警察庁の統計によると、平成25年の窃盗認知件数の手口として一番多いのは自転車盗難だそう。
まずは施錠をすることが重要ですが、それでもチェーンロックを壊してしまえば自転車に乗って逃げることが可能です。そこで発想の転換でチリ人学生3人が考えたのは、ロックを壊すと自転車も壊れるという絶対に盗まれない自転車Yerkaです。
自転車のシートポストとフレームをはずし、街中の電柱や木、フェンスなどが中心を通るように囲んでしまえばロック完了。鍵を壊すとフレームも壊れるので自転車として走行不能になり、盗んでも意味がないというまさに捨て身の防衛策です。
カラーバリエーションも豊富にそろえ、見た目も普通の自転車そのもの。何より重いU字型ロックなどを持ち運ばなくてもいいのがうれしいですね。
現在Indiegogoで出資すれば399USドルで2015年10月頃に手に入る予定です。
フレームがはずせるのは強度的にどうなの?という疑問は残りますが、斬新な発想が素晴らしいですね。