マウスで文字入力。
筆やペンなどの”伝統的”な道具から、キーボードやタッチスクリーンによることが多くなったライティング。もしかすると、その文字入力に革命が起ころうとしているかもしれせん。なんと親指で文字が打てる、一体型マウス&キーボードが発表されたのです。さっそくご紹介しましょう、Nydeum Sense です。
Nydeum Sense とは?
Nydeum Sense とはマウスとキーボードが合体した、一本の指で文字を打つことができる超便利な入力デバイス! スマートフォンのフリック入力の感覚で文字入力できるのが魅力です。PCやTVをはじめとして、入力を必要とするさまざまなデバイスで使用可能。
文字入力の仕方
では、まず文字入力の方法をご説明。4つのボタンがあるカーソルキーの上に親指をのせて、2-3アクションなぞるだけでアルファベットが打ててしまいます。すべてそれぞれの文字を連想させる動きになっているので、あっという間に覚えてしまうのだとか。
また数字や記号、大文字を入力する場合は、Nydeum Sense のカーソルキーの上方の左右をクリックするなどして切り替え可能。これらの動作はカスタマイズできるようです。
マウスモード
マウスとして使う場合は、Nydeum Sense を裏返します。すると、従来のマウスデザインに早変わり。表面をスワイプするなどして、画面のスクロールといったコントロールが可能。
また、”エア・マウス”としても使用できるのがいいところ。デバイスに向けなくても Nydeum Sense を空中で動かすだけで、画面上のカーソルを動かすことができるのです。
うれしいことに日本語にも対応しているという Nydeum Sense は80ドル! これは何かを変えてくれそうな入力デバイスです!
これまでも一体型のマウス&キーボードはありましたが、ちょっと特殊な感じも。Nydeum Sense は職場で使っても違和感がなさそう? 日本語入力の使用感が気になりますね。