防犯カメラをもっと手軽に。

去年10月に発売された「WyzeCam」という製品をご存知でしょうか? これは、家庭用防犯カメラです。小型かつ低価格の製品として、販売サイトでは品薄状態が続いたほどの評判を呼びました。

今や、一家に最低1台の防犯カメラは当たり前のものになりつつあります。

1080pの解析度で常時室内を監視

WyzeCamは、映像を内部ストレージとクラウドストレージの両方に保存するという機能を有しています。

搭載カメラの解析度は1080p。最大8倍デジタルズーム機能と、夜間でも明確な映像を表示する暗視機能も搭載されています。

スマートフォンにダウンロードした専用アプリと連動し、いつでも室内の様子を見ることができます。それだけの性能を持つWyzeCamですが、価格は何と20ドル(約2100円)。誤植を疑われてしまう数字ですが、そうしたことも相まって今に至るまで在庫不足が続きました。

新型モデル登場!

そんなWyzeCamですが、この度新型モデル「WyzeCam v2」がプレオーダーを開始しました。

こちらも価格は20ドル。しかもモーションタギングを新しく搭載し、室内の動くものを探知します。これをスマホ経由で家主に伝えるという仕組みです。

また、新型イメージセンサーの搭載により暗視機能も向上しているようです。

各家庭に防犯カメラを

アメリカでは「低所得者向けの防犯対策」が度々議論されます。

所得の低い人ほど、セキュリティー面で不利を強いられるという構造がこの国にはあります。それを解決する一手段としても、WyzeCamは大きな注目を浴びています。

一般家庭用の防犯カメラは、着実に普及しています。