雪が降る地域で便利な、雪道でも滑りにくい「ビジネスシューズ」。しかし、さまざまな機能・デザインのビジネスシューズが販売されているため、どれを選ぶべきか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、雪道でも滑りにくいおすすめのビジネスシューズをご紹介。防水性の高さや滑りにくさに注目してピックアップしたので、ぜひ参考にしてみてください。
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雪道でも滑りにくいビジネスシューズの選び方
グリップ力を重視しよう
By: regal.co.jp
雪道でも滑りにくいビジネスシューズを選ぶ際は、グリップ力を重視しましょう。グリップ力のないビジネスシューズだと、雪の上を歩いたときに滑って転倒する恐れがあります。
とくに、アウトソールの素材を要チェック。ビジネスシューズによく使われるレザーソールは、滑りやすいので雪道には向きません。一方、ラバーなどを使用したソールなら、雪道でも高いグリップ力を発揮する傾向があります。
アウトソールに独自の形状を採用したモデルにも注目。雪道でも滑りにくいように、ピンスパイクを埋め込んだモデルも存在します。
防水性の高さをチェック
By: asics.com
雪道をビジネスシューズで歩くなら、防水性の高さもチェックしましょう。通常のビジネスシューズでは、雪解け水を吸って重くなったり、靴の内部に水が侵入して靴下が濡れたりすることもあります。
ビジネスシューズだと、メンブレンと呼ばれる素材を使用したモデルがおすすめ。薄い膜状の素材をアッパーに挟み込むことで、水の侵入を防ぐ構造が特徴です。
メンブレンのなかでは、GORE-TEXメンブレンが有名。GORE-TEXは、防水防湿性を備えています。GORE-TEXを採用したモデルなら、雪解け水が気になる雪道でも安心です。
ムレにくさをチェック
By: rakuten.co.jp
雪道対応のビジネスシューズを購入するときは、ムレにくさもチェックしましょう。ムレやすいビジネスシューズだと、内部に汗が溜まって不快な履き心地になってしまいます。
ムレにくさで選ぶなら、透湿性の高さに優れているモデルがおすすめ。なかには、無数の小さな穴が開き、汗の水分のみを逃す構造の素材もあります。
長時間ビジネスシューズを履く機会が多い方は、ぜひ透湿性にこだわったモデルを検討してみてください。
雪道でも滑りにくいビジネスシューズのおすすめ
ムーンスター(MoonStar) BALANCE WORKS SPH4624SN
履き心地のよさに定評がある「ムーンスターバランスワークス」の全天候型ビジネスシューズ。地面から4cm8時間の防水設計で、雪道を歩いても水が侵入しにくいモデルです。
雪上防滑機能を搭載。かかと部と踏み付け部に配合されているガラス繊維が雪道に刺さり、高いグリップ力を発揮します。
アッパー素材に、牛革の一種であるステアを使用しているのもポイント。ワイズが4Eの幅広タイプなので、足幅が広い方にもおすすめです。
ハイドロテック(HYDRO-TECH) WIND
スマートなシルエットを採用した、コインローファータイプのビジネスシューズ。防水・防滑仕様で、雨や雪の日でも快適な履き心地を体感できます。
通気性が高く、シューズ内部が蒸れにくいのも魅力。消臭効果もある、臭いが気になりにくい製品です。
アッパーに天然皮革を用いており、素材特有の経年変化を堪能できるのもポイント。雪道での滑りにくさだけでなく、見た目の美しさにもこだわりたい方におすすめです。
リーガル(REGAL) 雪道対応ソール ストレートチップ
雪道対応ソールを採用した、グリップ力の高いビジネスシューズ。ゴム製のソールが高い防滑性を発揮するので、雪の日でも安心して歩き回れます。
牛革をアッパーに使用しているのが特徴。キメが細かいレザーを使っているため、しっとりとした質感を堪能できます。履き続けてもシワになりくく、綺麗な見た目を長く維持できるのも魅力です。
やわらかい印象を与える、ラウンドトゥのつま先を用いているのもポイント。革靴の定番ブランドが展開している、高機能な雪道対応ビジネスシューズが欲しい方におすすめです。
リーガル(REGAL) KENFORD プレーントゥ
外羽根プレーントゥのシルエットを採用した、シンプルなデザインのシューズです。見た目がオーソドックスなため、ビジネスからタウンユースまで幅広いシーンで活躍します。
表底に、EVAとハイドロストッパーを合わせた合成素材を使用。積雪エリアにも対応できます。
アッパー素材に、牛革を用いているのが特徴。表面に光沢があるので、高級感が漂います。雪道でも使える、汎用性の高いシューズが欲しい方におすすめです。
アシックス(Asics) texcy luxe GORE-TEX 雪上耐滑底採用 Uチップ
スニーカーのような履き心地を体感できると謳っている「テクシーリュクス」のビジネスシューズ。GORE-TEXファブリクスをライニングに使用することで、耐久防水性と透湿性を両立しています。
ソール部分に、ガラス繊維配合ラバーを用いているのが特徴。小さなガラス繊維が路面の水膜に刺さり、雪道でも滑りにくいのが魅力です。
アッパー素材に、やわらかい牛革を使っているのもポイント。屈曲部を曲がりやすく設計するなど、歩きやすさにも配慮されています。滑りにくく歩きやすいビジネスシューズが欲しい方におすすめです。
アシックス(Asics) RUNWALK メンズ GORE-TEX防水 ICE 4E
高い機能性とデザインの美しさにこだわった「ランウォーク」のビジネスシューズです。GORE-TEXファブリクスを採用したモデル。甲部分は、羽根が一体化した内羽根タイプで、フォーマルな雰囲気があります。
アイスウォークソールを用いているのが特徴。ガラス繊維入りのラバーと硬化しにくいスノーコンパウンドラバーを組み合わせており、滑りやすい雪道でも高いグリップ力を発揮します。
4Eのワイズで、靴幅に余裕があるのもポイント。足の横幅が広く、普段から窮屈な履き心地になりやすい方にもおすすめのビジネスシューズです。
ノースデート(North Date) ビジネスシューズ BH309 ND309 FKS3309
靴底に鉄ピンスパイクを埋め込んだ、グリップ力が高いビジネスシューズです。スパイク部分をNZの形にするなど、ブランド独自のこだわりが詰まっています。
アッパーには、合成皮革を採用。3・4時間耐久の生活防水機能を搭載しているので、雪解け水の浸水をある程度防げます。
制菌消臭加工素材「バクテシャット」を用いているのもポイント。靴の臭いを気にせずに履き続けられます。雪道でも快適に歩ける、おすすめのビジネスシューズです。
マドラス(madras) ストレートチップ 182
シャープで美しいシルエットを採用したマドラスのシューズです。雪道対応ソールを組み合わせており、雪の上でも滑りにくいグリップ力を発揮します。
ベロの裏部分に、高反発スポンジを使用しているのがポイント。かかと部分にもラテックススポンジを使うなど、履き心地をよくするための工夫が複数施されています。
つま先部分に豚革を用いることで、吸汗性を高めているのも魅力。滑りにくさと履き心地のよさを兼ね備えた、おすすめのビジネスシューズです。
ハッシュパピー(Hush Puppies) ビジネスシューズ
靴底に雪道対応ソールを採用した、寒冷地仕様のビジネスシューズ。やわらかいゴム製の素材が地面に食いつき、雪の上でも高いグリップ力を発揮します。
アッパー素材に、牛革を使用しているのが特徴。表面には撥水加工が施されています。
かかとパッドが付いており、歩行中にかかとが浮きにくいのがポイント。4E設計で、靴幅に余裕があるモデルです。
ヒロコ コシノ オム(HIROKO KOSHINO HOMME) 雪道対応 ビジネスシューズ
つま先が長いロングノーズのシルエットを採用した、スマートなデザインのビジネスシューズ。アッパーに本革を使用しており、洗練されたデザインに仕上がっています。
雪道対応ソールを搭載しているのがポイント。溝が細かく刻まれているので、滑りやすい雪道でも安定して歩けます。接地面にガラス繊維を配合しているため、凍結路面を歩く際も安心です。
3Eのワイズ設計で、足幅にゆとりがあるのも魅力。エレガントなシルエットと滑りにくさを兼ね備えた、おすすめのビジネスシューズです。
ライターからヒトコト
ソールに滑らないための設計が施されている、雪道対応の「ビジネスシューズ」。アッパーに防水加工を施したモデルもあり、水の侵入を防げて快適な履き心地を体感できます。今回ご紹介したモデルを参考に、ぜひ自分にぴったりなビジネスシューズを探してみてください。