誰でもできる3D撮影!
「Wunder360 S1」は、手軽な全周囲撮影と3Dデータ取得に特化したウェアラブカメラ。AIによる補正で、編集知識のない人でも簡単に扱うことができます。これさえあれば、誰でも映像クリエイターになれる!?
3Dデータをラクラク取得
写真というものは、基本的には平面の世界です。
ですが、物体には凹凸があり、それを検出するカメラももちろんあります。しかし、そうした機材は、使用者に専門的知識を求めるものでした。素人ではなかなか扱えません。
Wunder360 S1は、撮影した全周囲画像のステッチングや3Dデータ取得をAIが行います。誰でも手軽に立体映像を撮影することができる、というわけです。
Minecraftにデータを反映
では、Wunder360 S1で得た3Dデータはどのように活用するのでしょうか?
「Minecraft」というゲームがあります。これはさまざまな種類の六面体を積み上げ、いろいろなものを作るゲームです。Minecraftの世界は全て六面体で構築されていますが、中には数年がかりで複雑な建造物を作ってしまうクリエイターもいます。
Wunder360 S1で取得したデータをMinecraftに反映させれば、実際の建物をゲームで再現することができます。実在する町をまるまるMinecraftで作る、ということも可能です。
30mまでダイビング可能
Wunder360 S1には、専用の防水ケースが用意されています。これを使えば、推進30mまでのダイビングが可能。海中の世界を撮影することもできます。
Wunder360 S1はクラウドファンディング「Indiegogo」で、129ドル(約1万4500円)からの出資枠を公開しています。
https://vimeo.com/277580985
Minecraftは、今やそれ自体が職業化されています。Minecraft専用の建築家が、本当に存在します。そのような人にも、このWunder360 S1が重宝されるかもしれません。