寒い季節に活躍するファッション小物の「手袋」。上手に使うことでファッション全体を格上げできます。手袋は、素材やデザインのラインナップが豊富なので、どれを買えばよいか迷ってしまうことも少なくありません。
そこで今回はおすすめの手袋をご紹介します。選び方のポイントについても解説するので、ぜひチェックしてみてください。
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手袋のおすすめブランド
ポロラルフローレン(Polo Ralph Lauren)
アメリカン・トラディショナルスタイルの代表格として有名な「ラルフローレン」。なかでも、普及している定番ラインが「ポロラルフローレン」です。
ポロラルフローレンの手袋は、流行に左右されない普遍的かつスタイリッシュなデザインが特徴。高級なイメージがありますが、比較的リーズナブルな価格のアイテムも多く、幅広い世代から親しまれています。
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)
「ザ・ノース・フェイス」は1968年に生まれたアメリカの人気アウトドアブランド。アウトドアシーンを想定した高い機能性と、タウンユースしやすいデザイン性を兼ね備えたアイテムを数多く生み出しています。
ザ・ノース・フェイスの手袋はグリップ力が高く、タッチパネル対応モデルも豊富。アウトドアが趣味の方はもちろん、バイク・自転車で通勤している方にもおすすめのブランドです。
アークテリクス(ARC’TERYX)
「アークテリクス」はカナダで生まれたアウトドアブランド。高機能ウェアを中心に、バッグ・シューズ・手袋などを幅広く展開しています。
アークテリクスの手袋は、高い防水性と防風性を兼ね備えたゴアテックス素材を使ったアイテムが豊富。おしゃれなデザインの手袋も多く、ファッションアイテムとしても人気を集めています。
ショット(Schott)
ライダースジャケットが有名なアメリカ発のレザーウェアブランド。 良質な牛革を使用した手袋を多く展開しています。
装着したままスマホを操作できるモノもラインナップ。ショットの手袋は、バイクツーリングはもちろん、タウンユースにも活躍します。
手袋のおすすめアイテム|五本指タイプ
ポロラルフローレン(Polo Ralph Lauren) シープスキン タッチ スクリーン グローブ
表地に羊革を使用したシンプルで上質な手袋です。カフス部分にさりげなく、ブランドのアイコンであるポニーロゴの刻印が施されているのがポイント。カジュアルにもスーツにも、ファッションやシーンを問わず合わせやすいアイテムです。
指先はタッチスクリーン対応で、手袋をしたままスマホやタブレットの操作が可能。手のひら部分にはウールやナイロンをメインに、中心部分に革を用いています。カフスにスリットが入っており、手首が動かしやすいのもおすすめのポイントです。
ポロラルフローレン(Polo Ralph Lauren) キルテッド タッチ スクリーン フィールド グローブ
異素材を組み合わせたおしゃれなデザインの手袋です。手の甲部分はキルティング、手のひら側はシープスキン、カフスには伸縮性のあるリブニットを採用。断熱材のThinsulateを採用しており、防寒対策ができるのもポイントです。
指先はタッチスクリーン対応で、寒い時期も屋外でスマホ操作がラクにできるのもメリット。通勤からオフの日のカジュアルコーデまで使える、デザイン性と機能性を兼ね備えた手袋を探している方におすすめです。
アークテリクス(ARC’TERYX) ベンタ AR グローブ
ゴアテックスINFINIUMや、ハイロフトフリースなどの機能素材を組み合わせた手袋。ライニングに起毛素材を採用し、ウィンタースポーツや冬のトレイルランニングでも快適に過ごせるよう作られています。
指先が細かく動かしやすいパターンニングや、よく使う手のひらと指をゴートレザーで補強して耐久性とグリップ力を高めるなど、ディテールまでこだわっています。フロントの端にブランドロゴ刺繍があしらわれた、シンプルなデザインも魅力。アウトドアでアクティブに活動する方におすすめの手袋です。
ショット(Schott) ONESTAR GLOVE
ショットのアイコンである、ワンスターのスタッズが付いた牛革製の手袋です。素材を活かしたシンプルでかっこいいデザインが魅力で、アメカジやバイカーファッション、モードスタイルにもおすすめ。上質で長く愛用できるアイテムです。
薄手の牛革を使用しており、手のひら側にはS字の滑り止めを付けて機能性を高めています。サイズはS~Lの記号表記、手首周りはSは19cm・Mは21cm・Lは22cm。サイズ選びの参考にしてみてください。
ガイヤーグローブ(GEIER GLOVE) ディアスキン レザーグローブ
ライトオンスのディアスキンを使用した手袋です。しなやかな質感で、手にしっくりとなじみ快適に着用できるアイテム。軽くて通気性にも優れており、長時間着用してもムレにくいのがポイントです。
ディアスキン特有のシボを活かしたシンプルなデザインのため、ファッションやシーン、年代を問わず長く愛用できます。カラーは、ブラック・カーキ・ブラウンの3色展開。耐久性が高く長持ちする、上質な革手袋を探している方におすすめです。
メローラ(MEROLA) メンズ手袋 ペッカリー カシミヤ
肉厚ながらやわらかく、肌なじみがよい稀少なペッカリーを使用した手袋です。ライニングにはあたたかくやわらかいカシミヤを採用し、快適さにこだわって作られています。
ペッカリー独特の肉厚さや重厚感がある風合いが魅力。素材を活かしたシンプルなデザインのため、カジュアルからきれいめまでのファッションや、オンオフともにシーンを問わず活躍します。大切に長く使える手袋を探している方におすすめです。
デンツ(DENTS) ヘアシープ スエードグローブ 裏地なし
高級手袋を展開するイギリスの老舗ブランド「デンツ」の手袋です。肌に吸い付くような質感のヘアシープを使用したスエードタイプ。あたたかみのある風合いと、程よい光沢で高級感が漂います。
素材を活かしたシンプルなデザインのため、フォーマルなスーツスタイルにもマッチします。指周りが細身になっているのが特徴で、シャープで洗練された印象に仕上がるのもポイント。長く愛用できる、上質なスエード製の手袋を探している方におすすめです。
ウィリアムブラントン(WILLIAM BRUNTON) CASHMERE KNIT GLOVE
スコットランドで帽子や手袋などを展開するブランド「ウィリアムブラントン」の、なめらかであたたかいカシミヤ100%を使用した手袋です。高いフィット感と、見た目の上品さを兼ね備えているのが特徴。表面に凹凸感のある絶妙な風合いも魅力です。
カラーは、ブラック・ネイビー・グレーの3色で、ファッションのテイストやシーンを問わず使いやすいバリエーションを展開。プレゼントにも喜ばれる、上質な素材を使用したニットの手袋を探している方におすすめです。
ハンズオングリップ(HANDSON GRIP) Bounce
甲側には防風・防水・ストレッチのソフトシェル素材、手のひら側にはストレッチと保温性を備えた素材を組み合わせている高機能な手袋。真冬のタウンユースや、自転車やバイクに乗る際にも重宝します。
指先にはタッチパネル素材を採用し、手のひらにはスマホを握って操作しやすいよう、当たる部分に滑り止め効果のあるプリントを施しているのもポイントです。
サイズはM~Lの記号表記で、Mは手囲い23~24cm、Lは25~26cmとされているため、選ぶ際は参考にしてみてください。
手袋のおすすめアイテム|ミトンタイプ
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE) L3ガイドオーバーミット
メイン素材に防水透湿性と強度のあるGORE-TEXを採用した、ミトンタイプの手袋です。手のひら側に、強度としなやかさを兼ね備えた山羊革を組み合わせているのが特徴。立体パターンで自然な手の形を再現しています。
シームシーリング加工を施し、防水性を高めているのもポイント。指先はタッチスクリーン対応で、寒いアウトドアシーンでも手袋を着けたままスマホなどの操作ができます。単体ではもちろん、寒さが厳しいアウトドアではインナーグローブなどと併せて使用するのもおすすめです。
アークテリクス(ARC’TERYX) ベンタ ミトン
保温・防風性を備えたミトンタイプの手袋です。風の侵入を防ぎつつ雨や雪を弾き、透湿性も備えたGORE-TEX INFINIUMを採用。内側には適度な保温性を発揮するフリース、手のひらは耐久性やグリップ力を高めるためにTPUで補強しています。
指先が繊細に動かしやすいよう、パターンを工夫しているのもポイント。タッチスクリーンセンサー内蔵で手袋を着けたままスマホなどの操作もできるなど、高い機能を備えています。手の甲部分にブランドロゴが記された、シンプルなデザインもポイントです。
チャムス(CHUMS) ボンディングフリースカフゲイター 手袋
着けたまま細かい作業ができる指なしの手袋です。表地にはボンディングフリース、裏地にはマイクロフリースを用いて、表裏の間に防風フィルムを挟んでいるのが特徴。毛布に包まれているようなあたたかい着け心地を実現します。
手の甲にブランドを象徴するブービーフェイスロゴ刺繍があしらわれた、カジュアルなデザインも魅力。ブラックやブラウン、ライトグレーなど、カラーバリエーションが複数展開されています。指先を使う作業がしやすく、カジュアルコーデにあう手袋を探している方におすすめです。
チャムス(CHUMS) エルモフリースミトン 手袋
チャムスのアイコンであるブービーバードロゴ刺繍が記された、ミトンタイプの手袋。ふわふわな風合いのエルモフリース素材を採用し、包み込まれるような着け心地を実現しています。
負荷がかかりやすい手のひら側には、ポリエステル生地を使用。手首をリブにすることで冷気の侵入を防ぐなど、ディテールまでこだわって作られています。
カラーバリエーションが豊富に展開。デザイン性の高さを重視している方にもおすすめです。
ジェリー(GERRY) REPREVE中綿フードミトングローブ
トップ部分を外して指なしでも使える、ミトンタイプの手袋。適度なボリュームの中綿入りで、内側ライニングにマイクロフリース素材を採用しているため、あたたかく着用できます。
さらに、カフス部分は伸縮性のある生地を採用し、動かしやすくフィット感があるのもポイントです。手のひらの一部には滑り止めを付け、グリップ力を高めています。
手袋の左右を繋げるバックルが付いており、ありがちな片方だけの紛失を防げるのも魅力。高機能ながらシンプルなデザインなので、汎用性の高い手袋を探している方におすすめです。
シサム工房 SN ユニセックスシマシマミトン
ウール100%を使用した、あたたかみのある手編みの手袋です。ミトンタイプで、トップを外せば指なし手袋として使用可能。手先を使用した細かい作業をしつつ、手の甲部分はあたたかく着用できるのが魅力です。
裏地には、肌触りの優しいコットンを採用しています。コーデのさりげないポイントになる、ナチュラルでおしゃれな模様も魅力。カラーはブラックとグレーブラウンの2色が展開されています。自然で優しい雰囲気の手袋を探している方におすすめです。
手袋のおすすめアイテム|タッチパネル対応
ポロラルフローレン(Polo Ralph Lauren) メリノ ウール タッチ スクリーン グローブ
メリノウールを使用したおしゃれな手袋です。カフス部分はリブ編みになっており、ブランドを象徴するポニーロゴ刺繍がアクセント。手のひらに羊革を採用し、ユニークなコントラストが特徴です。
指先はタッチスクリーン対応仕様で、手袋したままスマホやタブレットの操作ができます。カジュアルにもきれいめにも合わせやすい、おしゃれで上品な手袋を探している方におすすめです。
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE) インフィニティトレイルグローブ ユニセックス
優れた防風性を持つ、GORE-TEX INFINIUM WINDSTOPPERを使用した手袋です。手のひら側にはフィットして操作しやすい天然皮革を採用。肌面はドライな着け心地をキープするWニット構造を採用してします。
タッチスクリーン対応のほか、親指と人差し指にはスリットが入っており、細かい作業がしやすい仕様。腕時計が見やすいショート丈で作られているのもポイントです。
サイズはS~Lの記号表記。Sは手囲い21~22cm・Mは23~24cm・Lは25-26cmなので参考にしてみてください。
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE) ウインドストッパーイーチップグローブ ユニセックス
手のひら部分に、全面タッチスクリーン対応のフリースを採用した手袋です。手のひらには滑り止めのシリコンプリントが施され、スマホなどが持ちやすい仕様。ストレッチ性を備えた素材で、手を動かしやすいのもポイントです。
ライニングにはWINDSTOPPERを採用し、冷たい風の侵入や多少の雨にも対応。手首には保温性を高めるスパンフリースを採用しています。春や秋のアウトドアシーンでは単体で、冬は防水手袋のインナーとしてもおすすめです。
アークテリクス(ARC’TERYX) ゴシック グローブ
やわらかく保温性に優れたメリノウール製の手袋。親指と人差し指にセンサー入りで、手袋を着けたままスマホやタブレットなどの操作がしやすい仕様です。
手にぴったりとフィットするため、単体でもインナー手袋としても活用できるアイテム。濡れても断熱効果を保持しやすいウールの特性を持ち、アウトドアシーンでも快適に着用できます。
薄手のため、ポケットに入れて持ち運びやすいのもメリット。アウトドアシーンでアクティブに活動する方におすすめの手袋です。
ショット(Schott) WINTER ZIP GLOVE
手首から甲にかけて、ファスナーディテールが配された牛革製の手袋。ファスナー横には、ブランドを象徴するワンスターがアクセントになっています。エッジが効いたかっこいいデザインと、スマホ操作ができるのがメリットです。
ライニングには防水仕様で保温性に優れた生地を使用しており、あたたかな着け心地を実現します。S~Lの記号表記で、手首周りはSで21.6cm・MとLは22cmサイズ。メンズコーデのおしゃれなポイントになる手袋を探している方におすすめです。
手袋の選び方
素材をチェック
ドレススタイルと相性のよい「革素材」
スーツやジャケットを用いたコーデに合わせるなら、革素材の手袋をチェック。羊の革を使った「シープスキン」や鹿の革「ディアスキン」のほか、イノシシに似た動物の革「ペッカリー」などがあります。
シープスキンはやわらかく軽量で、光沢のある質感が特徴。ディアスキンはしなやかで耐久性に優れており、表面のシボといわれるシワ模様がポイントです。
ペッカリーは丈夫で軽く、並んで空いている毛穴が独特の味わい深さを感じさせます。ほかにも、スエード素材などがあり、上品で高級感のある佇まいが魅力。ビジネスやフォーマルシーンに適していますが、うまくまとめればカジュアルシーンでも問題なく取り入れられます。
カジュアルな印象の「繊維素材」
繊維素材の代表として挙げられるのが、あたたかく吸湿性のあるウール素材や、なめらかで光沢のあるカシミヤ素材。革製の手袋の一部にニット素材を組み合わせたモノもあります。ニット素材の手袋はやわらかな着用感が魅力で、基本的にカジュアルシーンでの使用がおすすめです。
ポリエステルなどの化学繊維素材を使った手袋や、ウールと化学繊維を混紡したタイプもあります。化学繊維素材の手袋は、ウール素材に比べて耐久性があり、安価に購入可能。異なる素材を組み合わせたモノは、静電気が発生しやすい点に留意しておきましょう。
サイズをチェック
自分の手囲い寸法にあった手袋を選ぶ
手袋を選ぶ際は自分にあったサイズかどうかも確認。手にしっかりとフィットした手袋を選ぶことで、冷気の侵入を予防できます。サイズを測る際には、手首付け根から中指の先までの長さ、そして「手囲い寸法」と呼ばれる手の周囲のサイズをチェックしましょう。
手囲いのサイズは、親指の第一関節に近い位置にある「生命線」の始点から小指付け根のシワと手首を結んだ線の、手首側から約3分の1の距離にある点を通って1周した長さを測ります。
サイズの表記を確認
手袋のサイズは主にSS~LLの記号表記とcm表記に分かれており、男女によって各記号表記の寸法が異なります。
男性の場合は、手囲い寸法20cmまでをSSサイズとするのが一般的です。そこから1cm刻みでサイズが上がり、27cmまでがLLサイズ。女性の場合は、手囲い寸法16cmまでがSSサイズで、23cm以上がLLサイズなどと表記されます。
素材によっては伸び縮みするので注意
手袋のサイズを選ぶ際には、素材の特性にも留意しておきましょう。革素材は、使い続けると徐々に伸びて手に馴染んでいきます。
そのため、購入時には手にジャストフィットするサイズか、やや小さめのサイズを選ぶのがおすすめです。ぴったりのサイズ感を確認したうえで、自分の手にあった手袋を選んでみてください。
5本指タイプかミトンタイプかで選ぶ
手袋には、1本1本指を入れるスペースがあるベーシックな5本指タイプの手袋と、親指だけ独立しているミトンタイプの手袋があります。それぞれに適性があるため、用途や利用シーンに応じて選びましょう。
5本指タイプの手袋は、指先まで自由に動かせるのでモノを掴んだりファスナーの開閉をしたりなど、細かい動作がしやすいのがメリット。お出かけや通勤時などの普段使いに重宝するアイテムです。
ミトンタイプの手袋は、縫製が少ないため保温性に優れているのが特徴。気温の低いアウトドアシーンなどで着用するなら、保温性の高い5本指タイプと薄手のミトンタイプの手袋を組み合わせるのがおすすめです。
手持ちのアウターと相性のよいカラーを選ぶ
手持ちのアウターなど、いつものコーデに取り入れているカラーと相性のよい色の手袋を選ぶと、統一感が出ておしゃれに見えます。アウターと同系色の手袋を選ぶと、腕と手の境界線が目立たなくなり、腕が長く見えるのもポイント。
手袋を持っていない方の場合は、黒・ブラウン・ネイビーなどの色味を選んでおくと、フォーマルなシーンでも使いやすいのでおすすめです。普段のコーデをふまえて、使いやすい手袋を選んでみてください。
保温性能をチェック
寒い季節に装着する機会の多い手袋において、保温性能は重要なポイント。あたたかな着け心地を楽しみたい方には、裏地にニットやフリースといった起毛感のある素材を採用しているアイテムや、中綿を入れることで保温性を高めている手袋がおすすめです。
雪山をはじめとするアウトドアシーンでの使用を想定している場合は、保温性はもちろん防水性にも注目してみてください。内部に水が浸み込まなければ、手の冷たさを軽減できます。
「タッチパネル対応」だと装着したままスマホ操作ができるので便利
通勤や通学など、手袋を着用したままスマホを操作したい場合には、タッチパネル対応かどうかも要チェック。タッチパネルの操作には、タッチパネルに指の静電気を感知させる必要があります。そのため、電気を通す素材「導電糸」が使われている手袋を選んでみてください。
製品によって導電糸を使用している部位は異なります。スマホ画面を操作する際は指の腹だけではなく指側面も使用するため、指先の周りが導電糸で囲まれているタイプがおすすめ。また、導電糸の多くは金属を使用しているので、金属アレルギーの方は注意が必要です。
細かい作業をするなら「指なしタイプ」もおすすめ
指なしタイプの手袋は、寒い季節のパソコン操作や、ちょっとした買い物で小銭を出す際など、手袋を外さずに細かい作業を行うときにおすすめ。指なし手袋にも種類があり、生地や手首を覆うエリアは製品によって異なります。
指なしタイプは通常の手袋に比べるとあたたかさが劣るため、より高い保温性を求める方には手首をしっかりカバーできるモノがおすすめです。
手袋を選ぶ際には、素材・サイズ・機能性・デザインなど、チェックしておきたいポイントが多数あります。また、さまざまなブランドから販売されているので、購入時に迷ってしまいがち。今回、ご紹介した選び方やおすすめブランドも参考に、ぜひ自分にあう手袋を選んでみてください。