アウトドアから防犯まで利用できるカメラ。
「CUBE Mini」はその名の通り、六面体形状の製品です。うっかり紛失してしまいそうな小ささですが、これは1080P対応の動画カメラ。
そのサイズを活かし、あらゆるシーンでの撮影に対応します。
あらゆるスポーツの一人称撮影に
見た目はサイコロ。ですがこれは、れっきとしたカメラです。
1080Pと720Pの画質に対応し、なおかつどこに設置してもかさばらないデザイン。これをヘルメットの頭頂部に取り付けてモトクロスのレースを撮影する、という使い方でもいいでしょう。あるいは、ロッククライマーが身につけて雄大な自然を撮影するという用途も考えられます。
さまざまな競技の一人称撮影に用いることができるアクションカメラです。
自宅の防犯にも活躍
また、このCUBE Miniにはモーション認識機能が搭載されています。これを活用すれば、手軽な防犯カメラとしても使うことができます。不審者の動きを検出し、自動的に録画を始めるというものです。
それにしても、小さい! 盗撮に悪用されないかという心配はありますが、ノートPCの上に転がしておけるほどのサイズはやはりいろいろな場面で重宝するはずです。
CUBE Miniの「可能性」
30年ほど前に発売された「パスポートサイズのハンディカム」は、一般市民が花火大会の爆発事故を撮影したことで一気に普及しました。
CUBE Miniを持っていたために、ものすごい映像を撮影することができたという人が今後登場するかもしれません。
CUBE Miniは現在、クラウドファンディング「Indiegogo」でプレオーダーを受け付けています。最も人気があるのは「Premium Bundle」というコースで、32GBのMicro SDカードがついて78ドル(約8300円)という価格設定です。
ポケットの中の動画カメラ。今や誰もがカメラマンになれる時代です。工夫次第で、世界をあっと言わせるようなショートムービーを制作することができます。