投影面との距離が短くてもOK!
壁や床に投射したプロジェクター映像をタッチスクリーンにする技術は注目を集めていますが、まだまだその数は多くありません。
今回ご紹介する「puppy cube」は、机や壁にタッチスクリーンを投影できるプロジェクターです! 投影面との距離をあまり長く取る必要がなく、スピーカーも内蔵しているので、家庭でも大画面で映画やゲームを手軽に楽しめます。
投影画面は最大100インチ
本体を横向きに置くと、約50cmの距離からでも壁などに最大100インチの画面を投影。ピントはオートフォーカスで、プロジェクターと投影面の位置関係によって生じる台形の歪みも自動的に補正されます。
本体に5Wのスピーカーを左右に2つ内蔵。スペースに余裕のない部屋でも、4K対応のホームシアターを簡単に構築できます。
10点マルチタッチに対応
本体を縦にして置くと、机や床にタッチスクリーンを映し出す水平投影モード。カスタム版のAndroid UIにより10点マルチタッチに対応し、アプリやゲームをインタラクティブに操作できます。投影方向を変える際には、本体の動きをセンサーで検知し、光が直接目に入らないように自動で消灯可能です。
ビジネスシーンでも
puppy cubeはWi-FiまたはBluetoothで接続でき、AirPlayおよびMiracastに対応。モバイル機器の画面をワイヤレスでミラーリングして投影するなど、ビジネスシーンでも大いに活用できます。また、HDMIおよびUSBでの入力も可能です。
本体のサイズは13.2×8.6×21.3cm、重量は1.6kg。バッテリー持続時間は150分で、屋外などでの映画鑑賞にも十分対応できます。
puppy cubeはIndiegogoで799ドル(約9万1000円)からの出資枠を公開中です。
puppy cubeなら、持ち歩く機器はできるだけ小さく軽くしたいけれど、作業効率を考えるとできるだけ広い画面がほしい、そんな両立が難しい条件をクリアしてくれます。本体をもっと軽くできれば、もっと便利な製品になりますね!