快進撃が止まりません。
2012年に米クラウドファンディングサイトのKickstarterで多額の資金を集め、全世界で100万本以上を販売したスマートウォッチが新たにカラーディスプレイと新しいUIを搭載してPebble Timeという名で再登場です。
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なにが変わった?
初代Pebbleはモノクロ画面であったのに対し、カラー化されました。カラー画面も電力消費を最小限に抑える電子ペーパー採用によりバッテリーは7日間もちます。電子ペーパーは液晶画面と異なり、日光の下でもはっきりと読み取ることができるのも魅力的。
ボディは腕のカーブに沿うようにより丸みを帯び、厚さが20%薄くなったので市販のバンドへ付け替えることができます。iOSやAndoroidにも対応し、Pebble向けに開発された6,500超の既存アプリや1,000以上の文字盤や背景から好みのものを選択、利用することができます。
新インターフェース「Timeline」で情報整理
「過去」「現在」「未来」の3つをそれぞれ専用のボタンに割り当てて、カレンダーやメール通知、天気予報やニュース、覚書きなどすべての情報を時系列で整理して表示できるようになりました。それぞれのアプリを個々に立ち上げるよりも簡単に欲しい情報が取り出せそうです。
本体にはマイクが内蔵されており、ボイスメモを録音したり着信通知に声で応えたりもできます。従来どおり防水なので雨の中でのジョギングや水泳も可能です。
3色展開で一般価格は199USドルを予定しており、2015年5月から出荷予定です。
携帯電話だけでなく時計でも時間以外の情報管理をする時代ですか。出資額も既に1,000万ドルを超えていて、その期待の高さがうかがえます。