複数の規格を、これ1台に。
斬新な新製品が発表されるたびに、新たな規格が登場してしまうもの。USB Type-Cにまだ慣れていない人も、少なくないはずです。
いつも大量のケーブルを持っているわけにもいきません。そこで、マルチポートハブ「VISTAR」をバッグに忍ばせてみてはいかがでしょうか。
各種接続ポートを1台に凝縮
VISTARは10個の接続ポートを備えた製品です。
そのすべてを、以下に列挙します。
HDMI、ディスプレイポート、MiniDP、VGA、SDカード、MicroSDカード、2個のUSB-3.1、そして同じく2個のUSB Type-C。
それら全てがなんと一辺85mmの正方形に凝縮されています。
コンパクトな設計
決して大きな機器ではなく、その重量は64gに過ぎません。VISTAR本体の接続規格はUSB Type-Cですが、現実問題として前世代USBが活躍する場面はまだまだあります。
また、SDカードリーダーがあるのも使用者にとっては嬉しい限りです。デジカメで撮影した写真をPCに取り込む際、SDカードをそのまま挿入してデータを送り込む作業においても、VISTARは重宝するはずです。
69ドルから製品提供
このVISTARはクラウドファンディング「Kickstarter」で、69ドル(約7800円)からの出資を受付中です。
定価は124ドル(約1万4000円)ということなので、Kickstarterに出ている枠は大幅なプライズダウンでもあります。出資者への配送は3月を予定しています。
接続口の変換。これはある種、現代人にとっての「悩み」でもあります。しかし、その悩みを解消してくれる製品が次々に開発されているのも、また事実。今回はKickstarterに出展のVISTARという製品をご紹介しましたが、これからもVISTARに勝るとも劣らない超便利なものが登場し続けるでしょう。