スネアケースは、スネアドラムを音楽スタジオなどへ持ち運ぶときに必要なアイテム。しっかりとスネアドラムを保護してくれるので、安心して収納・運搬ができます。

しかしスネアケースは、ソフト・セミハード・ハードなどのタイプがあり、どれを選べばよいのか分からない方も多いはずです。そこで今回は、スネアケースの選び方とおすすめ製品についてご紹介します。

※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

スネアケースとは?

By: amazon.co.jp

スネアケースとは、スネアやペダルを収納できる専用ケースのことです。そもそもスネアとは、楽器のドラムの一部である「スネアドラム」の略称で、ドラマーの正面に位置するドラムのことを指します。

スネアケースは上下左右からしっかりホールドする仕組みで、持ち運び時にスネアドラムが動きにくい設計です。ケース内部のクッション性に優れた製品も多く揃えており、外部からの衝撃を緩和。安心してスネアドラムを持ち運べます。

スネアケースの選び方

スネアケースのタイプを選ぶ

ソフトケース

By: amazon.co.jp

ソフトケースは、外装がほかのタイプに比べて柔らかく、扱いやすいケースです。リュックタイプや肩掛けタイプなど、さまざまな持ち運び方に対応しているモノが多い傾向にあります。

また、市場に出ている製品数が豊富で、幅広い選択肢から好みのモデルを選べるのもポイントです。価格が安いモノも多いため、リーズナブルなスネアケースを探している方はチェックしてみてください。

セミハードケース

By: amazon.co.jp

セミハードケースは、ソフトケースよりも外装が硬く、ハードケースよりも柔らかい中間の性能をもつケースです。外装が硬くなっている分、スネアドラムを収納しやすいのが特徴。耐久性もソフトケースと比べると高く、持ち運びの際に安心感があります。

セミハードケースは、肩掛けまたは手提げタイプを採用している製品が多め。リュックタイプはあまり取り扱われていません。

ハードケース

By: amazon.co.jp

ハードケースは、スネアケースのなかでも特に外装が硬くできているタイプです。ソフトケース・セミハードケースよりも耐久性が良好で、スネアドラムを安全に持ち運べるのが特徴。持ち運びの方法は手提げタイプが主流です。

しかし、ハードケースは耐久性に優れている分、本体の重量が重くなりやすい点に注意が必要。また、価格もほかのタイプに比べて高い傾向にあります。

手持ちのスネアドラムに適したサイズを選ぶ

By: amazon.co.jp

スネアケースを選ぶ際は、手持ちのスネアドラムに合うサイズを選びましょう。スネアドラムのサイズは本体の円の大きさを表す「口径」と、本体の銅部分の長さを表す「深さ」の2種類があります。

口径14インチ前後、深さ5インチ前後のモノがスネアドラムのなかだと一般的。ケースが手持ちのスネアドラムのサイズと合っていないと、持ち運びにくくなったり、キズが付いてしまったりといったリスクがありますので注意しましょう。

小物や楽譜などの収納スペースの有無をチェック

By: amazon.co.jp

スネアケースは、スネアドラム以外に楽譜などの小物類を収納できるポケットやスペースが用意されているかもチェックしておきましょう。なかにはシングルペダルやシンバルなども一緒に収納できるモノまであります。

小物などの収納スペース付きのモデルは、各種アイテムをひとつのケースにまとめられるので便利。持ち運ぶアイテムの多い方におすすめです。

スネアケースのおすすめ

タマ(tama) スネアバッグ TSDB1465

タマ(tama) スネアバッグ TSDB1465

収納性と持ち運びやすさの両方を求める方におすすめのスネアケースです。本製品はリュックタイプのソフトケースで、運搬時の負担を軽減。スネアドラムのサイズは、口径14×深さ6.5インチまで対応します。

本体は各面に保護性能の高いクッションを配置。移動の際にスネアドラムを外部の衝撃から保護します。また、大きなサイドポケットも搭載しており、楽譜やメトロノームなどの小物を一緒に持ち運べるのも嬉しいポイントです。

本体のカラーは、ブラック・ネイビーブルー・モスグリーン・ベージュの計4色をラインナップしています。

プロテクションラケット(Protection Racket) スネア&ペダルケース TZ3015

プロテクションラケット(Protection Racket) スネア&ペダルケース TZ3015

スネアドラムとキックペダルの両方を収納できるおすすめのケースです。収納できるスネアドラムのサイズは口径14×深さ5.5インチ。厚みのあるフリース製のクッションを配置し、スネアドラムを安全に収納できます。

本体はリュックタイプのソフトケースで、持ち運びやすい設計。底のコンパートメントにペダル収納スペースがあるほか、正面には予備のスネアワイヤーやドラムキーが収納できるジッパー付きポケットを配置しています。

プロテクションラケット(Protection Racket) スネアケース 14×5.5 3011R-05

プロテクションラケット(Protection Racket) スネアケース 14×5.5 3011R-05

カラーバリエーションが豊富で、見た目も重視したい方におすすめのスネアケースです。ピンク以外にブラックやグリーンなどをラインナップ。普段のコーデに合わせた色味を選べます。

本製品はリュックタイプですが、手持ち用のハンドルも搭載。また、本体素材は100%防水ポリエステル素材の「Racketx」を使用しています。

内側には衝撃反発性に優れた素材「Pro Padd P2」と、低摩擦合成フリース素材の「Propile」を配置し、大切なスネアドラムを安全に持ち運べます。口径14×深さ5.5インチのスネアドラムの収納が可能です。

ゲイター(GATOR) スネアケース GP-1405.5SD

ゲイター(GATOR) スネアケース GP-1405.5SD

快適に持ち運べるストラップが付属したスネアケース。本体はソフトケース仕様で、耐久性に優れたナイロン素材を使用。本体の内側には10mm厚のパッドを配置し、収納したスネアドラムにキズが付くのを防止します。

口径14×深さ5.5インチのスネアドラムに対応。キャリーストラップだけでなくハンドルも搭載しているので、好みや運搬シーンに応じて使い分けられます。

パール(PEARL) ソフトケース スネアドラム用 PSC14-3555

パール(PEARL) ソフトケース スネアドラム用 PSC14-3555

ショルダーストラップ付きで、リハーサルスタジオやライブへの持ち運びにおすすめのスネアケースです。本製品は口径14インチのスネアドラムを収納可能。深さは3.5~5.5インチまで対応できます。

本体はソフトケース仕様で、外部からの衝撃を緩和できるようクッションを配置。開閉はファスナー式で、スムーズにスネアドラムを出し入れできます。また、ハンドルを搭載しており、手提げタイプとしての利用も可能です。

モノ(MONO) スネアバッグ M80 SNARE BAG BLACK

モノ(MONO) スネアバッグ M80 SNARE BAG BLACK

幅広いサイズのスネアドラムに対応するおすすめのセミハードケースです。本製品は浅銅のスネアドラムでも収納できる円形のクッションと、小さい口径のスネアドラム収納するときに使える側面クッションがそれぞれ2枚ずつ付属しています。

収納できるスネアドラムの最大サイズは、口径14×深さ7インチ。正面にはファスナー付きポケットを配置しており、楽譜などの小物を収納できます。

本体は一体型ABSパネルを使用し、軽量性を維持しながらスネアドラムを保護できる設計です。持ち運び方はショルダーストラップを用いた肩掛けと、ハンドルを用いた手提げの2通りに対応します。

SKB スネアケース ドラムハードケース 14×5.5 1SKB-D5514

SKB スネアケース ドラムハードケース 14×5.5 1SKB-D5514

保護性能を重視する方におすすめのモデルです。本製品はハードタイプのスネアケースで、優れた耐久性を実現。本体内側にはクッション材を配置し、大切なスネアドラムをキズや衝撃から保護します。

本体は内部のコーナー部分が、スネアドラムのストレーナーなどと干渉しにくい設計で安心。本体がD字型で、横置きと縦置きの両方に対応できるのもポイントです。また、バックル付きのストラップが付属し、頑丈にケースを固定できます。

口径14×深さ5.5インチのスネアドラムを収納可能。また、本体は外装に凹凸を設けており、サイズの異なるケース同士で安定して積み重ねられます。