デスク周りをスッキリしたいなら。
お気に入りのマシンもかさばりがちになり、どうしてもデスク周りがスッキリしない自作PC。今度は省スペースでスタイリッシュをお望みですか? ではハイエンドゲームでもこなせるスペックのPCを組めるモニタースタンド型PCケース「TAKU」はいかがでしょうか? もちろん自作が初めての人も必見です!
TAKUとは?
世界最大級のITトレードショー「COMPUTEX 2017」において、革新的なプロダクトに贈られる「d&i 金賞」を受賞したTAKU。一般家庭の部屋に溶け込むレトロなデザインに賛辞が寄せられたのは、メンテナンスもカスタマイズも簡単な自作のためのPCケースだからです。
省スペースでも大丈夫
では、TAKUで使用するパーツを見ていきましょう。まずメイン基板となるマザーボードのサイズは最小規格であるMini-ITX。おかげでデスクの上でもスッキリしたシルエットの省スペースが実現しました。
次に電源。小型PCに使用されるSFX規格に対応しています。そして記憶装置であるHDDが1基、SDDが2基、また高度な画像処理のための高性能グラフィックカードも搭載可能です。
マザーボードに装着するCPUやメモリ(RAM)を適切に選定すれば、最新のハイエンドゲームもこなすことができるマシンに仕上げることができるとされています。スリムな風貌で頼もしい!
作業の姿勢がよくなる
TAKUの大きな特徴は省スペースであることだけでなく、その上に15kgまでのディスプレイを置くことができるところ。そのために、前かがみになりがちにな作業姿勢から解放され、肩こりも激減するかもしれません!
メンテナンス&カスタマイズ
最後にTAKUのメンテナンス性についてご説明。ケース前面を少し押すとケース内部が出てきて、すぐにすべてのパーツにアクセス可能。上に載っているディスプレイはそのままに、ケース内部のファンなどのクリーニングがあっという間にできるのが魅力です!
また一体型のPCではパーツのアップグレードにも限界があるところ、TAKUなら規格に合っているものであれば、いとも簡単に最新のパーツと換装できてしまいます。長く付き合えそうですね。
アルミニウムの筐体とウッドの脚のコンビネーションが美しすぎる、サイズが142 x 570 x 310 mmのTAKUは、Kickstarterで250ドルです!
その開発チームが台湾に本拠地を置くTAKU。名称に込められた意味は明らかではありませんが、日本語の「卓」なのでしょうか? 北欧家具とも相性のいい、クリーンなデザインに好感を覚える人が続出しそうです!