息をのむような高精度3Dスキャニングの時代到来。
今ではスマートフォンなどを使って比較的簡単に3Dスキャンし、3D画像をつくることができるようになりました。なんと無料のものまで! でも高い精度の画像かというと…。今回ご紹介するのは、かなりリアルな3D画像を生成可能な、スマートフォンで使用する3Dレーザースキャナー Eora です。
お手軽3Dレーザースキャナー
プロフェッショナル仕様の3Dレーザースキャナーは非常に高価。そんな背景もあり、Eora の開発チームはもっと手軽に使えて、高精度3Dデータが得られるスキャナーを開発。価格は早割で199ドル!
Eora は iPhone(iPhone5、6に対応)を装着して使用。操作やデータ保存、3D画像のシェアなどは専用アプリでできる本当にお手軽3Dレーザースキャナーなのです。
レーザーによるリアル3D
複数のカメラ画像を合成してつくられる3D画像にくらべて、レーザーとカメラ画像による3Dデータは段違いに高精度。レーザーにより、5分で800万もの点データを生成。スゴい!
スキャンをスタートさせると、1秒ごとにiPhoneは何枚か撮影し、Eora がレーザーで対象物をスキャン。すると、びっくりするようなリアルな3D画像ができあがります。
オプションのBluetoothターンテーブルを使用すると、自動で360度完全3Dデータを取りだすことが可能。三脚に装着すると、最大1平方メートルの範囲でスキャンできるので、大きな対象物にも対応します。
カメラ画像だけによる”不完全な”3D画像では満足できなくなっていますか? ではプロ仕様の Eora の出番かもしれませんね!
サーモスのボトルのようなカワイイ姿のEoraは精度 100分の1ミリの世界! 本当にプロ仕様。9月には Kickstarter に登場するようなので楽しみですね。