持ち物は減るのに使い方は増える、魔法の箱。
とても便利なスマートフォンを、さらに便利にするための周辺機器にはさまざまなものがあります。たしかに便利にはなりますが、かえって持ち物が増えてしまうという悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
今回ご紹介する「Magic box」は、そんなさまざまな周辺機器の役割をかけもちしてくれるスグレモノです！
充電器？ スピーカー？
Magic boxは、1台の中にモバイルバッテリー、Bluetoothスピーカー、ワイヤレス充電器、スマートフォンホルダーの4つの機能をあわせ持ったプロダクトです。
製品ページでは、「スピーカーやスマホホルダーをあわせ持った充電器」として紹介していますが、どの機能も妥協がなく、全てがメインの機能といえるようなクオリティ。そのため、「充電器」と呼ぶべきなのか、「スピーカー」と呼ぶべきなのか、定かではありません。
ハイスペックな充電器として
モバイルバッテリーとしては、6000mAhの容量を有しています。600回使用しても、85%以上の性能を維持できると謳っており、十分に長寿命な充電器です。また、過電流や過電圧、加熱など、さまざまな障害に対する保護機能を備えており、安全性にも配慮されています。
モバイルバッテリーとしても十分な性能を備えているうえ、Qi規格のワイヤレス充電にも対応。現状の充電器としては、かなり至れり尽くせりな仕様といえます。
Bluetoothスピーカー・スマートフォンホルダーとして
Magic boxはBluetooth 5.0に対応しており、スマートフォンやタブレット、PCから音楽を送信することで、高品質なサウンドを楽しめます。また、AirPlayやGoogleキャストにも対応しており、接続方法の選択肢の多さにも妥協がありません。
そして、スマートフォンホルダーとしても使うことができるため、Bluetoothスピーカーで高音質なサウンドを楽しみながら、動画を視聴するという使い方もできます。ホルダーのパネルの角度を調整することで、ほとんどすべてのタイプのスマートフォンに対応できるので、機種を変えても使い続けることが可能です。
Magic boxは、Kickstarterで79ドル（約8600円）から出資を受け付けています。
ライターからヒトコト
あれもこれもと周辺機器を買い揃えると、モノが増えてしまい持ち歩くのも大変ですが、このMagic boxなら、カバンの中までスマートにしてくれそうです。