スマホなしでも超便利!
ジムやアウトドアでのあらゆるトレーニング中はなるべく携帯したくないスマートフォン。しかし、場合によっては音楽を聴いたり、Siriなどの音声アシスタントを利用したりしたいことも。それならイヤホンをスマート化してしまい、スマートフォンなしでも便利に使える「Vinci 2.0」はいかがでしょうか?
スマートイヤホン誕生
Vinci 2.0とは、スマートフォンなしでも通話やインターネット通信が可能なスマートイヤホン。Amazon Alexaによりあらゆるシーンの音楽をユーザーに最適化することはもちろん、運動量計ともなるスグレモノなのです!
スマートフォンがなくてもOK
前述のとおり、Vinci 2.0はスマートフォンなしでもOK。3G(WDCMA)通信によりインターネットや通話が可能。そのおかげでSpotifyなどの音楽サービスを利用できるので、「Hi Vinci ランニングの音楽流して」と言うだけでピッタリのナンバーがスタートします!
また、設定の方法など詳述はされていませんが、家に置いてきたスマートフォンへの通知も直接Vinci 2.0で音声により受けることができるとのこと。スマホフリーのランニングはきっとクセになります!
気分に合わせて「90年代のロックを」とダイレクトなリクエストをするのもよし、「今コーヒー飲んでいるんだけど」と、ユーザーの好みをドンドン学習しているVinciに音楽を決めてもらうのも楽しいはずです。
フィットネスの相棒
Vinci 2.0は音楽に秀でているだけでなく、さまざまなセンサーによるフィットネス情報を教えてくれる相棒でもあります。「今の心拍数は?」「今日のランニングのペースは?」「今朝はどれくらいの距離走った?」などと、「Hi Vinci」と呼びかけて聞いてみてください。
また、ランニング中に「~への最短コースは」と聞くことも可能。内蔵のGPSやAmazon Alexaを活用しているからこそ、アウトドアでのフィットネスに非常に便利な機能が満載です! なお、将来にはGoogleアシスタントにも対応するとのこと。
そしてVinci 2.0にはノイズキャンセリング機能の有無や内蔵ストレージの違いがあるLite・Pro・Superの3モデルがありますが、最上位モデルのSuperには骨伝導マイクが内蔵されます。
開発チームによると、ジムなどの騒音のある場所でも「ささやく」程度でボイスコントロールが認識するとのこと。ココはうれしい性能ですね!
単体による音楽再生時間は8時間で、IPX4の防水機能を搭載し、ジェスチャーによる音楽コントロールも可能なVinci 2.0はKickstarterでLite/Pro/Superのそれぞれ89/149/249ドル(約10000/16900/28200円)です!
凄まじい勢いでその版図を広げている数々のスマートスピーカー。各社の音声アシスタントがどんどん賢くなっているからこそ、ボイスコントロールの楽しさが広がります。もうその便利さを体感しているなら、Vinci 2.0の持つ可能性は容易に理解できるはず。アウトドアでのスマホなしのスマートイヤホンで解き放たれましょう!