野暮ったく裾が開いたパンツは少しスタイリッシュさに欠けると感じている方にはテーパードパンツがおすすめ。裾丈に向かってスリムになっていくパンツなので、スタイリングがうまく決まらない方に最適です。

そこで今回は、テーパードパンツのおすすめ人気ブランドをご紹介します。さらに、テーパードパンツの選び方や着こなしのポイント、おすすめのメンズコーデも載せているので、ぜひ参考にしてください。

テーパードパンツとは

14215075_21_d_500

By: zozo.jp

テーパードパンツとは、裾に向かってシェイプされたパンツのこと。「スリムパンツ」と混同されがちですが、こちらは腰や太もも部分も細く作られているという違いがあります。つまり、テーパードパンツは多少ゆったりしているところが特徴です。

なお、「テーパード」はあくまでも形のことを言い、生地については特に決まりはありません。場合によっては、チノパンやデニムパンツなども総称して「テーパードパンツ」と呼ばれることもあるので留意しておきましょう。

スキニーパンツとの違い

By: zozo.jp

スキニーパンツとテーパードパンツの違いがわからないという方が注目すべきは「どこから細くなっているのか」という点。これが大きな違いです。

スキニーパンツはウエストから

By: zozo.jp

スキニーパンツはウエストから裾まで足のラインにぴったりフィットしたシルエットのボトム。要するに、細くなる位置はウエストからです。

上から下まで細身にすることで足のラインをきれいに見せてくれるのが特徴。特に黒のスキニーパンツは合わせやすく、さまざまなスタイルに対応できます。

テーパードパンツは膝下から

By: zozo.jp

スキニーパンツに対してテーパードパンツは、太もも周りがゆったりしていて膝から下がタイトに仕上げられているパンツです。太もも周りと膝下でメリハリがあるため、足を長く見せてくれる効果があり、日本人の体型とも比較的マッチします。

テーパードパンツの選び方

シックなカラーが第一条件

By: amazon.co.j

テーパードパンツを選ぶ際、まず重要なのはシックな色。テーパードシルエットはもともとスラックスから誕生したものなので、コーディネート上品な雰囲気を持っています。

ジーンズやチノパンに用いられる素材で作られたカジュアルなテーパードパンツもよいですが、不安な方はまずは黒やネイビーといった落ち着いた色から取り入れてみるのがおすすめです。

タックが入っているとよりカッコイイ

By: zozo.jp

タックとは布を一部分を小さくたたんで縫った「ひだ」のこと。テーパードパンツにはタックが入っているものと入っていないものがあります。どちらもシルエットはきれいなのですが、ウエストにタックが入っている方がよりかっこよく着こなせるのが魅力です。タックの有無で雰囲気が大きく異なるので、迷った場合はタック入りのテーパードパンツを選んでみてください。

裾丈はくるぶし程がベスト

By: amazon.co.jp

テーパードパンツは裾丈が長過ぎてはきれいに着こなせません。ベストな丈は“くるぶしないしそれよりも上の位置”です。そのあたりを目安とすると靴全体のシルエットがよく見えて、バランスのよいコーディネートに仕上がります。

テーパードパンツのおすすめ人気ブランド

エディフィス(EDIFICE)

高感度な男性をメインターゲットとしているメンズブランド。流行を捉えたデイリーカジュアルからドレススタイルまで上品な大人のスタイルを提案しています。

ジャケットやボトムスはもちろん、バッグやシューズなどさまざまなアイテムをラインナップ。ファッションのみならず、ライフスタイル全般をカバーする人気ブランドです。

ティーケー タケオキクチ(tk.TAKEO KIKUCHI)

14416271_18_D_500

メンズファッションで有名な「タケオキクチ」の若者向けブランド。ストリート要素を盛り込んだ自由なスタイルを日本独自のテイストに落とし込んでいます。

雑誌や漫画家、飲料メーカーなどとコラボした製品を数多くリリースしているのもポイント。ベーシックなアイテムも多いので、テーパードパンツを含めてトータルコーディネートしたい方にもおすすめです。

グリーンレーベル リラクシング(green label relaxing)

16819217_16_D_500

ユナイテッドアローズが展開する「Be happy」をコンセプトに掲げた人気ブランド。比較的リーズナブルな価格設定ながら、高級感のあるデザインが魅力です。着心地のよさにもこだわっており、ビジネスマンのオフスタイルにぴったりなアイテムも数多く取り揃えています。

スティーブン・アラン(Steven Alan)

1994年にニューヨークで誕生したセレクトショップ・オリジナルブランド。元々は女性をターゲットにしていましたが、その後はラインナップをメンズウェアに拡大。クラシックなアイテムを大胆に崩した独特のスタイルが特徴です。なお、日本での展開はユナイテッドアローズが手がけています。

グラミチ(GRAMICCI)

グラミチはアメリカのロッククライマーであるマイク・グラハムが創設したブランド。独特の機能性を備えたパンツとショーツがアメリカで話題となりました。現在はアウトドアウェアを中心に幅広いアイテムをリリースしています。

キャサリン ハムネット ロンドン(KATHARINE HAMNETT LONDON)

5777443_16_D_500

イギリスのファッションデザイナーであるキャサリン・ハムネットを代表するブランド。トラディショナルなイギリスファッションに独自の感性を調和させたアイテムを数多くリリースしています。

華やかさの中にもこだわりを取り入れたモノづくりを掲げており、素材を活かした刺繍やプリントが施されているのも同ブランドの特徴です。

オーレット(OURET)

11340169b_33_d_500

日本のメンズファッションブランド。「BLACK RESORT」をコンセプトに掲げ、“緊張感と癒し”という相反するふたつをバランスよく意識したアイテムを取り揃えています。

オーレットのテーパードパンツは、股下が広くゆったりとしていることが特徴。素材も意識しながら着心地を損なわない絶妙なルーズ感が魅力です。

リーバイス(Levi's)

11289917B_33_D_500

ジーンズブランドとして世界的に知名度の高いリーバイス。有名な「501」は1890年に発表したジーンズです。伝統と革新をコンセプトにさまざまなアイテムを生み出し、現在に至っています。リーバイスのテーパードパンツはもちろんデニム生地が中心ですが、チノパンやショートパンツなどもラインナップされています。

リー(Lee)

3818573B_33_D_500

1889年にアメリカで生まれたブランド。世界三大ジーンズブランドとして知られている通り、デニム生地を採用したテーパードパンツがメインですが、スキニーパンツやチノパンもラインナップされています。

アクネ ストゥディオズ(Acne Studios)

16960008_33_D_500

1996年にスウェーデンで創業したブランド。元々はジーンズをメインに展開していたため、現在もデニム生地を採用したパンツが人気です。ラグジュアリーな面を持ちつつも、主張しすぎないデザインは実用性を兼ね備えており、セレブや著名人にも愛されています。

ユナイテッドトウキョウ(UNITED TOKYO)

日本のモードスタイルを世界に発信することを目的としたブランド。メイドインジャパンにこだわってすべてのアイテムを日本で製造しています。高品質な素材を採用しながらも、リーズナブルな価格でアイテムをリリースしているのが特長です。

トローブ(TROVE)

デザイナーの上出大輔が2004年に立ち上げたブランド。TROVEとは「貴重な収集品」という意味。日常着のような“ゆるさ”をファッションに取り入れ、自然体な色合いのアイテムを多数展開しています。シンプルにコーデしたい方には、トローブのふわっとしたシルエットのテーパードパンツがおすすめです。

フラボア(FRAPBOIS)

2001年に設立したブランド。「大人げない大人の服」をコンセプトとしており、ゆったりとしたリラックスできる着こなしを提案しています。サルエルのような股下が深いテーパードパンツが多いので、ゆったりと着こなしたい方におすすめです。

ハレ(HARE)

東京発のストリートスタイルを軸として、さまざまなエッセンスを取り込んだブランド。リーズナブルな価格で、特に20代を中心とした若者から支持を集めています。また、モードやアートなどさまざまなスタイルを提案しているので、さまざまなコーディネートを楽しみたい方におすすめです。

ステュディオス(STUDIOUS)

8215860B_18_D_500

「日本発を世界へ」をブランドのコンセプトにすべてメイドインジャンパンにこだわり抜いたブランド。定番のアイテムやスタイリッシュなモードアイテムを得意としています。スラックスやジャケットなど、フォーマルアイテムのデザインが洗練されており、スーツスタイルにおすすめのブランドです。

アンルート(EN ROUTE)

ユナイテッドアローズが2014年に設立したブランド。“Wearable Tokyo”をコンセプトに掲げており、「ファッションとスポーツを同じ感覚で楽しむ」という新しい価値観を提案しています。シンプルなモードスタイルやスポーツミックススタイルにおすすめです。

モンキータイム(MONKEY TIME)

ユナイテッドアローズが展開するオリジナルブランドです。トラディショナルなアイテムに自由な発想やクリエイティブさを追加し、モードスタイルを得意としたアイテムをリリースしています。ユナイテッドアローズが展開するブランドの中でも、エッジが効いたデザインが特徴です。

ビューティーアンドユース(BEAUTY&YOUTH)

ユナイテッドアローズが展開するブランド。自由な発想と遊び心をもった自由な精神をモットーにしています。定番のアイテムからデザイン性の高いアイテムまで幅広いジャンルの洋服を展開しているのが特徴です。

テーパードパンツは定番のアンクルカット丈のもの、逆に丈を少し余らせているものもあるので、カジュアルなコーディネートを好む方におすすめです。

テーパードパンツをおしゃれに着こなすためのポイント

トップスの裾はパンツの中にイン

By: wear.jp

テーパードパンツはシルエットが最大の魅力。そのため、ロング丈やビッグサイズのトップスとコーディネートしてしまうと特徴を打ち消してしまうこともあるので、注意しましょう。

なお、トップスはパンツの中にインする、または自分のおへそより少し下ぐらいの着丈をしたトップスを合わせるのがおすすめです。

ワンランクアップしたスタイルを目指すならソックスにこだわろう

By: zozo.jp

テーパードパンツを使ったスタイルからさらにワンランクアップしたコーディネートを目指すには、ソックスにこだわってみるのがおすすめ。ジャストサイズのボトムを選ぶと、自然と足元が見えることになりますが、そうした細部にまで注力することが第一歩です。

たとえば、ビビッドカラーのソックスはコーディネートのアクセントとして活躍してくれてテーパードパンツとの相性も良好。テーパードパンツの上品な雰囲気が派手な靴下のポップなイメージを中和してくれます。ぜひ試してみてください。

どこかに崩したポイントを作る

By: zozo.jp

コーデの中でどこかに崩したポイントを作るのもおすすめ。シャツにテーパードパンツ、革靴とフォーマルなスタイルもいいですが、トップスをTシャツに変えたり、革靴をスニーカーにしたりするだけで少し力の抜けたようなコーデに変わります。テーパードパンツを取り入れる際はキメ過ぎないようにするのがポイントです。

テーパードパンツのメンズコーデ

上下デニムで合わせてアメカジコーデに

20160507051636752_500

By: wear.jp

上下デニムで、配色をグラデーションにすることで強弱が感じられるコーデです。ブルゾンにはカバーオールを着用。オールドテイストがさりげなく演出されています。

パンツにはテーパードの効いた薄めのジーンズを着用。モダンな印象がおしゃれさを追加しています。オールドとモダンの絶妙な組み合わせがポイントです。

ドッキングシャツを使った高度なメンズコーデ

20160401210936189_500

By: wear.jp

使い回しが難しいドッキングシャツを着用し、ブルー系のテーパードパンツと合わせています。テーパードパンツと合わせるシャツには、光沢のあるスラックスのような生地が最適。おしゃれなシャツを購入したものを着る機会に恵まれていない方は、ぜひ参考にしてみてください。

シンプルなおしゃれを楽しみたい方におすすめのコーデ

20160716144750136_500

By: wear.jp

白と黒に統一した定番のモノトーンコーデです。ビッグシルエットのロンTにテーパードパンツを着用しています。一般的に、全身のシルエットがVラインになるようにコーデするのがバランスのよいメンズコーデと言われています。今回はその形を見事に具現化。シックなゆるさで大人の余裕さえ感じられます。

テーパードパンツのメンズビジネスコーデ

セットアップコーデで大人っぽい印象に

20160729123216955_500

By: wear.jp

ラフなメンズコーデですが、ジャケットとテーパードパンツの色を合わせることで統一感を出しています。ジャケットにUネックTシャツは王道の組み合わせ。気楽に着られるジャケットさえあればすぐに実践できます。

ビジネスコーデに最適なジャケパンスタイル

20151015151626581_500

By: wear.jp

パンツとジャケットは別の色のモノを採用。ジャケットからパンツにかけて少し細くなっています。テーパードパンツは1タックのもの着用。シューズには白ソックスが活きるようにローファーを合わせています。

シックなネイビーで合わせるメンズビジネスコーデ

20160906194935703_500

By: wear.jp

オールドなテイスト漂うダブルボタンのジャケットにテーパードパンツを着用。ジャケットはややオーバーサイズものを着用しており、その分パンツのテーパードが際立ってみえます。シューズはCROCKETT&JONESを着用。メンズのビジネスコーデには良質な革靴を着用することで、ワンランク上のコーデが味わえます。

モダンな上品さが引き立つ脱クラシックコーデ

20160514182120579_500

By: wear.jp

薄いベージュをベースにした千鳥格子柄のジャケットを着用したコーデ。テーパードパンツには引き算要素として濃いグレーカラーを採用し、色合いを調和させています。オフホワイトのドレスシューズをチョイスしているのもポイントです。