スマートロックに頼らない「次世代の鍵」。
ここ最近、スマートフォンと連動するスマートロックが急速に普及しました。ですがスマートロックは、ハッキングされてしまうかもしれないリスクがあります。また、どの錠にもスマートロックを設置できるというわけでもありません。
そこで開発されたのが「SureKey」という製品です。
鍵の動きを読み取る
SureKeyは錠ではなく、鍵に取り付けるデバイスです。
内部に電子コンパスとジャイロセンサーを備え、鍵の回転を正確に検知。本体表面の赤いランプは解錠、青いランプは施錠を表します。
つまり、SureKeyのランプを見れば「あれ? 家の鍵かけたっけ?」という疑問が氷解するというわけです。
セキュリティ面も安心
SureKeyは、スマホと連携する製品ではありません。
そうすることにより、ハッキングされる可能性をゼロにしています。スマートロックは確かに便利なものですが、もしマルウェアが組み込まれてしまったら……。
そのような懸念は古今東西叫ばれていて、SureKeyはそれに応えた製品です。
約5年の連続使用
電力はボタン電池。日常的な使用でも約5年の電池寿命はあるとしています。
スマートロックの懸念材料である「ハッキングの危険」を完全になくしたSureKey。クラウドファンディング「Kickstarter」にて19ドル(約2100円)からの出資枠を公開しています。
オンライン社会ゆえの心配事。残念ながら、マルウェア感染の被害は世界中で報告されています。SureKeyはオンライン接続をまったく考慮していないため、ハッキングの心配も一切ありません。