スーツのような堅苦しさがなくオフィスで快適に働きやすい「オフィスカジュアル」。推奨する企業が増えつつあるものの、どのような服装をしたらよいか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、メンズのオフィスカジュアルコーデを年代やシーズン別にご紹介。基本的なルールから着こなしのポイント、おすすめアイテムまで解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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- 目次
- そもそもオフィスカジュアルとは?
- オフィスカジュアルとビジネスカジュアルの違い
- オフィスカジュアルのルールとコーデのポイント
- 【年代別】オフィスカジュアルのおすすめメンズコーデ
- 【季節別】オフィスカジュアルのおすすめメンズコーデ
- メンズオフィスカジュアルに必要なアイテム
そもそもオフィスカジュアルとは?
オフィスカジュアルとは、スーツのような堅苦しさがなく働きやすいシンプルな服装のこと。クールビズやウォームビズが取り入れられたことをきっかけに徐々に広まり、現在では多くの企業で採用されています。
オフィスカジュアルは外来のお客様対応が少なく、主にオフィス内で仕事をするビジネスパーソン向けの装いです。会社に認められている服装であれば比較的自由度が高いため、自分らしいおしゃれを楽しめます。
オフィス内で来客対応をする方や外回りなどをメインとする業務の方は、よりきちんとした印象を与えるビジネスカジュアルがおすすめです。
オフィスカジュアルとビジネスカジュアルの違い
メンズのオフィスカジュアルの基本は、きれいめのシャツとパンツに、ジャケットやカーディガンを羽織る着こなしです。企業によってはTシャツやデニム、スニーカーの着用を認めているところも。比較的自由度が高く、おしゃれを楽しみやすいのが魅力です。
ビジネスカジュアルとは、社内でのお客様や取引先への対応、社外に出て外回りなどをするビジネスパーソン向けの服装のこと。スーツやネクタイを着用しないものの、お客様に失礼のないフォーマルな装いであることが条件です。
ビジネスカジュアルは、襟付きのシャツにジャケット、スラックスと足元は革靴というスタイルが主流。業務によって適した服装が分けられています。
オフィスカジュアルのルールとコーデのポイント
オフィスカジュアルで重要なのは「清潔感」
メンズのオフィスカジュアルコーデで重要視したいのが清潔感です。特に春夏の薄着になるシーズンは、軽装でありつつ清潔感のある装いを心がけるのがポイント。白のトップスを着用する際には、シワや汚れ、首元のヨレに注意しましょう。
見落としがちなパンツのシワも気を付けたいところ。最近では、洗ったあとにアイロンがけが不要なメンズの形状記憶シャツや、立ったり座ったりの動作を繰り返してもシワになりにくいメンズパンツも展開されています。
機能素材を使用したアイテムを活用すると身支度がラクなので、気になる方はチェックしてみてください。
グレーやネイビーなどの定番カラーでまとめよう
コーデにおいて、アイテムのカラーは印象を左右する重要なポイントです。メンズのオフィスカジュアルコーデは、清潔感がありつつ落ち着いていてきちんとした印象を与える、グレーやネイビーなどを中心としたベーシックなカラーでまとめましょう。
ジャケットやスラックスなど、幅広いアイテムと合わせやすいのもポイント。ただし、明るめの色味だと派手に感じてしまうこともあるため、注意して選びましょう。
グレーやネイビーなどのダークカラーは、白のアイテムを組み合わせると清潔感のある爽やかな装いに。夏は薄いブルーのシャツを取り入れるのもおすすめです。
サイズは「ぴったり」のジャストサイズで
サイズ感は、コーデの印象を左右する重要なポイントのひとつです。オーバーサイズはラフに見えてしまうため、ビジネスシーンでは控えましょう。体型にあったサイズを選ぶことで、見た目だけでなく動きやすくなるのもポイントです。
特にジャケットやパンツなどは、肩や身頃が余り過ぎていないモノや、袖や裾が長過ぎないモノを選びましょう。パンツは足首がチラっと見える程度なら軽快な印象に仕上がります。
ポロシャツやチノパンなどのカジュアルアイテムでも、ジャストサイズならきちんとして見えるのがポイント。サイズの合ったアイテムを着るだけで、洗練された爽やかさのあるメンズコーデが完成します。
足元は革靴か合皮のスニーカーがおすすめ
シューズもコーデを左右する重要なアイテムのひとつ。砕けた印象になり過ぎないよう、革靴か合成皮革を使用したメンズスニーカーがおすすめです。ポロシャツなどのカジュアルスタイルをきちんと見せたい場合は、上品な着こなしにまとまる革靴を選びましょう。
特に、レースアップタイプの革靴は汎用性が高く、ローファーはこなれ感を出したいときに活躍します。色は、黒やブラウン、ネイビーなどのベーシックカラーがおすすめ。ベルトとシューズのカラーと合わせることで統一感が出ます。
合皮スニーカーなら、品格がありつつも軽快で爽やかな印象に。色は、ブラックやブラウン、ネイビー、グレーのほかに清潔感が出るホワイトもおすすめです。
【年代別】オフィスカジュアルのおすすめメンズコーデ
20代のオフィスカジュアルコーデ
明るく清潔感が漂う夏のメンズオフィスカジュアルコーデ
半袖シャツと細身のスラックスを合わせた夏のメンズオフィスカジュアルコーデ。涼しげな印象を与えるブルーストライプ柄のシャツを活かし、夏らしく爽やかに仕上げています。
ボトムスはトップスと同系色のネイビーのスラックスを合わせて統一感を出しつつ、落ち着いた印象にしているのがポイント。足元は黒のローファーでこなれ感をプラスしています。爽やかできちんと感もある、20代におすすめのオフィスカジュアルコーデです。
カーディガン×ボタンダウンシャツで作る冬のメンズオフィスカジュアルコーデ
ネイビーのカーディガンに、薄いブルーのボタンダウンシャツをレイヤードしたメンズオフィスカジュアルコーデ。トップスは爽やかさのある寒色系でまとめつつ、ボトムスにはベージュのスラックスを合わせて秋冬らしい季節感をプラスしているのがポイントです。
ベルトでウエストマークすることですらっとしたシルエットに。足元はレースアップシューズで上品にまとめています。大人っぽさを出したい20代の方におすすめのメンズオフィスカジュアルコーデです。
30代のオフィスカジュアルコーデ
ブルー×グレーで爽やかさと落ち着きのある夏のメンズオフィスカジュアルコーデ
ブルーのポロシャツを活かした夏のメンズオフィスカジュアルコーデです。ポロシャツはジャストサイズを選ぶことで、裾を出した着こなしでもきちんとした印象に。ブルーと好相性で落ち着いた雰囲気に仕上がるグレーのスリムパンツを合わせているのがポイントです。
足元には、こなれた感をプラスできるローファーをチョイス。涼しげで清潔感がありつつ落ち着いた雰囲気で、30代の方におすすめのメンズオフィスカジュアルコーデです。
ウォーム感のあるおしゃれなメンズオフィスカジュアルコーデ
グレーチェックのツイードジャケットに、カーキの綿パンツを合わせたメンズオフィスカジュアルコーデ。インナーには黒のニットを合わせることで、寒い冬でもあたたかく季節感のある着こなしが完成します。
ボトムスはアンクル丈のパンツを合わせ、すっきりとしたシルエットに。足元にはホースビット付きの黒ローファーでこなれた印象に見せています。大人の雰囲気と軽やかさを兼ね備えており、30代の冬のメンズオフィスカジュアルコーデにおすすめです。
40代のオフィスカジュアルコーデ
薄いパープル×ネイビーでセンスが光る大人の夏のメンズオフィスカジュアルコーデ
薄く色づいたパープルのポロシャツに、ネイビーのスリムパンツを合わせた夏のメンズオフィスカジュアルコーデ。薄い色味のカラーポロシャツならオフィスカジュアルでも使いやすく、ひとひねりきいたおしゃれな印象を与えます。
アンクル丈パンツの足元には、ローファーでこなれ感をプラス。テーパードシルエットの細身のパンツを選ぶことで、すらっとスタイルがよく見えます。40代のビジネスパーソンにおすすめの、メンズオフィスカジュアルコーデです。
ブラウンジャケット×白タートルネックで作る大人のメンズオフィスカジュアルコーデ
ブラウンのテーラードジャケットにグレーのウールチノパンツを合わせた、メンズオフィスカジュアルコーデ。インナーには白のタートルネックでコントラストをきかせつつ、コーデを明るい印象に仕上げています。
足元にはローファーでこなれ感をプラス。落ち着いた雰囲気ながら堅い印象にならず、エレガントさが漂います。40代の冬のオフィスカジュアルコーデにおすすめのスタイルです。
【季節別】オフィスカジュアルのおすすめメンズコーデ
春のオフィスカジュアルコーデ
ジャケパンで大人っぽくまとめた春のメンズオフィスカジュアルコーデ
ネイビーのテーラードジャケットにベージュのチノパンツを合わせた、メンズオフィスカジュアルコーデです。インナーには浅いVネックの白Tシャツで爽やかさをプラス。アンクル丈のチノパンで足首をちらっと見せ、抜け感のある着こなしにしているのがポイントです。
足元は黒のローファーで全体を引き締め、堅くなりすぎない印象に仕上げています。きちんと感がありつつオフィスカジュアルに馴染むメンズコーデにしたいときにおすすめです。
ダークグリーンのスーツで作る30代のメンズオフィスカジュアルコーデ
ダークグリーンのスーツを活かした、おしゃれで爽やかなメンズオフィスカジュアルコーデです。シックなグリーンなら個性が強すぎず、洗練された印象に。インナーには薄いグレーのポロシャツを合わせ、程よくコントラストをきかせているのがポイントです。
足元は白スニーカーで軽やかにしつつ、適度に若々しさもプラス。インナーとシューズを近い色味にすることで、統一感が出ておしゃれにまとまります。スーツを活かしつつ堅くならないメンズコーデにしたいときにおすすめです。
爽やかさが漂う40代のジャケパンコーデ
ネイビーのジャケットに薄いグレーのチノパンを合わせたメンズオフィスカジュアルコーデです。インナーには浅めのVネックTシャツで爽やかに。Tシャツの幾何学柄が程よくおしゃれなアクセントになっています。
ボトムスは足首が見える丈感のチノパンを合わせ、軽やかに見せているのがポイント。足元はローファーで全体を引き締めつつ、こなれ感を出しています。明るい雰囲気で清潔感があり、40代の春のオフィスカジュアルコーデにおすすめです。
夏のオフィスカジュアルコーデ
ネイビーのワンカラーでまとめたメンズオフィスカジュアルコーデ
ネイビーのポロシャツに同色のスラックスを合わせた、メンズオフィスカジュアルコーデです。ポロシャツの裾をパンツにタックインすることで、すっきりとしたシルエットに。カジュアルなトップスでも大人っぽく落ち着いた雰囲気に仕上がります。
足元には、白スニーカーで爽やかかつ軽やかな印象にしているのがポイント。清潔感がありつつ大人っぽく仕上げたい20代の方におすすめのメンズコーデです。
ブルーストライプのポロシャツで涼しげな夏のメンズオフィスカジュアルコーデ
爽やかなライトブルーのストライプ柄ポロシャツを活かした、メンズオフィスカジュアルコーデです。トップスだけで涼しげかつ明るい印象に仕上がるのがポイント。ジャストサイズのトップスなら、裾をタックインしてもタックアウトしてもサマになります。
ボトムスは、トップスのカラーに合うネイビーのスリムパンツをスタイリング。足元はローファーでこなれた印象に仕上げています。爽やかで清潔感が漂う30代のメンズコーデにしたいときにおすすめです。
誠実さと爽やかさを兼ね備えた大人のメンズオフィスカジュアルコーデ
白の半袖シャツにネイビーのスラックスを合わせた夏のメンズオフィスカジュアルコーデ。ビジネスカジュアル寄りの服装に仕上げたい方におすすめです。
トップスの裾はパンツにタックインし、ブラウンのベルトでウエストマークしているのがポイント。すらっとしたシルエットで脚長に見え、洗練された印象を与えます。
足元はベルトと同色のレースアップの革靴で品格のある装いに。きちんとした雰囲気と清潔感があり、40代の夏のオフィスカジュアルコーデにも適しています。
秋のオフィスカジュアルコーデ
秋らしいカラーや素材でまとめたジャケパンコーデ
コーデュロイ素材のグリーンのテーラードジャケットに、グレーのスラックスを合わせた、メンズオフィスカジュアルコーデ。インナーにはシックなブラウンのタートルネックを合わせ、秋らしさを演出しているのがポイントです。
足元は、ホースビット付きローファーでさりげなくおしゃれなアクセントをプラス。秋を感じるオフィスカジュアルコーデにしたいときにおすすめです。
カーディガンで秋らしさを演出したメンズオフィスカジュアルコーデ
カーディガンを活かしたメンズオフィスカジュアルコーデです。カーディガンとパンツを秋らしいアースカラーでまとめ、白のインナーでメリハリを出しているのがポイント。カーディガンはジャストサイズですっきりとしたシルエットに仕上げています。
足元にはローファーを合わせ、カーディガンの柔らかい雰囲気を活かした装いに。秋らしさのある20代のオフィスカジュアルコーデにしたいときにおすすめです。
イエローブラウンのカーディガンで秋らしさをプラスしたメンズオフィスカジュアルコーデ
イエローブラウンのカーディガンを活かした秋のメンズオフィスカジュアルコーデ。インナーにグレーのシャツをレイヤードし、落ち着いた大人の雰囲気にしているのがポイントです。
ボトムスにはネイビーのスラックスをスタイリング。テーパードシルエットのパンツを選ぶことですっきりと見せています。足元は黒のローファーでこなれた印象に。落ち着きがありつつ堅くならない40代の秋のオフィスカジュアルコーデにおすすめです。
冬のオフィスカジュアルコーデ
あたたかくおしゃれな冬のレイヤードスタイル
ブラウンのカーディガンに白のタートルネックをレイヤードした冬のメンズオフィスカジュアルコーデ。あたたかさとおしゃれな奥行きを出しているのがポイントです。中にしっかりと重ね着をすることで、トレンチコートでもあたたかく着られます。
ボトムスはグレーのスラックスでシックにまとめ、足元は黒のレースアップシューズできちんと感をプラス。おしゃれに敏感な20代の方におすすめのオフィスカジュアルコーデです。
オフィスカジュアルにマッチする冬のタイドアップスタイル
シャツにタイを締めたタイドアップスタイルに、ネイビーのスタンドカラーカーディガンをレイヤードした、メンズオフィスカジュアルコーデ。カーディガンを合わせることで、きちんと感がありつつ堅くなりすぎないためオフィスカジュアルにもマッチします。
ボトムスにはオフホワイトのパンツで爽やかさをプラス。足元にはローファーでこなれ感を出しています。おしゃれで品のある30代のオフィスカジュアルコーデにしたいときにおすすめです。
おしゃれで若々しさもある40代のジャケパンコーデ
カーキのスーツに白のタートルネックを合わせた冬のメンズオフィスカジュアルコーデ。アースカラーにコントラストカラーの白を取り入れることで、メリハリを出しつつ清潔感のある印象に仕上がります。
足元は白スニーカーでインナーと統一感を持たせつつ、軽やかな装いにしているのがポイント。若々しさもありつつ大人の品格も兼ね備えた冬のオフィスカジュアルコーデにしたいときにおすすめです。
メンズオフィスカジュアルに必要なアイテム
ジャケット
メンズオフィスカジュアルに欠かせないのがジャケット。ポロシャツやカットソーなどカジュアルなトップスの上からジャケットを羽織るだけで、きちんとした印象を与えられるのがポイントです。
定番のテーラードジャケットは、1着持っておくと便利なアイテム。上品な印象がありつつ、ベーシックで使いやすいため重宝します。
ジャケットは素材によっても印象が変わるため、何着か素材違いで揃えるのがおすすめ。オフィスカジュアルではかっちりとしたジャケットでなくても問題ないので、程よくカジュアルダウンしたいなら柔らかい質感のジャケットもチェックしてみてください。
ナノユニバース(nano・universe) LB.03 タイプライター2Bシャツジャケット
さらりと軽やかな着心地が魅力のテーラードジャケットです。シャツに使われる生地やディティールを取り入れており、さらっと気軽に羽織れるアイテム。春や秋の季節の変わり目におすすめです。
ウエスト周りに少しゆとりを持たせたリラックスシルエットが特徴。袖はシャツのようなデザインになっているのがポイントです。袖の第2ボタンにはゴム素材を採用することで、袖をまくりやすいよう工夫が凝らされています。
カラーバリエーションは黒とモカの2色。年代を問わず軽やかに着られるジャケットを探している方におすすめです。
エディフィス(EDIFICE) SUPER 120’s ウールサキソニー 2ボタン ジャケット
ウールを使用した冬におすすめのテーラードジャケット。上質な素材を用いて美しいシルエットで仕立てられており、羽織るだけで上品なオフィスカジュアルコーデが完成するアイテムです。
表面の質感や柄の構成など細部までこだわったオリジナルファブリックを採用。高級感のある毛並みとなめらかさに加え、伸縮性も備えているため着心地も良好です。
黒やネイビー、グレーなど幅広いカラーバリエーションも魅力。30~40代の冬のオフィスカジュアルコーデにおすすめのジャケットです。
シップス(SHIPS) エコ カラミ 2ボタン ジャケット
さらりと清涼感があり夏に重宝するテーラードジャケットです。メッシュのように折り込まれたカラミ生地を採用しており、通気性に優れているのが特徴。裏地がなく軽やかな着心地と、手洗い可能なイージーケア性も兼ね備えています。
素材を活かしたシンプルなデザインで、メンズのオフィスカジュアルコーデに使いやすいアイテム。ポロシャツやTシャツの上に羽織れば、きちんと感のある装いが完成します。夏のオフィスカジュアルコーデに使えるジャケットを探している方におすすめです。
トップス
清潔感ときちんとした印象を与える襟付きのシャツは、オフィスカジュアルでも必須のアイテム。ボタンダウンシャツなどのカジュアルなアイテムが重宝します。定番の白やライトブルーなど爽やかなカラーがおすすめです。
ポロシャツも定番アイテムのひとつで、襟付きできちんと感がありつつ涼しげな雰囲気が魅力。ポロシャツは夏だけでなく、カーディガンやジャケットを羽織ることで春や秋でも重宝します。
冬は、見た目にも季節感があって着心地もあたたかいニットやカーディガンもおすすめ。トップスはジャストサイズか、動きやすいサイズ感でだらしなく見えない程度にゆとりがあるモノを選びましょう。
ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS) ハイゲージ カーディガン
上品な雰囲気が漂うハイゲージ編みカーディガンです。目の詰まったクリーンな表面感が特徴で、カジュアルになりすぎないのがポイント。春や秋はトップスとして、冬はジャケットのインナーにも使えるアイテムです。
素材にはウール天竺生地を採用。ナチュラルな光沢感と快適な肌触りが魅力です。程よくゆとりのあるシルエットのため、インナーにカットソーやシャツをレイヤードしやすい仕様です。
ネイビーとグレーのベーシックな2色展開。メンズオフィスカジュアルコーデに持っておくと便利な、おすすめのトップスです。
アーバンリサーチサニーレーベル(URBAN RESEARCH Sonny Label) オックスボタンダウンシャツ
機能性を備えたボタンダウンシャツです。抗菌と防臭機能が備わった生地を採用。ナチュラルストレッチで動きやすく着心地がよいうえに、シワになりにくいイージーケア加工が施されているのもポイントです。
ベーシックなボタンダウンシャツで、流行や年代を問わず使いやすいアイテム。きちんと感がありつつオフィスカジュアルにも馴染みます。
白やライトブルー、グレーなど豊富なカラーバリエーションも魅力。春や秋のメンズオフィスカジュアルにおすすめのトップスです。
トゥモローランド(TOMORROWLAND) スビンコットンジャージ ポロシャツ
夏場でも快適に着用できるよう素材にこだわって作られたポロシャツです。接触冷感機能を有したストレッチジャージ素材を採用。動きやすく、暑い夏でも涼しく快適に着用できます。
素材の持つストレッチ性を最大限活かすよう、程よくフィット感のあるシルエットで作られているのがポイント。さらに、縫い代に折り伏せ仕様を採用し、肌へのあたりを軽減しています。
白・黒・グレー・ネイビーと使いやすいカラー展開も魅力で、色違いで揃えても重宝するアイテム。夏のメンズオフィスカジュアルのワードローブにおすすめの1着です。
パンツ
メンズオフィスカジュアルでは、ボトムスはスラックスが定番です。カラーは黒やグレー、ネイビーといった落ち着いた色味がおすすめ。柄は無地を1本持っていると使いやすく重宝します。
よりカジュアルにしたいときにはチノパンもおすすめ。堅すぎずラフすぎない絶妙なアイテムで、1本あると便利です。カラーはベーシックな黒をはじめ、ベージュやカーキといったチノパンの定番色も人気。使いやすく幅広い色とマッチします。
パンツは種類や色、デザインのほかに裾丈も注意したいポイント。裾丈が短く足首が見える程度だとカジュアルな印象になり、春夏は涼しげで軽快な雰囲気に仕上がります。
シップス(SHIPS) ダウンファブリック ピケ ノープリーツ パンツ
冬の寒い時期のメンズオフィスカジュアルコーデに重宝するスラックスです。生地の中間層にダウンをラミネートしたファブリックを採用。寒い屋外ではあたたかく、暖房のきいた室内では快適な温度を保つ仕様です。
表地は、あたたかみのあるコーデュロイ調の生地を使用し、上品さのある風合いに仕上げられているのがポイント。ノープリーツのすっきりとしたシルエットで、オフィスカジュアルからプライベートまで幅広く対応できます。
チャコールグレー・ブラウン・ネイビーと、使いやすい3色が展開されているのもおすすめのポイントです。
ユナイテッドアローズ グリーンレーベルリラクシング(UNITED ARROWS green label relaxing) チノ イージーパンツ
メンズオフィスカジュアルに重宝するチノパンです。スリムなシルエットながら、ウエストはドローコード付きのうしろはゴム仕様でリラックスした着用感を実現。ベルトループ付きなのでラフになりすぎず、タくと便利なクインスタイルもサマになります。
素材にはコットンとポリウレタンの混紡した、やや伸び感のあるチノ素材を採用。裾丈はショート・ミディアム・ロングの3種類を展開しています。
ベージュ・黒・オリーブと使いやすい3色を用意。1年を通して使えるため、メンズオフィスカジュアルのワードローブにおすすめの1着です。
ビューティアンドユース ユナイテッドアローズ(BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS) フェザー TEXBRID ノープリーツ テーパード パンツ
夏に嬉しい機能を兼ね備えたスラックスです。表地にはストレッチ性のあるフェザーウェイト生地を採用し、軽やかな着心地と高いストレッチ性でシワになりにくい仕様。吸水速乾性も備えており、暑い夏でも快適に着用できます。
ノープリーツで、裾に向かってゆるやかに細くなるテーパードシルエットが特徴です。ウエストはドローコード付きでうしろゴム仕様。ベルトループが付いているため、タックインスタイルもサマになります。
ネイビーやダークグレーなど、ベーシックなカラー展開もおすすめのポイントです。
シューズ
メンズオフィスカジュアルのシューズは、服装によって変えるのがポイント。ジャケットとスラックスならレースアップタイプの革靴が好相性ですが、抜け感を出したい場合はローファーやスニーカーを合わせるのもおすすめです。
革靴を1足用意しておきたい方には、レースアップタイプがおすすめ。歩きやすいよう作られたラバーソール仕様のモノも販売されています。ローファーは、ベーシックなコインローファーだとシンプルで使いやすく便利です。
スニーカーは、合皮素材で装飾が少なく、単色のアイテムが重宝します。カラーが入ったモノを選ぶ場合は、白や黒などの定番色をベースに、ポイントで2色までの色が入ったデザインにするとコーデに取り入れやすいので意識してみてください。
コールハーン(Cole Haan) オリジナルグランド ウィングチップ オックスフォード
革靴の上品さとスニーカーのような快適さを兼ね備えたレースアップシューズです。アッパーには上質な牛革を使用し、高級感が漂うウィングチップデザインが特徴。品格と軽やかさを両立させており、オフィスカジュアルコーデにもマッチします。
快適な履き心地を実現する独自システム「グランドOS」を搭載。足の自然な動きに対応する軽量で屈曲性に優れたアウトソールを採用しています。きちんと感を出しつつ快適に着用できる革靴を探している方におすすめです。
アディダス(adidas) アディダスオリジナルス スタンスミス
アディダスの人気アイテムであり、メンズオフィスカジュアルコーデにも重宝する「スタンスミス」。環境に配慮したビーガンレザーを使用し、流行を問わず使いやすいシンプルなデザインが魅力です。
ブランドを象徴するサイドのスリーストライプスは、パンチングで表現しているのがポイント。すっきりとしたシルエットで、スラックスやチノパンなどボトムスを選ばずスタイリングできます。
白や黒といったメンズオフィスカジュアルコーデに使いやすいカラー展開も魅力。オンオフともに使えるためおすすめのアイテムです。
ハルタ(HARUTA) 人工ローファー 3E 6550
幅広い年代から支持を集めている「ハルタ」のローファーです。流行やファッション問わず使いやすいベーシックなデザインと、軽やかな履き心地が魅力。長期間履き続けても型崩れしにくいため、1足あると重宝するアイテムです。
アッパーには人工皮革を使用しており、水に強く手入れも簡単。雨の日の通勤時に使いやすいのもポイントです。カラーは、ベーシックな黒とブラウンの2色展開。安いので20代のメンズオフィスカジュアルコーデにもおすすめです。
バッグ
メンズオフィスカジュアルに使用するバッグは、流行を問わず使いやすいシンプルなデザインがおすすめ。ビジネスバッグの定番であるブリーフケースや、トートバッグ、リュックが人気です。
バッグの色は黒やネイビー、ブラウンなどがおすすめ。また、デザインだけでなく機能性も重視し、軽量かつ耐久性に優れたモノが重宝します。雨の日の通勤に役立つ撥水機能など、水濡れに強いかどうかも併せてチェックしておきましょう。
書類やノートPCを持ち運ぶ方は、A4サイズ以上のモノや、PCポケット付きなどがおすすめです。
オロビアンコ(Orobianco) DADO
ブリーフケースとしてもショルダーとしても使える2Way仕様のバッグ。取り外し可能なストラップ付きで、シーンに応じて使い分けができる便利なアイテムです。
A4対応サイズで13インチのノートPCが入るポケットのほか、小物収納に便利なオーガナイザーポケットも付属。ビジネスシーンで便利な機能も備えています。
異素材を組み合わせたおしゃれなデザインも魅力で、程よいカジュアルさと上品さを兼ね備えたアイテム。黒のほかに、豊富なカラーを展開しているのもおすすめのポイントです。
ポーター(PORTER) アップサイド 3WAYブリーフケース
人気バッグブランド「ポーター」の3Way仕様のブリーフケースです。リュックやショルダー、斜め掛けと、シーンによって使い分けが可能。タテヨコどちらも使用でき、通勤から出張まで幅広く対応できるアイテムです。
素材には、耐久性の高いコーデュラバリスティックナイロンを採用。内外にノートPCや書類、ペットボトルなどが入るさまざまな収納が付属しています。
メンズオフィスカジュアルに使いやすい黒とネイビーの2色展開。シンプルなデザインもおすすめのポイントです。
マスターピース(Master Piece) gloss トートバッグ 01643-v3
雨の日の通勤時も使いやすい防水仕様の革製トートバッグです。機能性を持ちつつ、シンプルで品のあるデザインが魅力。収納力を備えているのもポイントです。
国産の上質な原皮に、防水材の「スコッチガード」を含ませているのが特徴。防水だけでなく防汚・防油性も備えています。メイン収納にはノートPCやタブレットが入り、外側前後にも複数のポケット付き。高い収納力を有しています。
デザイン性と機能性を兼ね備えたメンズオフィスカジュアルコーデに合うバッグを探している方におすすめです。
オフィスカジュアルは自由なぶんコーデを組むのが難しく感じますが、ポイントを押さえることで自分らしいスタイルを楽しめます。毎日着るモノは機能性素材をうまく活用すると準備もラクになるのでおすすめです。今回の記事を参考に、シーンに合ったオフィスカジュアルコーデを楽しんでみてください。