レディースもしくはキッズ用としての印象がある「オーバーオール」ですが、近年ではメンズファッションシーンにおいても注目を集めているアイテムです。
オーバーオールはさまざまなトップスやインナーとのレイヤードが可能で、ワードローブに加えれば着こなしの幅が広がります。そこで今回は、オーバーオールのおすすめをご紹介。選び方やおしゃれなコーデも解説するので、ファッション好きな方はぜひチェックしてみてください。
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オーバーオールとは?
オーバーオールの魅力

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オーバーオールは、パンツ部分と胸当て、そしてショルダーストラップがセットになったアイテムです。ジャンプスーツをはじめとするつなぎの一種で、サロペットと呼称されることもあります。
コーディネートの主役として活躍しやすいインパクトのあるデザインが魅力。胸当てまでが一体化しているため、脚長効果が期待できるメリットもあります。
オーバーオールの選び方
シルエットをチェック

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オーバーオールは作業着をルーツとしており、動きやすいルーズなシルエットが主流。リラックスした雰囲気のコーディネートを好む方に適しています。
ただし、シルエットにゆとりがありすぎると作業着感が強く出てしまうので注意しましょう。オーバーオールを都会的に着こなすには、適度なスリムさのあるモデルを選ぶのがおすすめです。
サイズをチェック

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オーバーオールのサイズでチェックしておきたいのは、ウエストとレングス。快適に着用できる程よいゆとりがありつつも、だらしなく見えないサイズがウエストの目安です。
また、アメリカ製のモデルを筆頭に、モデルによってはレングスが長めに設定されている場合も。レングスの長さが気になる方は、日本規格のオーバーオールを選んでみてください。なお、デニムのようにロールアップして着こなすという選択肢もあります。
カラーとデザインをチェック

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カラーは、オーバーオールの印象を大きく左右する重要なポイント。オーバーオールを大人っぽく着こなしたい方には、ブラックやネイビーといったダークトーンがおすすめです。
また、オーバーオールはデザインのバリエーションも豊富。過度な装飾が施されていると着回しにくいため、シンプルなデザインを選んでみてください。
オーバーオールのおすすめ
リーバイス(LEVI’S) RED オーバーオール
深みのある濃紺のデニム生地で仕立てられたオーバーオール。コットンのような肌触りを実現しながら、水や農薬などが少量で済むサステナブルなヘンプをミックスした、こだわりの素材を使用しています。
ゆったりと穿ける太めのシルエットが特徴。裾をロールアップして着こなしてもおしゃれです。意図的に歪ませたステッチをあしらい、無骨な雰囲気を演出しています。
リー(Lee) DUNGAREES オーバーオール
フロントにあしらわれたポケットがアクセントのオーバーオール。ワークウェアブランドならではのタフなコットン素材で仕立てられています。生地は程よい厚みで、オールシーズンにわたって着用可能です。
さらに、ヴィンテージ風のボタンを採用するなど、ディテールへのこだわりが特徴。ストライプ柄の入ったネイビーを筆頭に、豊富なカラーバリエーションが用意されています。
ラングラー(Wrangler) BLUE BELL オーバーオール
アイボリーカラーのコットン生地を使用した、ヴィンテージテイストのオーバーオール。シンプルにTシャツと合わせるのはもちろん、デニムシャツとレイヤードしてもおしゃれです。
大きなバックポケットを筆頭に、ワークウェアとして愛用されていた際のディテールを引き継いだ本格仕様。フロントには「BLUE BELLロゴ」をあしらい、デザインにアクセントを加えています。
エドウイン(EDWIN) オーバーオール

全体のカラーをブラックで統一してスタイリッシュなデザインに仕上げており、大人っぽく着こなせるオーバーオール。フロントにあしらわれたボタンがアクセントになっています。
ストレッチ性に優れた生地を使用しているため、アウトドア用としてもおすすめ。さまざまなトップスと合わせやすいのが特徴で、年間を通して活躍します。
ディッキーズ(Dickies) オーバーオール

アメリカを代表するワークカジュアルブランド「ディッキーズ」のオーバーオール。ヴィンテージ風のベーシックなルーズシルエットに仕上げており、リラックスした着心地を好む方におすすめです。
フロントのブランドロゴがアクセントとなったシンプルなデザインによって、さまざまなウェアと合わせやすいのがポイント。多数のポケットを備えているため、収納力にも優れています。
ディッキーズ(Dickies) オーバーオール

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フロントにファスナーポケットがあしらわれた、ユニークなデザインのオーバーオール。ストラップにバックルをつけるなど、アウトドア風のディテールを取り入れています。
素材にはコットンとポリエステルを採用しており、優れた耐久性も魅力。ベージュやブラックといった使い勝手のよいベーシックカラーが用意されています。
スミス(SMITH’S) 別注オーバーオール

アメリカの老舗ワークウェアブランド「スミス」のオーバーオール。ワーク風のディテールを排除してミニマムなデザインに仕上げているため、普段着として使いやすいのが魅力です。
オーバーオールらしいゆったりしたシルエットが特徴で、リラックス感のある着こなしを好む方におすすめ。ホワイト・ナチュラル・ブルーと淡い色味のカラーが揃っています。
サウザンドマイル(THOUSAND MILE) 別注オーバーオール

素材にナイロンとポリウレタンを使用した、ストレッチ性が高く手軽に着用できるオーバーオール。速乾性にも優れているため、アウトドアやレジャーなどに重宝するアイテムです。
ワーク感を抑えた都会的なデザインにより、デイリーユースしやすいのが特徴。モノトーンのカットソーと合わせれば、大人っぽく穿きこなせておしゃれです。
ベンデイビス(BEN DAVIS) コットンオーバーオール

厚みのあるコットン生地で仕立てられたオーバーオール。フロントには象徴的なBENSロゴをあしらい、デザインにアクセントをプラスしています。ボタンにゴリラアイコンデザインを刻み込むなど、ディテールにまでこだわっているのが特徴です。
フロントとバックの両面にポケットが付いているのもポイント。また、シルエットには程よいゆとりを持たせており、快適に着用できます。アメカジファッションだけでなく、普段のカジュアルコーディネートにも合わせられるアイテムです。
ジョンブル(Johnbull) ワークオーバーオール

ストラップの幅が広めに設定されているため、肩に食い込みにくく快適に着用できるオーバーオール。ヒップ部分にゆとりのあるリラックスシルエットを採用しています。
裾をロールアップすれば軽やかに穿きこなせるのがポイント。デザインはシンプルで、Tシャツはもちろんパーカーやスウェットと合わせてもおしゃれなアイテムです。
ショット(Schott) ワークオーバーオール

ライダースジャケットで有名なアメリカブランド「ショット」のオーバーオール。ルーズなシルエットを採用しており、無骨で男らしいデザインが特徴です。
フロントに縦にあしらわれたジップポケットがアクセント。また、大型のスマホが入るポケット付きで、機能性を重視する方にもおすすめです。グレー・ブラック・カーキ・ネイビーといった落ち着きのあるカラーが揃っています。
ウィゴー(WEGO) ツイルオーバーオール

ゆったりとした作りに仕上げているため、パーカーやスウェットといったボリュームのあるトップスとレイヤードしやすいオーバーオール。ショルダーストラップはアジャスター付きで、サイズを手軽に調節できます。
カラーはブラック・ベージュ・ホワイトの3種類。素材にはコットンポリエステルを採用しており、オールシーズンにわたって活躍します。
ウィゴー(WEGO) コーデュロイオーバーオール

あたたかみのある雰囲気が特徴のコーデュロイ生地を使用した、秋冬のコーディネートで活躍するオーバーオール。ショルダーストラップにはアジャスターが付いているため、細かなサイズ調節が可能です。
ロンTやスウェットとレイヤードするなど、カジュアルに着こなすのがおすすめ。カラーはベージュやブラックといった定番色が揃っています。
ユニバーサルオーバーオール(UNIVERSAL OVERALL) 別注オーバーオール

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老舗ワークブランド「ユニバーサルオーバーオール」とレイジブルーがコラボして作られたオーバーオール。タフな風合いのダック生地を使用しており、ミリタリーテイストのデザインを好む方におすすめです。
すっきりとしたシルエットに仕上げているため、普段使いしやすいのも魅力。グリーンやホワイトといった柔らかな印象のカラーが用意されています。
ビームスライツ(BEAMS LIGHTS) ハラダマニア シャンブレー ジャンプパンツ

タフな風合いが魅力のシャンブレー生地で仕立てられたオーバーオール。大小多数のポケットを備えているため、バッグなしで出歩いてもスマホや財布を収納できます。
ゆったりとしたシルエットが特徴で、気負わずに着用できるパンツを探している方におすすめ。装飾を控えたシンプルなデザインにより、さまざまなウェアと合わせやすいアイテムです。
リナジュール(Rinajour) オーバーオール

アメリカンヴィンテージスタイルに定評のあるブランド「リナジュール」のオーバーオール。程よい厚みの生地を使用しているため、年間を通して穿きやすいアイテムです。
左右に大きなサイドポケット、バックにフラップポケットを配しており、ワーク感の強いルックスが特徴。ショルダーストラップがズレ落ちないようにレザーで補強するなど、ディテールにまでこだわってデザインされています。
マテリオ(ETS.MATERIAUX) FRENCH オーバーオール

肉厚なコットン生地で仕立てられたオーバーオール。上質な素材ならではの品のよい光沢感と、しなやかな質感が魅力です。着込むほどに味わいが増すため、経年変化をじっくりと楽しめます。
ヴィンテージのフレンチオーバーオールをベースにしており、装飾の少ないシンプルなデザインが特徴。流行に左右されずに長く着用できるアイテムです。
ゴースローキャラバン(go slow caravan) 脇ポケ オーバーオール

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大きなサイドポケットがデザインのアクセントとなったオーバーオール。Tシャツやスニーカーと相性がよく、カジュアルなコーディネートで重宝します。
股下のサイズを短めに設定しており、ロールアップなしでもすっきりと着こなせるのが魅力。豊富なカラーバリエーションを取り揃えているのでチェックしてみてください。
オムニゴッド(OMNIGOD) 10ozデニム オーバーオール

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柔らかな生地で仕立てられたオーバーオール。アメリカで品種改良されたコットンを、ゆっくり時間かけて織り上げているのが特徴です。ブリーチ加工で生地を程よく色落ちさせて、こなれた風合いを引き出しています。
1940年代のヴィンテージモデルをベースにしており、ワーク感の強いデザインを好む方におすすめ。斜めのフラップが付いたフロントポケットを採用するなど、ディテールにもこだわっているアイテムです。
オーバーオールのおすすめコーデ
Tシャツにオーバーオールを合わせたシンプルスタイル

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ボーダーTシャツにオーバーオールを合わせたシンプルなコーディネート。春夏シーズンのファッションで、Tシャツにジーンズを合わせるスタイルだけでは物足りない方におすすめの着こなしです。
トップスとボトムスのシルエットがゆったりとしており、程よく力の抜けたリラックス感が魅力。カジュアルなスニーカーとの相性も良好です。
オーバーオールをシャツとのレイヤードで品よく着こなす

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きちんと感のあるボタンダウンシャツとワークテイストのオーバーオールをレイヤードした、遊び心のあるコーディネート。オーバーオールを品よく着こなしたい方におすすめです。
オーバーオールの存在感を引き立てるため、シューズにはシンプルなデザインのスニーカーを選択。全身の色数を絞ることで、大人っぽさを演出しています。
オーバーオールの上にシャツを羽織った立体感のあるコーディネート

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オーバーオールの上にストライプシャツを羽織ることで立体感が出るコーディネート。爽やかなライトブルーのシャツはゆとりのあるサイズ感で、リラックスした雰囲気を感じさせるのが魅力です。
インナーの白Tでスタイリングに抜け感をプラス。ボリューミーなオーバーオールとのバランスをとるため、シューズにはローカットスニーカーを選択しています。
ワークウェアならではの無骨なデザインにより、男らしいコーディネートが楽しめるオーバーオール。ワードローブに加えれば、着こなしの幅が広がるアイテムです。スタイリングがシンプルになりがちな夏場などに重宝します。ぜひ本記事を参考に、自分に合ったオーバーオールを見つけてみてください。