喫茶店で飲む、熱々の淹れたてコーヒー。これを家庭で飲むのは、なかなか大変でした。特に台所にものが置いてあり、テーブルの上で煎れなければならない場合は、湧かしたお湯をポットに入れてテーブルに持ってくるだけで、お湯の温度は下がってしまいます。そこでお薦めしたいのが、ドリップポットでありながら、電気でお湯を沸かせるドリップケトル。 コーヒーの味わいがぐんと上がります!
ドリテック(DRETEC) ステンレスケトル マキアート 0.8L
容量0.8リットルのお湯が卓上で沸かせるドリップケトル。一杯分(約140cc)のお湯が、2分かからずに沸騰します。お湯が沸いたら台からはずして、すぐにドリップポットとして使えます。そのために注ぎ口も小さくなっているので、デリケートなドリッピングには好適。オートパワーオフ機能、空焚き防止機能付き。表面などは熱くなるので、そこだけ注意して下さい。
ラッセルホブス(Russell Hobbs) 電気カフェケトル 0.8L
これも容量0.8リットル。カップ一杯分(130ml)のお湯なら60秒で沸騰します。800mlのお湯でも、約4分で沸騰。オートパワーオフ機能、空焚き防止機能付き。30秒間沸騰させ続けてから、自動電源オフさせるカルキ除去機能もついています。注ぎ口は細長く、湯量を調整しやすくなっています。ラッセルホブスには他に1.0リットル、1.2リットルの容量も用意されています。
0.8L
1.0L
1.2L
和平フレイズ ナールナッド ステンレス電気ドリップケトル 1.2L
このケトルは、容量1.2リットルとちょっと大きめのサイズ。満水1.2リットルのお湯が約8分で沸騰します。大きい分、ちょっと時間は長目でしょうか。沸騰したら電気が切れる自動電源オフ装置付き。注ぎ口は補足ドリップしやすいデザイン。お湯を沸かす時の最低水量は、0.5L以上なので注意して下さい。
ハリオ V60 細口パワーケトル・ヴォーノ 0.8L
このケトルも最大容量0.8リットル。最低水量は150mLなので、約一杯分から使えます。150mLの場合沸騰には、約100秒。最大800mLの場合でも5分半ほどで沸騰し、あっという間にコーヒーが煎れらます。注ぎ口は細く、コーヒーのドリップには好適。自動電源OFF機能と空だき防止機能付き。コーヒー用品専門メーカーなので、信頼できる製品でしょう。
ホームスワン ステンレス電気ドリップケトル 1.0L
このケトルは最大容量1.0リットル。1.0リットルの水を入れた場合約6分30秒で沸騰させることができます。沸騰で自動電源オフ、空焚き防止機能も付いています。注ぎ口小さく取っ手が大きいので、ドリップの際には持ちやすいでしょう。価格は同種のケトルの中では安価に設定されています。
三ッ谷電機 電気カフェケトル ドリップポット 0.8L
このポットは、最大水量0.8リットル。一杯分(140ml)の水なら約60秒、最大の場合でも約5分で沸騰させることができます。自動電源オフ機能と空だき防止機能が付いて安全。注ぎ口は小さく細長いので、ドリップしやすくなっています。いろいろなレビューでも、特に注ぎ口の細さが評価されています。
容量が細かく選べるラッセルホブス(Russell Hobbs)の製品、注ぎ口が使いやすそうなハリオの製品が目にとまりますね。コーヒーを煎れる際にはカップも温めておきたいので、容量の大きめなものを選ぶとよいと思います。