ケーブルいらずの切り取り型モバイルバッテリー!
「JUICED 2.0」は、使用者が充電ケーブルを持ち歩かなくても済むように設計された製品です。仲間同士で電力を分け合う、という場面にも対応しています。
何よりも、ゴチャゴチャしたケーブルから解放されるという点で特筆すべき製品です。
充電ケーブル内蔵
JUICED 2.0は、チャージングポートの上に1530mAhのバッテリーが3個連なっています。
これを必要に応じて取り出し、スマホの背面に装着。Qi規格のワイヤレス充電に対応というわけではありませんが、代わりにバッテリー部にケーブルが内蔵されているという仕組みです。
iPhone 8の場合、約50%の電力補充が可能です。
最大6台の同時充電
チャージングポートには、バッテリーだけでなくスマホそのものを結合させることもできます。チャージングポートの充電基部は3つで、バッテリーは3個。つまり合計6台のスマホを同時充電することができます。
その目的が「スマホの満充電」ではなく「電池切れの回避」ですから、バッテリー容量は決して大きくはありません。ですがその分だけ、小型化に成功しています。
出先で電力を分け合う製品
見た目にもスタイリッシュなJUICED 2.0。外出先で電力を分け合う目的にはピッタリの製品と言えます。
クラウドファンディング「Kickstarter」で、29ドル(約3200円)からの出資枠を設けています。
「モバイルバッテリー持ってる?」と声をかけられることが、たまにあります。逆に筆者が他人に対して「モバイルバッテリー持ってる?」と声をかけることもあります。そうした時のために持っておきたい製品、それがJUICED 2.0です。