おしゃれで実用性に優れたモデルが数多くラインナップするセイコーの自動巻き腕時計。ドレッシーなモデルからアウトドア向きのモデルまでバリエーションが豊富なので、何を選べばよいのか迷ってしまうのではないでしょうか。
そこで今回は、セイコーの自動巻き腕時計のおすすめモデルをご紹介。選び方のポイントも併せて解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
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自動巻き腕時計の特徴とは?

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自動巻き腕時計の特徴のひとつは、手でゼンマイを巻き上げる手間を省けること。装着した状態で腕が動くたびにゼンマイを巻き上げられるので、巻き忘れの心配をせずに気軽に使えます。
自動巻き腕時計は頻繁にゼンマイを巻き上げるため、ゼンマイからのパワーが低下しにくく、手巻きよりも精度が安定しやすいのも特徴です。また、ストップウォッチ機能がついたクロノグラフモデルなど、高機能なモデルもラインナップしています。
ただし、身に着けていない期間が長いと時計が止まってしまう点には注意しましょう。止まってしまった場合には、装着前に20〜30回程度リュウズを回してゼンマイを巻き上げる必要があります。
セイコーの自動巻き腕時計の選び方
自動巻きの精度をチェック

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セイコーの自動巻き腕時計は、製品やブランドによって精度が異なります。例えばセイコー5スポーツやプロスペックスシリーズの腕時計の精度は、日差+45秒~-35秒程度。プレサージュシリーズでは、日差+25秒~-15秒程度です。
精度は温度や姿勢、ぜんまいの巻き上げ量によって日々変動します。1日単位で判断するのではなく、1週間から10日間の平均日差で評価することが推奨されています。
また、ビジネスシーンなどで普段使いする場合は、少なくとも数日に一度は時刻合わせをしておくのがおすすめです。
ベルトの素材をチェック

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自動巻き腕時計はケースや文字盤のデザインだけでなく、ベルトの素材によって着用感が異なるだけでなく、見た目の印象も変化します。
ビジネスシーンにはステンレスやレザーがおすすめです。ステンレスは着用感はやや重めですが、丈夫で汗や水に強く、見た目も上品な印象。レザーは軽量でフォーマルな印象が強い素材ですが、汗や水に弱い傾向があるのでこまめなケアが必要です。
休日やアウトドアシーンには、シリコンやナイロン素材がおすすめ。シリコンは耐衝撃性や耐水性が高いうえ、軽くてフィット感に優れています。ナイロンも着け心地の軽さや耐久性の高さが魅力です。
防水性能をチェック

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自動巻き腕時計は本来、水に弱い精密機械です。そのため、天候などを気にせず気軽に着用するためには、防水性能の高さをチェックしておく必要があります。
セイコーの自動巻き腕時計では、10気圧防水相当の日常生活用強化防水に対応したモデルが多く展開されています。水仕事のほか、水泳や空気ボンベを使用しないスキンダイビングなどにも耐えられるので、普段使い用なら日常生活用強化防水のモデルで十分です。
また、製品によっては、空気ボンベを使用するダイビングにも対応できる潜水用防水を備えたモノも。製品ごとに防水性能は異なるので、使用したいシーンに合った防水性能を備えているか確認しましょう。
搭載機能をチェック

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セイコーの自動巻き腕時計を選ぶ際は、搭載機能をチェックするのもおすすめ。例えばカレンダー機能については、日付のみを表示できるモノや、日付・曜日を表示できるモノなどがあります。
スポーティーなデザインが好みの方には、ストップウォッチ機能を搭載したクロノグラフモデルがぴったり。また、海外旅行に頻繁に行く方には、ホームタイムと時差のある地域の時刻を同時に表示できるGMT機能付きのモデルもおすすめです。
ゼンマイ切れを事前にチェックしたい方には、残りの駆動時間を確認できるパワーリザーブ表示を備えていると便利。製品ごとに搭載機能は異なるので、用途に合ったモノを選んでみてください。
カラー・デザインをチェック

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セイコーの自動巻き腕時計は、カラーやデザインのバリエーションも豊富。ビジネスシーンや幅広いコーデに合わせる自動巻き腕時計を選ぶ場合は、落ち着いたモノトーン系カラーで、なるべく装飾が少ないシンプルなデザインのモデルがおすすめです。
手元を華やかにしたいときや、スポーツシーン・アウトドアシーン用なら、オレンジやブルーなどの明るいカラーのモデルもおすすめ。また、クロノグラフを搭載したモデルなら、よりスポーティーな雰囲気を演出しやすくなります。
一味違ったデザインを楽しみたい方には、漆を使った和風デザインや、アンティーク時計のようなデザインのモデルもおすすめ。自分の好みや用途に合わせて選んでみてください。
セイコーの自動巻き腕時計おすすめ
セイコー(SEIKO) 5 スポーツ SBSA299
スポーティーなデザインが特徴のセイコー5スポーツシリーズの自動巻き腕時計です。ケース幅は38mmとやや小ぶりな仕様。ブラックの文字盤に対して、針やインデックスにはゴールドカラーを取り入れて、デザインにアクセントを加えています。
ムーブメントの精度は日差+45秒~-35秒。最大巻上時の持続時間は約41時間で、3時位置には日付と曜日表示用の小窓を備えています。
10気圧防水仕様なので、雨や汗を気にせず使用可能。カジュアルコーデからきれいめコーデまで幅広く活躍する。おすすめのセイコーの自動巻き腕時計です。
セイコー(SEIKO) 5 スポーツ SBSA117
ナイロンベルトをあしらった、カジュアルな自動巻き腕時計です。ケースの素材にはステンレスを採用。さらに、風防ガラスにはカーブハードレックスを使用しており、耐久性を高めています。
本製品は、アウトドアシーンでも安心して使える10気圧防水。文字盤はくっきりとしたフォントの数字のインデックスを並べたシンプルなデザインで、3時位置には日付と曜日表示機能を備えています。
価格が比較的安いのも嬉しいポイント。休日のカジュアルコーデにマッチする、おすすめのセイコーの自動巻き腕時計です。
セイコー(SEIKO) 5 スポーツ Field Series SBSA277 堀米雄斗選手 コラボレーション限定モデル
スケートボーダーの堀米雄斗選手とのコラボで生まれた、セイコーの自動巻き腕時計です。グラデーションがかかったシックな文字盤が特徴。6時位置や裏蓋には、家紋をアレンジしたおしゃれなロゴがあしらわれています。
カーフレザー製のベルトを採用しているのもポイント。ムーブメントは平均日差+45秒~-35秒で、3時位置には日付と曜日のカレンダー機能を搭載しています。特別感を楽しめる、おすすめの自動巻き腕時計です。
セイコー(SEIKO) プレザージュ SART009
セイコーが創業初期に製作した懐中時計をモチーフにした、アンティーク感のある自動巻き腕時計です。琺瑯のホワイトの文字盤にはローマ数字のインデックスをデザイン。さらに、ブルーの時針や分針、秒針をあしらっています。
6時位置には24時間表示用のダイヤルも配置。ムーブメントは日差+25秒~-15秒と精度に優れているうえ、秒針停止機能を備えているため時刻を秒単位で正確に合わせられます。
ベルトの素材は、高級感のあるブラックカーフレザーを採用。ドレッシーな服装にもマッチする、セイコーの自動巻き腕時計です。
セイコー(SEIKO) プレザージュ SARJ003
日本の伝統色のひとつ、藍鉄を文字盤のカラーに採用した自動巻き腕時計です。9時位置は、ケースの内部が見えるオープンハート仕様。麻の葉紋様のモチーフ越しに、自動巻きムーブメントが動く様子を鑑賞できます。
シースルーバック仕様のケースを採用しているため、裏側からも自動巻きムーブメントの様子を鑑賞可能。また、ムーブメントは最大巻き上げ時から約72時間持続します。
6時位置には24時針が付いているのも魅力。スーツの手元を爽やかに彩る、おすすめのセイコーの自動巻き腕時計です。
セイコー(SEIKO) プレザージュ SARD019
藩政時代の面影が残る金沢の街並みをイメージした、レトロなデザインの自動巻き腕時計です。文字盤は深みのあるシックなカラーが、大人っぽい雰囲気を演出しています。
2時位置と6時位置にはレトログラード式の曜日・日付表示を搭載。さらに、10時の位置には、自動巻きムーブメントがあとどれぐらい動くか分かるパワーリザーブ表示を備えています。
ケースは裏蓋からムーブメントの様子を眺められるシースルーバック仕様。日本の歴史を感じられる、おすすめの自動巻き腕時計です。
セイコー(SEIKO) プレザージュ SARX117
最大に巻き上げた状態で約72時間持続する、おすすめの自動巻き腕時計です。3時位置には日付表示を搭載。また、日差+25秒〜−15秒と、精度も優れています。
ケースの素材には、耐久性に優れた純チタンを採用。文字盤に灰黒色を採用するなど、さり気ないこだわりを感じられます。
風防ガラスには内面無反射コーティングが施されており、強い日差しの下でも視認性は良好。ビジネスシーン用の上品な自動巻き腕時計を探している方におすすめです。
セイコー(SEIKO) プレザージュ Ocean Traveler SARF012
夕映えに輝く海をイメージした、淡いオレンジ色の文字盤が印象的な自動巻き腕時計です。文字盤には波のような繊細なパターンを刻印。さらに、ベゼルやケースはクルーズ客船を思わせる形状に仕上げています。
時針・分針・秒針に加えて、時差のある地域の現在時刻を表示するためのGMT針も搭載。また、6時位置には日付針付きのサブダイヤル、10時位置にはパワーリザーブ表示機能を備えています。
本製品は10気圧防水を採用しているのもポイント。大人のカジュアルコーデのワンポイントにぴったりな、セイコーの自動巻き腕時計です。
セイコー(SEIKO) プロスペックス SBDY123
本格的なダイビングにも対応できる、潜水用防水を備えたセイコーの自動巻き腕時計です。幅43.8mmの大型ケースを採用しており、文字盤は太いバーや針を組み合わせたデザイン。3時位置には日付表示用の窓を備えています。
文字盤の周囲には、ダイビング時間の計測に役立つ逆回転防止ベゼルを配置。また、ベルトには丈夫でフィット感に優れたシリコンバンドを採用しているため、マリンスポーツ中も快適に着用できます。
海をイメージした、ブルーの文字盤もおしゃれ。アウトドアシーンで活躍する、おすすめの自動巻き腕時計です。
セイコー(SEIKO) プロスペックス SPEEDTIMER メカニカルクロノグラフSBEC009
セイコー独自のクロノグラフムーブメント「8R46」を搭載した自動巻き腕時計です。ハンマー型の大きなプッシュボタンを採用することで、快適な操作性を実現。時針や分針は、メモリにしっかりと届く長めの設計のため読み取りやすいのも特徴です。
暗い場所での視認性を高めるルミブライトは、デザインを損なわないヴィンテージ調のカラー。また、3連タイプのステンレスベルトを採用することで、デザインに重厚な雰囲気をプラスしています。
ほどよくスポーティーで大人のコーデに取り入れやすい、おすすめの自動巻き腕時計です。
セイコー(SEIKO) プロスペックス SBDC091
セイコー初のスポーツウォッチをルーツに持つ、セイコーの腕時計です。グリーンの文字盤に映える、ゴールドカラーのインデックスが魅力。また、アウトドアシーンで役立つ簡易方位計つき内転リングを備えています。
20気圧防水仕様なので、大雨の日も安心。また、ムーブメントには、日差+25秒~−15秒で約70時間のロングパワーリザーブを確保した自動巻き「6R35」を採用しています。
3時位置の日付表示には拡大鏡が付いており、視認性は良好。アウトドアシーンだけでなく、タウンユースにもなじむ、おすすめの自動巻き腕時計です。
セイコーの自動巻き腕時計は、普段使いしやすい精度に優れたモデルが多くラインナップしています。また、機械が好きな方には、透明な裏蓋からムーブメントの構造を楽しめるモデルもおすすめです。ぜひ本記事を参考に、お気に入りの腕時計を楽しみながら選んでみてください。