ソケットのマザーボード。AM5マザーボードのなかでは価格が安価なのが魅力。Ryzen 5 7600やRyzen 7 7700Xなど「Ryzen 7000シリーズ」のCPUを搭載したい方におすすめです。
専用ソフトウェア「Fan Xpert 2+」を使用することで、ファンの回転数を制御できるのもポイント。「Auto-Tuningモード」を選べば、ワンクリックかつ自動で設定できます。「Extreme Quietモード」では、軽いタスクであれば回転速度を最小値以下に抑えることが可能。ファンの音が小さくなるため、静音性を重視する方にも適しています。
エイスースの対応デバイスのRGB LEDライティングをまとめて管理できる「Aura Sync」が利用可能。音楽に合わせて点滅させたり、色を変化させたりできます。
ギガバイト(GIGABYTE) B550 GAMING X V2 MB6541
フォームファクタ | ATX | CPUソケット | SocketAM4 |
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対応メモリ | DDR4 | メモリスロット数 | 4 |
M.2サイズ | type 2242/2260/2280/22110 | M.2ソケット数 | 2 |
インターフェース | USB3.2 Gen2 Type-A×1 USB3.2 Gen1 Type-A×3 USB2.0×2 HDMI×1 | 本体サイズ (幅×奥行き) | 305×244 mm |
Ryzen 3000・4000・5000シリーズに対応しているAM4ソケットのマザーボード。DVIポートのほか、HDMIポートを搭載しているのが特徴です。DVIポートを搭載したモニターに搭載される傾向にあるため、リーズナブルなモニターを愛用している方に適しています。
PCケースのフロントパネルのUSB Type-C接続に対応しているのもポイント。背面よりもアクセスしやすいので、Type-Cに対応したデバイスを愛用している方にぴったりです。
専用ソフトウェアの「Smart Fan 5」機能を使えば、ファンをコントロールすることが可能。温度に応じて回転速度を上げられるほか、プロファイルも用意されているので手間なく設定できます。低予算の自作PCを組みたい場合はチェックしてみてください。
アスロック(ASRock) B550M Steel Legend
フォームファクタ | MicroATX | CPUソケット | SocketAM4 |
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対応メモリ | DDR4 | メモリスロット数 | 4 |
M.2サイズ | type 2280 | M.2ソケット数 | 2 |
インターフェース | USB3.2 Gen2 Type-A×1/Type-C×1 USB3.2 Gen1 Type-A×4 USB2.0×2 DisplayPort×1 HDMI×1 | 本体サイズ (幅×奥行き) | 244×244 mm |
小型なMicroATXのマザーボードです。小さいサイズながら、M.2スロットが2つあるのが魅力。ストレージに余裕を持たせたい方にぴったりです。電源周りにはアルミニウム合金の大型ヒートシンクが搭載されています。放熱性が高く、パフォーマンス低下を防ぐことが可能。背面のUSBは8つ、メモリスロットは4つとMicroATXながら拡張性にも優れています。
アスロックの「Polychrome RGB」の認定を受けたデバイスを使えば、LEDを同期させることも。ゲーミングモデルらしいPCを組みたい方にもおすすめです。
エムエスアイ(MSI) A520M-A PRO MB5136
フォームファクタ | MicroATX | CPUソケット | SocketAM4 |
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対応メモリ | DDR4 | メモリスロット数 | 2 |
M.2サイズ | type 2242/2260/2280 | M.2ソケット数 | 1 |
インターフェース | USB3.2 Gen1 Type-A×4 USB2.0×2 HDMI×1 | 本体サイズ (幅×奥行き) | 236×200 mm |
マザーボードのなかでも比較的安価なAM4ソケット採用モデル。BIOSをアップデートすれば、映像出力も可能なRyzen 5000Gシリーズが使用できるため、グラボなしのサブPCを安く組めるのが魅力です。
高解像度オーディオプロセッサなどを搭載させることで、オンボードでクオリティの高いサウンドが楽しめるのもポイント。そのほか、搭載するCPU・GPUにもよりますが、4K対応のHDMIが接続できるため美麗な画質を楽しみたい方にもおすすめです。