リビングに置いても野暮ったくない!
文書に密着させずに読み取れるタイプのスキャナーは既にいくつか発売されていますが、「Aura」はこれまでにないスタイリッシュなデザインのため、リビングに置いてもまったく違和感のないドキュメントスキャナーです。
折りたたみ式の読取り部
読取り部が支柱にすっぽり収まってしまう、ありそうでなかったユニークな構造。これなら使わないときでも邪魔になりません。
読取り部を上げた状態だと外見はおしゃれな電気スタンドそっくり。実際、読取り部のLEDをそのまま利用し、デスクトップの照明器具としても使うこともできます。
AIによるスマートスキャン
スキャナーとしての性能もなかなかのもので、A3サイズまでのページを2秒で読み取り、4320×3240ピクセルの解像度があります。本の傾きや曲面を補正するだけでなく、ページをめくったことも検知してくれるので、本をセットしてめくるだけでどんどんスキャン可能です。
4つの照明モードを選択可能
照明モードは4種類用意されていて、スマートフォンのアプリから必要に応じて切り換え可能。反射しやすい文書を読み取る場合は、付属のサイドライトを使って映り込みを防止できます。
その他の付属品は、自分のタイミングで読み取りを始めるためのフットペダル、文書を載せるためのマット、本のページをめくりやすい指サックなど。また、光学的に文字を認識してくれるOCRソフトウェアは187言語に対応しています。
Auraは、Indiegogoで179ドル(約2万円)からの出資枠を公開中です。
ページをめくったことを検知してスキャンしてくれる機能があると、読み取り作業がすごく捗りそうですね。これだけ便利な機能を備えたスキャナーが2万円程度で入手でき、デザインも申し分ないとなると、頻繁にスキャナーを利用しなくてもちょっと欲しくなってしまいます。