おしゃれで過ごしやすいダイニングを演出する「ダイニングベンチ」。チェアやソファを配置するより、すっきりした印象に仕上がる人気家具です。しかし、背もたれの有無やデザインなどさまざまなので、どれを選べばよいか迷う方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ダイニングベンチのおすすめアイテムをご紹介。選び方も解説するため、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

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ダイニングベンチの選び方

背もたれの有無を選ぼう

部屋を広く見せるなら背もたれなし

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背もたれのないダイニングベンチは、高さがないぶん設置時の圧迫感を軽減できます。部屋を広く見せる効果を期待できるため、ダイニングをすっきりまとめやすいのがメリットです。

背もたれがなくどこからでも出入りできるので、スペースに限りがある場合にも便利。背もたれが付いたベンチやチェアより設置場所を選ばないのも魅力です。

一方、自分で姿勢を保つ必要があるため、長時間くつろぐのには不向き。小さな子供が座る場合は、後ろに倒れないよう注意しましょう。

長時間座るなら背もたれあり

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背もたれ付きのダイニングベンチは、体をしっかり預けながらソファ感覚で使えるのが魅力。背もたれが体を支えて姿勢を保つのをサポートするため、ダイニングで長時間ゆったりくつろぎたい方におすすめのタイプです。

食事だけでなく、ダイニングで勉強や仕事をする際にも便利。小さい子供がダイニングテーブルでお絵描きしたり遊んだりする際に、転落を予防しやすいのもメリットです。

ただし、壁際に設置したり複数人で座ったりすると、出入りが制限されるのがデメリット。身動きが取りにくく、体型や人数によっては窮屈感を覚える可能性があります。

テーブルの高さと幅をチェック

テーブルと椅子の高低差は30cm程度がベスト

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ダイニングテーブルの天板の高さと、ダイニングベンチの座面の高低差を差尺と呼びます。差尺が高すぎたり低すぎたりすると、食事や作業がしにくいので注意が必要です。

一般的に差尺30cm程度が適切な高さといわれているため、目安にするのがおすすめ。手持ちのダイニングテーブルと合わせる際は、姿勢よく座れるよう差尺をチェックしておきましょう。

また、身長に対する適切な差尺は「座高÷3-2cm」で算出できます。おおよその座高は「身長×0.55」で計算でき、身長170cmなら座高は93.5cm前後。身長170cmの方は「93.5÷3-2」で約29cmが適切な差尺なので、参考にしてみてください。

幅はテーブルに合わせるとバランスが取れる

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ダイニングベンチの幅がダイニングテーブルより広いと、テーブル下に収納できずに生活動線を圧迫してしまう恐れがあります。

ダイニングテーブルよりダイニングベンチの幅が小さいと、テーブル下にすっきり収納できるのがメリット。ダイニングスペースに余裕がないときや空間を広く確保したいときは、テーブル下に収納できるサイズを選ぶのがおすすめです。

なお、幅120cmあると大人2人で座れるサイズ感。幅140cmは大人2人、幅160cmは大人3人でゆったり座れる大きさです。「◯人掛け」と表記されているモデルもありますが、実寸を確認しておくと使い勝手が向上します。

座面の種類を選ぼう

座り心地を重視するならファブリック製

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座面にファブリック素材を使ったダイニングベンチは、やさしい肌触りや見た目が特徴です。中材にクッション材を使ったモデルも多く、長時間座りやすいのが魅力。また、冬場のひんやり感や夏の蒸れを軽減するなど、オールシーズン快適な座り心地を実現します。

デザインやカラーのバリエーションが幅広いため、好みや部屋の雰囲気に合わせて選びやすいのもポイント。温もりやナチュラル感のあるダイニング空間を作りたい方におすすめのタイプです。

一方で、汚れが付着すると落ちにくい点は留意しておきましょう。

汚れが付きにくいレザー・合皮製

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レザーや合皮などを使った製品は、ダイニング空間に高級感やヴィンテージ感をプラスできるのが魅力です。重厚感を備えており、落ち着きのある大人っぽい雰囲気を演出できます。

合皮を使ったモデルは、汚れや水に強いのがメリット。食事中にソースや飲み物などをこぼしてしまっても、素早く拭き取れて便利です。また、お手入れが簡単なので、飲食する機会が多いダイニングに適した素材といえます。

ただし、レザーの種類によっては小まめなメンテナンスが必要なモノもあります。

ナチュラルで掃除もしやすい木製

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座面が木製のダイニングベンチは、ナチュラルな素材感をプラスできるのがポイント。木の温もりを感じながら、経年変化も楽しめます。また、耐久性に優れており、お手入れも簡単に行えるのがメリット。長く愛用できるモノを選びたい方におすすめです。

フレームも木製なら、温もりのあるやさしい雰囲気を演出。スチールなどの異素材と組み合わせていれば、モダンテイストやヴィンテージテイストにマッチします。座り心地よりも、インテリア性を重視したい方に適したタイプです。

一方で、長時間座る用途では不向きな場合も。さらに、重量のあるモデルが多く、持ち運びにくいのもデメリットです。

ダイニングベンチのおすすめ|背もたれなし

エアリゾームインテリア(Air Rhizome Interior) ダイニングベンチ ラウル air-ar-benc01

エアリゾームインテリア(Air Rhizome Interior) ダイニングベンチ ラウル air-ar-benc01

6層構造のクッション材を採用したダイニングベンチです。ソファに使われるポケットコイルをはじめ、弾力や種類が異なるクッション材を使用。加えて、最上部には柔らかい綿の層があるため、底付き感の少ないやさしい座り心地を味わえます。

張地には、さらりとした肌触りのファブリックを使用。シンプルなボックス型フォルムで部屋を選ばず活躍します。また、カラーバリエーションが豊富のため、好みに合わせて選びやすいのも魅力です。

約幅100×奥行36×高さ46cmとコンパクトサイズ。ダイニング・リビング・玄関など、さまざまな場所で使いやすいのもおすすめポイントです。

ニトリ(NITORI) ダイニングベンチ NコレクションB-34 4008186

ニトリ(NITORI) ダイニングベンチ NコレクションB-34 4008186

フレームにビーチ無垢集成材を使ったダイニングベンチです。天然木ならではの、やさしい風合いが魅力。張地にはファブリックを採用しているほか、丸みのあるデザインなので、あたたかみのあるダイニングを演出します。

座面裏側にはウェービングベルトを搭載しており、伸縮性のある素材で体を支える座面構造を採用。底付き感がなく、柔らかい座り心地を味わえます。また、座面カバーは取り外して洗濯機で洗えるのがポイント。衛生面が気になる方におすすめです。

リセノ(Re:Ceno) ワイリー ダイニングベンチ

リセノ(Re:Ceno) ワイリー ダイニングベンチ

木・アイアン・ファブリックの異素材を組み合わせたおしゃれなダイニングベンチです。脚部のアイアンが細く、座面が脚部の上に浮かぶようなデザインを採用。真鍮を使用するなど、細部にまでこだわった繊細な設計が魅力です。

張地は、コーデュロイ生地とクリンプ生地から選択可能。コーデュロイ生地はコットン100%の綿糸を、ゆっくり丁寧に織り上げています。電車やバスなどの座席にも使われているクリンプ生地は、滑らかな触り心地と優れた耐久性が特徴です。

カラーバリエーションも豊富で、好みや部屋の雰囲気に合わせて選びやすいのがポイント。着脱できて洗えるカバーリング仕様のため、衛生的に使えるのに加えて気軽に模様替えも楽しめます。

サイズは幅130×奥行38×高さ42cm。一般的なダイニングテーブルと合わせやすい高さなので、実用的でおしゃれなモノを選びたい方におすすめです。

タマリビング(Tama Living) ミルキーウェイ ダイニングベンチ 50002711

タマリビング(Tama Living) ミルキーウェイ ダイニングベンチ 50002711

張地にPVC、脚部にラバーウッドを使ったダイニングベンチです。シンプルでおしゃれなデザインなので、部屋のテイストを選ばず使いやすいのがポイント。また、サイズは幅104×奥行36×高さ43cmの2人掛けで、圧迫感を抑えながら設置できます。

張地が合成皮革のため、汚れや水に強いのがメリット。汚れても、さっと拭き取れて便利です。加えて、中材にウレタンを使用しているので、体をやさしくサポートします。

比較的リーズナブルな価格で購入しやすいのもポイント。価格を重視して選びたい方におすすめです。

リセノ(Re:Ceno) ダイニングベンチ WICKER

リセノ(Re:Ceno) ダイニングベンチ WICKER

世界三大銘木のひとつであるチークを採用したダイニングベンチです。油分を多く含んでいるため、水分や湿気に強いのが特徴。加えて、耐久性にも優れており、長く愛用できます。

緻密で美しい木目や、しっとりした肌触りが魅力。使うほどに風合いが増すので、経年変化も楽しめます。また、座面には、ラタンの皮を編み込んでいるのがポイント。強さと柔軟性を兼ね揃えているため、しなやかな弾力で体を支えます。

重さが5.7kgと軽量なので、持ち運びや出し入れが簡単。掃除機をかけるときも、スムーズに動かせて便利です。幅125×奥行38×高さ44.5cmで、大人2人でゆったり座れるサイズ感。ナチュラル感のある北欧テイストのダイニングを演出したい方におすすめです。

一生紀(ISSEIKI) ダイニングベンチ ERIS-2 DINING BENCH

一生紀(ISSEIKI) ダイニングベンチ ERIS-2 DINING BENCH

美しい木目のアルダー材を使った木製ダイニングベンチです。天然素材の温もりや香りにより、やさしい空間を演出。自然オイル仕上げを施しているのに加えて、丸角仕様で小さな子供がいる方も使いやすいのがメリットです。

幅100×奥行35×高さ42cmとコンパクトサイズなので、省スペースで設置可能。また、軽量のため、持ち運びもスムーズに行えます。ナチュラル感のある北欧テイストなので、部屋を選ばず設置できるのもおすすめポイントです。

東谷(AZUMAYA) ダイニングベンチ NW-892B

東谷(AZUMAYA) ダイニングベンチ NW-892B

脚部に棚が付属したダイニングベンチです。スチール製で頑丈なので、使用頻度の高い小物などをすっきり収納するのに役立ちます。また、背もたれがなく座面が木製のため、コーヒーテーブルやテレビボードとしても使えるのがメリットです。

天然木とアイアンを組み合わせた、おしゃれなデザインも魅力。さらに、ラッカー塗装や粉体塗装を施しているので、きれいな状態で長く使いやすいのがポイントです。

サイズは、約幅120×奥行32×高さ41cm。カフェのようなダイニング空間を演出したい方におすすめです。

マルキン家具 トッポ ダイニングベンチ topo-bench-t-514

マルキン家具 トッポ ダイニングベンチ topo-bench-t-514

さまざまなインテリアに馴染みやすいダイニングベンチです。フレームは、レッドオーク材とアッシュ材から選択可能。また、張地は素材・カラーのバリエーションが豊富なので、好みや部屋の雰囲気に合わせて選びやすいのが魅力です。

座面の中央にくぼみを設けており、座り心地も良好。さらに、適度な弾力性を備えているので、優れた座り心地を味わえます。座面の奥行は約40cmと広く、あぐらをかいて座ることも可能。こだわりのダイニング空間を作りたい方におすすめです。

ダイニングベンチのおすすめ|背もたれあり

タンスのゲン ダイニングベンチ 82100015

タンスのゲン ダイニングベンチ 82100015

北欧風のインテリアに馴染みやすいダイニングベンチです。あたたかみのある無垢材フレームを採用しているのが特徴。温もりのある見た目の製品を探している方におすすめです。

座面の奥行が45cmあるので、ゆったりと座りやすいのもメリット。また、素材にはファブリックを使用しているため、オールシーズン快適に活用できるのもポイントです。

ニトリ(NITORI) 傷・汚れに強い合成皮革 リビングダイニング2人用チェア Nシールド リラックスワイド 4023270

ニトリ(NITORI) 傷・汚れに強い合成皮革 リビングダイニング2人用チェア Nシールド リラックスワイド 4023270

引っかき傷に強い合成皮革「Nシールド」を座面と背もたれに採用したダイニングベンチ。汚れにも強く、食べこぼしや飲みこぼしをしてもお手入れが簡単です。

丸みのあるゆったりとしたデザインが特徴。また、サイズは約幅122×奥行64.5×高さ69.5cmで、座面高は約39cmです。座面はあぐらをかいて座れる広さのため、姿勢を変えながらゆったりくつろげます。

エアリゾームインテリア(Air Rhizome Interior) 肘掛け付き ダイニングベンチ ハワード air-ch-5-1

エアリゾームインテリア(Air Rhizome Interior) 肘掛け付き ダイニングベンチ ハワード air-ch-5-1

肘掛けが付属したダイニングベンチです。肘掛けはサイズが大きく、背もたれとしても使用可能。間取りやレイアウトに応じて、左右どちらにも取り付けられます。肘掛けなしでも使えるなど、さまざまなスタイルを楽しめるのが魅力です。

座面と背もたれには、レザー特有の質感まで再現したPUレザーを採用。凹凸や光沢のある仕上がりのため、上質な空間を演出できます。また、フレームには、ブラックスチールを使用。全体の印象を引き締めた、ヴィンテージ感や温もりのあるデザインがおしゃれです。

座面にはウレタンクッションをたっぷり詰め込んでおり、快適な座り心地をサポート。沈み込みすぎない硬めの弾力性で、体をしっかり支えます。長時間くつろぎやすいので、ソファ代わりとしても活躍。部屋のスペースを有効活用したい方にもおすすめです。

タマリビング(Tama Living) 胡桃 ダイニングベンチ 50003441

タマリビング(Tama Living) 胡桃 ダイニングベンチ 50003441

幅100cmのコンパクトなダイニングベンチです。座面は広くてクッション材にウレタンを使っているので、ゆったり座りやすいのが特徴。また、座面を2分割したデザインを採用しているため、快適な座り心地をサポートするのが魅力です。

座面と背もたれには合皮を使用。汚れても素早く拭き取れるので、お手入れが簡単です。加えて、フレームには、天然木のウォールナット材を採用。木の温もりや経年変化を楽しみながら、長く愛用できるのがおすすめポイントです。

サカベ コローナダイニングベンチチェアー UHC-102

サカベ コローナダイニングベンチチェアー UHC-102

サイズが約幅102×奥行47×高さ78.5cmの背もたれ付きダイニングベンチです。座面は約幅98×奥行37.5cmと、大人2人で座れる広さ。また、厚みは約5cmでウレタンフォームを充填しているため、体をやさしく支えながら長時間座りやすい設計です。

座面の張地には、PVCレザーを採用。丈夫で汚れに強く、お手入れも簡単に行えます。さらに、食べこぼしや飲みこぼしにも対応しやすいので、子供がいる方も安心して使いやすいのがメリットです。

脚裏にはフェルトが付属。床が傷付くのを予防するため、フローリングでも気軽に使用できます。価格がリーズナブルなので、コスパ重視の方にもおすすめです。

FUNFUN SEED ダイニングベンチ

FUNFUN SEED ダイニングベンチ

背板にエイジング加工を施したパイン材を使ったダイニングベンチです。さまざまなサイズの板をランダムに配置しているため、自然な風合いでオリジナリティのある仕上がりに。ラッカー塗装により、汗などにも強いのが特徴です。

フレームには、シンプルでマットなスチールを使用。背板の美しさを際立たせながら、黒色で引き締め効果を期待できます。さらに、粉体塗装を施しているので水や錆びに強く、きれいな状態で長く愛用できるのがメリットです。

座面にはPVCを採用。厚み4cmのウレタンクッションを充填しているため、適度な柔らかさで体を支えます。優れた耐久性を備えているのに加えて、汚れても素早く拭き取れて便利。メンテナンスが簡単なので、手軽に使いやすいのもおすすめポイントです。

リビングート(LiViNGUT) ダイニングベンチ

リビングート(LiViNGUT) ダイニングベンチ

パイン無垢材を採用した木製ダイニングベンチです。天然木の風合いを活かすため、オイル塗装を施しているのが特徴。木目や節の質感が味わい深く、木の温もりをダイニングにプラスできます。

座面をくり抜いて、緩やかな段差を設けているのがポイント。お尻をやさしく支えながら、心地よく座れるのがメリットです。また、サイズは約幅104×奥行53.1×高さ81.9cmで、座面高は約42cm。背もたれが高いため、体をしっかり預けながらくつろげます。

肌触りがよく、素朴な風合いがポイント。経年変化も楽しめるため、ナチュラル感のあるモデルを選びたい方におすすめです。

ジャーナルスタンダードファニチャー(JOURNAL STANDARD FURNITURE) パクストンエルディベンチ アンバー

ジャーナルスタンダードファニチャー(JOURNAL STANDARD FURNITURE) パクストンエルディベンチ アンバー

人気ファッションブランド「ジャーナルスタンダード」が手掛けているダイニングベンチです。ヴィンテージ感のある加工を施しているので、ひとつひとつ異なるデザイン性が魅力。また、座面に綿、フレームにはスチールを採用しており、優れたインテリア性を備えています。

クッション材にはポリウレタンを使っているため、体をやさしく支えられるのが特徴。ソファのように快適な座り心地を味わえるので、ダイニングだけでなくリビングでも活躍します。

サイズは幅128×奥行52×高さ72cmで、座面高は42cm。省スペースで設置しやすく、部屋の空間を有効活用できます。おしゃれで使い勝手のよいモデルを探している方におすすめです。

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