夏が近づき、肌を露出する機会が多くなってきたところで、気になるムダ毛。光美容器を使うことで、自宅でも手軽にムダ毛のケアを行うことができます。しかし、「家庭用のムダ毛ケアアイテムや光美容器は効果がないのでは」「仮に効果があっても刺激が強すぎるのでは」と、導入を迷う方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、有名なビューティーブランド「リファ(ReFa)」から新発売された光美容器「ReFa EPI COOL」と「ReFa EPI W」を比較。2機種に加え「ReFa EPI」の特徴や魅力もご紹介します。
※1:本記事におけるリファの「ムダ毛ケア」は除毛後の肌のケアのことです。
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ReFaの光美容器一覧
ReFa EPI W
ReFa EPI Wは最大出力が30J(※2)と、さまざまな光美容器のなかでも業界最高峰レベル(※3)のパワーの高さを実現したモデルです。
独自技術の「Gentle IPL」はReFa EPIと同様に採用しつつ、「ダブルランプ」や「ダブルコンデンサー」、出力レベルを上げる「ハイパワーWテクノロジー」も採用。肌へのやさしさとハイパワーを両立しているのが魅力です。
肌色センサーやオートレベル調整機能を搭載しているのもポイント。肌の色や照射する箇所に合わせて照射出力を自動調節したり、濃い部分は照射をストップしたりするため、VIOなどデリケートな部分にも使用できます。
本体は軽量で扱いやすく、さまざまな部位に照射を行いやすい「L型ハンドピース」を採用。付属しているアタッチメントは、装着すると低刺激モードに切り替わる2種類のポイントケア用アタッチメントと、ヘッド面積が約6cm²と広く、効率的にケアできるボディ用アタッチメントの計3種類です。
※2:レベル5を選択し、照射可能な場合
※3:2023年12月 統計研究所調べ(最高出力レベルでの測定による)
ReFa EPI COOL
ReFa EPI COOLは、肌に触れる照射面が約10℃になる冷却機能「アイストーニングシステム」を搭載した光美容器です。
一般的にIPL方式の光美容器は、毛のメラニン色素に特殊な光を当て、熱エネルギーに変えることでムダ毛にアプローチするため、若干の熱を帯びます。本製品は冷却しながら照射ができるので、熱を感じにくく、快適にお手入れできるのがメリット。肌をいたわりながらケアできるだけでなく、肌のひきしめを叶えると謳われています。
また、照射時はSOFT・MIDDLE・HIGHのなかから、自分に合ったモードを選択できます。さらに、肌色センサーが肌色を検知し、各モードのなかでも5段階で自動調節。計15段階のパワーで微調整を行えます。
そのほか、付属の美肌ケア用アタッチメントに付け替えることで、美顔器として1日1回使用することも可能。I/Oゾーンや顔、指などの細かい箇所の照射に適した、ポイントケア用アタッチメントも付属しています。
ReFa EPI
ReFa EPIはReFaの光美容器のなかでも、お試ししやすい価格のエントリーモデルとして、多くのユーザーに愛されてきた従来モデルのリニューアル製品。照射時の痛みに弱い方や、シェービング後に肌の乾燥が気になる方など「ムダ毛ケア敏感肌」の方に着目し、肌へのやさしさにこだわって作られています。
照射はフラッシュ式でIPL光方式を採用。IPLとは、毛のメラニン色素に反応する特殊な光を照射し、発生する熱でムダ毛にアプローチする技術のことです。
特にReFaの光美容器では、独自技術の「Gentle IPL」を採用。光の当て方に工夫を凝らし、光の照射時間を0.001秒単位で検証を繰り返したことにより、照射による肌への刺激をマイルドにしています。
ほかにも、ReFa EPIは手のひらになじみやすく、ほどよいグリップ感があり、操作性も良好。アタッチメントはボディ用・フェイス用・I/Oゾーン用の3種類が付属し、部位に合わせて使い分けられます。
ReFa EPI COOL | ReFa EPI W | ReFa EPI | |
価格(税込) | 68,200円 | 88,000円 | 38,000円 |
出力方式 | IPL | IPL | IPL |
最大照射回数 | 約30万発 | 約30万発 | 約30万発 |
照射レベル (自動・手動での段階設定の可否) | 15段階 (SOFT・MIDDLE・HIGHの3モードを手動選択+肌色センサーで5段階のパワーから自動調節=計15段階) | 5段階 | 5段階 (手動設定) |
機能 | ・アイストーニングシステム ・美顔器としての使用(美肌ケア用アタッチメント使用時) ・肌色センサー ・オート照射(アタッチメント未装着時) | ・肌色センサー ・AUTOモード(ボディ用アタッチメント使用時) ・オートレベル調整 | ・肌色センサー |
使用可能部位 | 全身※ | 全身※ | 全身※ |
アタッチメント | ・美肌ケア用 ・ポイントケア用 | ・ボディ用 ・ポイントケア用(正方形) ・ポイントケア用(長方形) | ・ボディ用 ・フェイス用 ・I/Oゾーン用 |
大きさ | 約80×65×215mm | 約90×53×171mm | 約73×57×210mm |
重さ(本体のみ) | 約390g | 約220g | 約275g |
※4:3機種共通で頭部、耳、眉周辺、目周辺、唇、首、乳首や乳輪、へそ、大陰唇と会陰以外の女性器、男性器、肛門、粘膜部位には使用できません
新モデルReFa EPI COOLとReFa EPI Wの違いを比較
今回は、ReFaの光美容器から2024年5月29日発売のReFa EPI COOLと、2024年3月21日発売のReFa EPI W、新モデル2機種の違いを比較。美肌ケアと肌負担の少なさ、使用部位などさまざまな観点から、それぞれにどんなメリットがあるのかをチェックしていきます。
美肌ケアにはスキンケア特化の波長を集中的に照射できる「ReFa EPI COOL」
光美容器は、ムダ毛ケアと同時に美肌ケアもできるものが理想。ReFa EPI COOLとReFa EPI Wには2機種とも、美肌ケア効果が期待できる機能が搭載されています。特に、ReFa EPI COOLには美肌ケア用アタッチメントが付属しているため、美肌ケア効果をより実感しやすいのがポイントです。
美肌ケア用アタッチメントを装着することで、照射時の余分な光をカット。美肌ケアに特化した波長を集中的に照射するため、ハリやうるおいのある美肌に導く効果が期待できると謳われています。
一方で、ReFa EPI Wは、IPL光方式による美肌効果を期待できるのがポイント。IPLにはムダ毛ケアはもちろん、肌にうるおいを与える効果も期待でき、使い続けることでツルスベ肌を目指すことが可能です。
肌負担がより少ないのは冷却機能搭載の「ReFa EPI COOL」
継続してお手入れを行うにあたり、重要視したいのは肌への負担の少なさです。ReFa EPI COOLにはReFaの光美容器で初めての冷却機能「アイストーニングシステム」を搭載。照射部分が約10℃と低温になり、光照射時の熱や刺激を和らげるだけでなく、毛穴へアプローチし、肌をひきしめられるのが魅力です。
また、ReFa EPI WとReFa EPI COOLともに「Gentle IPL」を採用。ハイパワーでしっかりとムダ毛にアプローチしながらも、照射による刺激を抑えられ、肌負担の少なさも両立しています。
ReFa EPI WはVIOなどデリケートな箇所に照射する際に、ポイントケア用アタッチメントへ取り換えると、低刺激モードに自動で切り替え。肌をいたわりながら照射することが可能です。
2機種とも肌負担を抑えながらお手入れできますが、より肌負担が少ないのはReFa EPI COOL。編集部員が実際に腕に照射を行ってみたところ、2機種とも刺激はほとんど感じられませんでしたが、特にReFa EPI COOLの方がほどよい冷たさがあり、照射後の熱も感じにくく、快適にお手入れを行えました。
「ReFa EPI COOL」「ReFa EPI W」ともに男女問わずVIOや顔まで使用可能
ReFa EPI COOLとReFa EPI Wとともに、アタッチメントを付け替えながら使うことで、頭部、耳、眉周辺、目周辺、唇、首、乳首や乳輪、へそ、大陰唇と会陰以外の女性器、男性器、肛門、粘膜部位を除く全身に、男女問わず使用できます。
ポイントケア用アタッチメントは、I/Oゾーンや顔、指など細かい部位の照射に便利。特に、ReFa EPI Wに付属しているポイントケア用アタッチメントには正方形と長方形があり、より自分に合った効率的なケアを叶えられます。
漏れなく照射しやすいのはL型ハンドピースの「ReFa EPI W」
ReFa EPI Wには家庭用光美容器には珍しい、L型ハンドピースデザインを採用。手にしっかりとなじむのに加え、照射部分がより見えやすく、二の腕や太ももの裏など手の届きにくい箇所も照射しやすく感じました。
また、本体の質量は約220gと、同社の従来品「ReFa BEAUTECH EPI」と比較して約25%軽量化。全身に照射した場合に手や腕が疲れにくいのも魅力です。さらに、ReFa EPI Wはボディ用アタッチメント使用時に「AUTOモード」で自動照射を行えるため、スムーズにお手入れができ、照射漏れや重ね打ちを抑えられます。
ReFa EPI COOLについても、にぎりやすい形状なのがメリット。本体に長さがあるため、照射時に照射部位を確認でき、お手入れしやすく感じました。
ReFaの光美容器はどれがおすすめ?
ムダ毛ケアも美肌ケアも両立できるモデルが欲しい方には「ReFa EPI COOL」
冷却機能「アイストーニングシステム」が備わったReFa EPI COOL。照射時の熱ダメージによる刺激を和らげると謳われており、肌をいたわりながらムダ毛ケアができます。また、美肌ケア用アタッチメントに付け替えることで1日1回、美顔器として使用できるのも魅力です。
刺激を抑えながらムダ毛のお手入れを行いたい方はもちろん、うるおいやハリのある美肌を目指すためのケアも行いたい方におすすめです。
ハイパワーで効率的にムダ毛のお手入れができるモデルが欲しい方には「ReFa EPI W」
ReFa EPI Wは業界でも業界最高峰レベル(※5)のハイパワーを実現したモデルで、特に仕上がりを重視する方におすすめの光美容器です。
ハイパワーである一方、ポイントケア用アタッチメントを使用すると、VIOや顔などは刺激を抑えて照射することが可能。デリケートな部分をやさしくケアしたい方にもおすすめです。
また、ボディ用アタッチメントは照射面積も広く、 使用時に自動照射を行う「AUTOモード」も備わっており、限られた時間のなかで効率的にムダ毛ケアをしたい方にも向いています。
※5:2023年12月 統計研究所調べ(最高出力レベルでの測定による)
敏感な肌でも使いやすく費用を抑えたい方にはリニューアルした「ReFa EPI」がおすすめ
ReFa EPIは、美しい仕上がりと肌への優しさを両立したエントリーモデル。肌色センサーによって、使用できない濃さの肌色を検知すると照射をストップするため、敏感な肌にも安心して使いやすいのが特徴です。
専用アタッチメントも付属しており、部位に合わせて3種類を使い分けられます。初めて光美容器を使う方や、コスパを重視する方におすすめです。
ReFaの光美容器を比較した結果、いずれも刺激を抑えながらムダ毛ケアを行えることが分かりました。美肌ケアを重視したい方はReFa EPI COOL、刺激を抑えながらもハイパワーで効率的にムダ毛ケアをしたい方にはReFa EPI Wがおすすめ。予算や光美容器を使う目的に合わせて選んでみてください。