よりダイナミックな動画を。
現在、さまざまなアクションカメラが売られていますが、共通点として「レンズを交換できない」というのがあります。
「動画カメラだからレンズ交換が利かない」というのはもう過去の話。シーンに合わせてさまざまな種類のレンズに付け替え可能のカメラが、すでに登場しています。それが「Laibox Cam」です。
場面ごとにレンズ交換
1400万画素のセンサーを持つLaibox Camは、さまざまなモノや場所に取り付けることを前提にした小型カメラです。
今話題の4Kにも対応していますが、この製品の特徴は「レンズを付け替えることができる」という点です。
フラットアングルレンズ、広角レンズ、ズームレンズ、そして720度パノラマレンズ。場面ごとにレンズの交換が利き、あらゆる撮影にも対応します。
光学ズームを実現
Laibox Camの連続撮影時間は2時間。これはバッテリー寿命を指します。
重量わずか86g、手のひらに収まるくらいのサイズです。普通はこの大きさの動画カメラは、ズーム機能を省いているか電子ズームを搭載しているかのいずれかです。電子ズームとは画像そのものを引き伸ばすことですから、結果的に画質が劣化します。
しかし、このLaibox Camはレンズを交換することで、実質的に光学ズームを実現させているのです。
日本へも配送対応
この製品はクラウドファンディング「Indiegogo」でキャンペーンを展開しています。Laibox Cam本体と防水ケース、そして8倍ズームレンズがセットになったものが148ドル(1万6800円)とあります。日本への15ドル(約1700円)の加算で配送対応するそうです。
動画撮影にも、時として光学ズームが求められます。ですが安価で小さなカメラの場合、やはりその点に難儀してしまうのも事実。それをある意味で克服しているLaibox Camは、今後期待の製品と言えます。