海洋生物を守りたい。

米国科学アカデミーの機関紙「PNAS」に掲載された論文によると、海洋の1平方キロあたり、580,000個も散らばっているとされるプラスチック片。それを飲み込んだ生物が深刻な被害を受けていることが知られています。そこで立ち上がったのが、フロリダのクラフトビールメーカー。どんな策を講じたのでしょうか?

食べられる6缶パックリング

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日本では紙のパッケージになっていることが多いですが、お店で目にすることのある、ビールなどの缶入り飲料6本をまとめる、プラスチック製のホルダー。それが海にどんどん流出して大変な被害をもたらしているのです。

絡まったり、のどに詰めてしまったり…考えただけでも恐ろしいことが、今この瞬間に。その6缶パックリングをプラスチックから、食べられる”フード”に変えてしまおうというのです!

何でできているの?

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では、この特別な6缶パックリングは何でできているのでしょうか? さすがはビールメーカー、醸造過程でできた大麦や小麦の”残り”を活用して、100%分解される、そして食用可能なホルダーを開発。

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この6缶パックリングなら海に放出されたとしても、生物にとって”死のトラップ”となる代わりに、ちょっとした”おやつ”になる可能性があるとのこと。

小規模なクラフトビールメーカー発の海洋生物保護のためのアクション。ビール 1パックで救える命はあまりにも貴重です!