手書きのデジタル化はじめる?
ここぞ! という場面で役立つのは iPhone の「メモ」ではなく、やはり手書きのノートやメモ。与える印象の良さや機動性を考えるとなおさらです。でも、それをいつまでも紙のまま保存しておくのも…。そこで役立つのが手書きデジタル化ツールですが、今回はその中でも、すばやくクラウド連携でき、くり返し使える Rocketbook の Wave をご紹介いたします。
とにかく簡単保存
Wave は専用アプリで、Dropbox、Evernote、Googleドキュメント、 OneNote などのクラウドサービスと連携して使う、ドットパターン採用の専用リングノート。
たとえば議事録などを書き終えたとしましょう。あとはスマートフォンをかざしてアプリ画面内に対象ページが入ったら、あっという間に正確に認識し取り込んでくれます。とにかく簡単!
クラウド連携も簡単
ノートの下部には7つのアイコンがあり、それぞれに”行先”を割り当てておきます。特定のアイコンに印を入れると、スキャン後、自動で目的のクラウドのフォルダーやノートに保存されるというわけです。
ノートを取るたびにアイコンに印を入れておくなら、ちょっと量が多くなっても、のちほど高速スキャンで次々にそれぞれの場所に入ってゆく…気持ちいいですね!
繰り返し使える
80ページある Wave ノートブックも、ガンガン書いているとすぐに使い切ることでしょう。でもご安心ください。パイロットのフリクションシリーズを使って書くならくり返し使えます。
電子レンジに入れて、4分の3水を入れたマグカップをその上に置いたらスタート。30秒ごとに様子を見ながら、表紙のサーマルロゴがブルーから白色に変化したらOK。つぎにノートを裏返して同様にします。
すると、ぎっしりと書かれていたはずのノートが真っ白に! 一般的な使い方だと、約10回くり返し使用することが可能。
それぞれにページ数を表すQRコードが仕込まれ、スキャンのたびに自動で正しい順序に並べてくれる Wave は Kickstarter でパイロットフリクション付きが1冊27ドル!
これなら手書きノートのデジタル化はじめられそう!
フリクションのインクはこすると摩擦熱で無色透明になるのだそう。電子レンジでチン! で"おニュー" になる Wave はパイロットとのすばらしいコンビネーションなのです!