自動車やバイクのサスペンション交換に不可欠なスプリングコンプレッサー。DIYでの足回りメンテナンスに挑戦する際に役立つ工具です。製品によって対応ストロークや爪の形状などが異なるので、どれを選ぶか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、スプリングコンプレッサーのおすすめ製品をご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
スプリングコンプレッサーのおすすめ
LKCCTK スプリングコンプレッサー
サスペンション整備の作業効率を高めるスプリングコンプレッサー。特殊合金製のV字型爪が小径スプリングにもしっかり固定し、軽自動車から普通車まで幅広く対応します。インパクトレンチと互換性があり、手動操作でも扱いやすい設計です。
全長280~480mmで有効作業範囲は27~290mmまでカバー。2本1組の構成で、対角に取り付けることで安定した圧縮作業が可能です。腐食や錆に強い特殊硬質合金を使用しているため、長期間使用できる耐久性を備えているのもポイント。車のメンテナンスを定期的に行う方におすすめの整備工具です。
aleawol スプリングコンプレッサー 滑り防止付き
自動車整備に欠かせない高機能なスプリングコンプレッサー。高強度ローファン鋼製で耐久性に優れているのが特徴です。また、マット加工されたハンドルと滑り防止設計により、作業中の安全性を確保します。太いネジ構造で強力な圧縮力を実現しているため、頑丈で安心です。
標準六角ハンドルを採用し、ソケットスパナと組み合わせて使用できるため、操作が簡単です。車のショックアブソーバーのスプリング脱着作業が、安全かつ効率的に行いやすいのもメリット。DIYや整備工場で働く方におすすめの整備用工具です。
リタプロショップ スプリングコンプレッサー 2本爪タイプ
足回り作業に欠かせないコイルスプリングコンプレッサー。2本爪タイプなので、ペアで使用することでスプリングを安定して挟み込み、縮めることが可能です。全長約38cm、爪幅約8cmとゆとりのあるサイズを採用しています。
スプリング交換作業の効率化を実現するのがメリット。作業前にネジ部分へのグリスアップをしておくと、よりスムーズな使用感が得られます。DIYでの足回り整備を行う方や、メンテナンス作業を自分で行いたい方におすすめです。
チョイする 機械式 スプリングコンプレッサー
整備作業を効率化する機械式スプリングコンプレッサー。頑丈なスチール素材を使用した機械式設計で、安定した圧縮力を発揮します。ショックアブソーバーのスプリング交換作業を安心して進められます。
耐久性に優れ、メンテナンス時にも扱いやすい構造。車両整備をよく行う自動車愛好家や、整備作業を始めたばかりの方におすすめの整備工具です。
ツールズアイランド バイク用 スプリングコンプレッサー
バイクのメンテナンスに役立つ、コンパクトなスプリングコンプレッサーです。薄型の爪を採用しており、線間の狭いスプリングにも対応。プロテクター付きでコイルに傷をつけずに作業ができます。全長155mm、クランプ幅20~100mmと小型ながら、さまざまなサイズのリアサスペンションに対応可能です。
専用レールがねじれを防止し、均等な圧縮作業をサポート。ペアで使用することでリアツインショックの安全な分解・組み立てを実現できます。バイクのカスタマイズや、サスペンションのメンテナンスを自分で行いたい方におすすめです。
スプリングコンプレッサーの使い方

By: amazon.co.jp
スプリングコンプレッサーを使った作業中は安全ゴーグルを必ず着用し、スプリングの伸縮方向に顔や体を出さないよう注意しましょう。
作業を始める前に、車両の整備要領書や部品の取扱説明書を確認します。適合するサイズの工具を選び、各パーツに亀裂・変形・摩耗などがないか、状態を点検することが重要。車両はジャッキアップ後、ジャッキスタンドでしっかり固定してください。
スプリングの圧縮は、均等かつ徐々に行うのがポイント。装着時には製品ごとの取扱説明書に従い、スプリングの巻き部分にフックをしっかり掛けることが重要です。センターボルトなどにはグリスを塗布し、工具の動きを良好に保つと安心です。
スプリングコンプレッサーには、手動式やエア式、爪の形状もさまざまです。安全な作業のためには、対応車種やスプリングの適合性を確認することが重要です。製品によっては、使用方法を誤ると大きな事故につながる可能性もあります。本記事が、安全で効率的な作業ができる製品選びの一助となれば幸いです。