3Dカメラの最高峰。

映像業界に革新的な進化をもたらしているVR。そんなVRを対象として、数多くの新しいコンテンツが日々制作されていますが、それに伴いVR映像を撮影するカメラも大きな進化を遂げています。その主たる例が、今回新しく発売された「Insta360 Pro 2」です。さっそくご紹介しましょう。

3D8K映像対応カメラ

Insta360 Pro 2は、前作の「Insta360」の後続機として開発された3Dカメラです。ユニット本体には6台の4Kカメラが搭載されており、撮影後の写真や映像を8Kの360°の3D画像に変換します。

このカメラを使えば、VRの醍醐味の1つである没入感をより気軽に、そしてよりリアルに表現することが可能です。

強力手ブレ補正

カメラには9軸ジャイロスコープが内蔵されており、撮影中の動きを検知します。従来のカメラでは、手ブレの影響により派手な動きを伴う映像の撮影は困難でしたが、Insta360 Pro 2ならダイナミックな撮影もお手の物です。

安定した遠隔操作

FarStateという技術を用いることにより、従来よりも安定した遠隔接続が実現しました。これにより、地上では300m先、上空なら3km先からカメラを操作することが可能になったのです。

撮影者とカメラの位置関係が難しい360°撮影がより簡単になるでしょう。

持ち運びが可能

重さに関しても、1kmちょっとと軽く、持ち運びが可能です。また、バッテリーも大容量のため、屋外撮影でも安心して、連続録画をおこなえます。

Insta360 Pro 2は、公式ウェブサイトにて、5,129ドル(約5万6800円)で購入可能となっています。