「究極」のレンズフード!

展望台などからガラス越しに撮影しようとすると、照明が反射して映り込むことがよくあります。レンズをガラスに押しつければ映り込みはなくなるけれど、思い通りのアングルで撮影することができません。

そんな悩みを解消するのが「The Ultimate Lens Hood(以下ULH)」です。

どんなレンズにもフィット!

ULHは黒いシリコン製で、たいていのレンズ(直径60mm~)に装着可能です。手持ちでも三脚使用でもOK。直径60mm以下のレンズやスマートフォン(手持ち撮影)には「ULHmini」が用意されています。

使い方は簡単

ガラス面にフードを隙間なく押し当ててアングルを決め、ただシャッターボタンを押すだけ。混雑した狭い場所でも、ドローン撮影と間違えられるほどクオリティの高い画像を素早く撮影できます。もちろん夜間だけでなく、太陽光のフレアやゴーストを防ぐにも効果的。

裏返すと保護カバーに!

フードを裏返しにすると、雨・雪・水しぶき・砂埃などからカメラを守るカバーになります。また、レンズ交換の際にカメラ本体や交換レンズを地面に置きたくない場合、はずしたフードを下に敷いて機材を載せるという使い方も!

開発のきっかけは日本への旅行

製作者は2015年に日本を訪れ、東京で何日か過ごしました。そのとき展望台やタワーから撮った写真のほとんどすべてが映り込みで台無しになった体験から、このレンズフードの着想を得たとのこと。

The Ultimate Lens Hoodは「Kicksterter」でのクラウドファンディングを成功させ、30ポンド(約4400円)からのプレオーダーが用意されています。