その名のとおり、砂漠を歩くために考案されたデザートブーツ。1825年創業のイギリスの老舗ブランド、Clarksで1950年に発売されてから、その柔らかな履き心地と歩きやすさが愛され続けて、メンズファッションには欠かせないアイテムとなっています。今回は、メンズ人気ブランドの、シックでシャープな黒いデザートブーツをご紹介します!
クラークス(Clarks) スエード デザートブーツ
これぞ元祖、デザートブーツ! アッパーのスエードは柔らかく、ソールは天然ゴムを使ったクレープ素材をステッチダウン製法で仕上げています。履いているうちに足になじむので、ワンサイズ小さめを選ぶのがおすすめです。ブラックスエードなら、ポロシャツ+デニムやニット+デニムなどのカジュアルファッションにオールシーズン活用できますね!
クラークス(Clarks) 本革 デザートブーツ
アッパーがつややかな印象のブラックレザーのデザートブーツは牛革本来の魅力である、なめらかなスタイルとクールなビジュアルが素敵です! もちろん柔らかな素材を使っているので ベーシックで大人っぽい着こなしにも、チェックのパンツなどパンチのあるコーディネートにもぴったりと、オールマイティーに使えるので、一足は持っていたいアイテムです。
エイチツーヴォルト(H2VOLT) 本革/カウスエード デザートチャッカブーツ
このブランドは「より高い水準」(High Standard)を目指し、「より高い品質」(High Quality)を探求するというコンセプトのもとに、2015年に「VOLT」から「H2VOLT」に改名しました。靴ひもを結ぶタイプなのでちょっとしたアクセントになりますね。信頼と実績のある工場で製造しているため、クオリティとコストパフォーマンスの高いアイテムです。白のパンツとの相性は抜群です!
アーケード(ARCADE) 本革スウェードデザートブーツ
つま先部分に丸みを持たせて、少しソールが上がったフォルムが個性的なARCADEのデザートブーツです。ブラックスエードはクラシカルなデザインですが、モード系のファッションにもぴったりなんですよ! アーケードはブーツ以外に幅広くウエアも展開、コストパフォーマンスもいいので、このブランドでセットアップしてみるのもいいですね。
ユニオンステーション(UNION STATION) 牛革デザートブーツ
知的ですっきりとしたUNION STATIONのブラックスエードのデザートブーツです。メンズビギの別ラインブランドなので、このブーツもシックでクラシカルな印象ですね。ソールとライニング(靴の裏地)のナチュラルなカラーが上質なトラッドラインにぴったりです。ぜひワンランクアップしたファッションに合わせてみてください!
リクライブ(LECRIBE) 本革デザートブーツ
スタイリッシュなLECRIBEのデザートブーツは、ヒールが4cmとやや高めで疲れにくい形です。ぎりぎりまで装飾を省いたシンプルなデザインですが、ソールがアッパーと同じブラックなのでステッチのホワイトとのコントラストに清潔感があります。デイリーユースにおすすめです!
オーナイン(O-NINE) デザートブーツ
販売サイトでデザートブーツを検索すると、よく目にするブランドのO-NINE。合皮製なのでやや硬めな履き心地ですが、あざやかな黒です。すっきりしたデザインにお手頃なお値段なので、デザートブーツのビギナーにはぴったりですね。使い始めには合皮特有の匂いがあるので、消臭スプレーなどでのお手入れは忘れずに!
一見同じようなデザートブーツですが、よく見るとブランドごとにデザイナーのこだわりが感じられる逸品ばかりです。ベーシックでシンプル、つまりトレンドには左右されず、あらゆるシーンに対応できるデザートブーツ、おすすめです。ちなみに、靴下の色移りがあるのと、雨の日に履くとすべりやすいことに注意してくださいね。男性のお洒落は、まず足元から!