一眼レフカメラで最高の撮影を!
「Aurga」はスマートフォンと連動する、一眼レフカメラ専用AIアシスタント。一眼レフというと、初心者にはやや敷居が高いと思われがちですが、Aurgaはその時々に応じて最適な撮影設定を提示し、プロ顔負けの1枚を実現させてくれます。
写真撮影の世界にも、AIの波が押し寄せているようです。
最適の設定をAIが提示
シャッター速度、ISO感度、ホワイトバランス。一眼レフカメラでの撮影には、これらの設定は欠かせません。ですが、そうした作業はある程度の経験を積まなければ難しいという現実があります。
一眼レフカメラの頭頂部に設置したAurgaは、撮影場面やその趣向に応じて最適の設定を選択し、撮影者に提示してくれます。それらはスマホにインストールした専用アプリを通じて、AIが行います。
また、このアプリを使えば一眼レフカメラの遠隔操作もできます。
クラウドストレージに保存も
撮影した写真は、アプリを通じてクラウドストレージに保存することが可能です。さらに、FacebookやInstagramなどのSNSにも即座に写真をアップさせることもできます。
極端に言えば、撮影者のやることはAIが提示したいくつかの設定を選ぶだけ。一瞬のシャッターチャンスを求める撮影でなければ、カメラそのものに触る必要すらもありません。
ちなみに、このAurgaはモバイルバッテリーとしての役割も果たします。
89ドルから
この製品はクラウドファンディング「Kickstarter」で、89ドル(約9800円)の出資枠を設けています。ただし、これは200個限定枠。配送は5月を予定しています。
シャッター速度を何秒にするか、ISOをどこまで上げるか。選択を間違えば、写真そのものが台無しになってしまいます。それを防ぐ意味でも、今回ご紹介したAurgaは注目すべき製品です。