ユニークなカタチ!

天体望遠鏡と聞いて思い浮かべるのは円筒形のあのイメージ。でも「Vaonis Stellina」にそんな無骨さはありません。フランス発らしい洗練されたデザインで、ニューヨーク近代美術館(MoMA)のデザインストアに置かれているのも納得です。

のぞき込まない望遠鏡

普通の望遠鏡は観測者が接眼レンズをのぞき込む方式ですが、Vaonis Stellinaではそこを画像センサーに置き換えています。レンズ(口径80mm)を通った光は反射鏡に当たってセンサーへ。夜空をレンズを通してそのまま目で見るのでなく、撮影した画像をWi-Fiでモバイル機器に送って画面で楽しむことになります。

見たい天体を自動的に追尾

モバイルアプリで天体を選ぶと、本体に組み込まれたモーターが作動して目的の方向にレンズを向けます。撮影準備が整うまでの時間は5分以内。対象を自動的に追尾する機能があるので、たとえセッティングだけ済ませて寝てしまっても撮影可能です。

ノイズを軽減した鮮明な画像

複数回の露光で撮影した画像を組み合わせる技術によりノイズを軽減。明るい都市部でも光害の影響を受けにくくなっています。さらに、温度の変化でピントがずれるのを防ぐオートフォーカス機能も装備。

どこにでも持ち運べる携行性

本体サイズ49×39×13cm、重量11.2kgで、電源はUSB type-Cケーブルで供給するため、モバイルバッテリーを用意すればどこにでも持ち運んで天体観測できます。使用前に設置場所を正確に割り出す必要がありますが、これもGPSで自動的に設定され、手間がかかりません。